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三菱地所ホーム

三菱地所ホームの注文住宅

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目次

■テーマ別住宅

フルオーダーである三菱地所ホーム。そのため、家を建てたい人のニーズに合わせた住宅を建てることができます。

①二世帯住宅

玄関も、水まわりも、リビングもすべて共有するという、同居スタイルがかつては当たり前でした。しかし、現在では暮らし方に合わせて、新しい「二世帯住宅」の形を創造することができます。
玄関、水回りなど住まいの一部を共有する「部分共有型」。
玄関をはじめ、すべてを別々にし、2つの世帯が独立した生活を送ることができる「左右分離型」や「上下分離型」。
さらに、ライフステージによって「左右分離型」→「上下分離型」→「部分共有型」へと変化させることができる「可変型」な家も建てることができます。

②セレキューブ

コンパクト2階建て木造住宅シリーズです。セレキューブ(2階建て)とセレキューブ・フラット(2階+屋上付き)の2種があり、その中にある100プランから選択できます。太陽光パネルを設置することもできます。

③レコキューブ

コンパクト鉄筋コンクリート住宅シリーズです。
遮音性の高さと、自由な空間設計ができるところが魅力です。繁華街に家を建てようと考えている人は検討してみてはいかがでしょう。

④3階建て住宅

限られた敷地を”上”に有効活用するのが3階建て住宅です。1階をビルトインガレージやアトリエに、ホームエレベーターを設置して眺望のよい3階リビングダイニングなど、3階建てならではのゆとりある空間は、住まいへの夢や可能性をさらに広げます。

⑤ロフト・地下室住宅

秘密基地のような感覚を与えてくれるロフトや地下室は、誰もが一度はあこがれるものでしょう。三菱地所ホームではロフトや地下室にも全館空調システム「エアロテック」を付けることができるので、快適なロフトor地下室ライフを送ることができます。

⑥ゼロエネルギー住宅

エネルギーを使う家からエネルギーを削減、または創る家へ。
三菱地所ホームでは高断熱・高気密構造で使うエネルギーを大幅に減らし、太陽光発電等でエネルギーを創って、自家発電自家消費で成り立つ家を建てることができます。

⑦バリアフリー住宅

一生涯住むかもしれない住宅。年齢や性別に関係なく、みんなが暮らしやすいということが家づくりをするうえで大切です。将来の高齢化に備え、家族の誰もが末永く快適に暮らすことができる三菱地所ホームの家づくりは、バリアフリーの工夫を取り入れたユニバーサルデザインをとっています。

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品質保証について

三菱地所ホームには施行品質管理を行っています。自由な設計プランと高度なテクノロジーでこだわりの住まいをカタチにする三菱地所ホーム。家づくり施行プロセスを総合的に管理し、スペシャリストの目で3つの方法で施工品質を徹底的にチェックしています。

まず、プロダクトチェックです。
高レベルな施工管理基準に基づき、各工程で厳しい検査を実施しています。高品質な住まいづくりの基本となっている「ディテールシート」「構造基準書」などを用いて、様々な視点からチェックを行っています。

次に、プロダクトレポート
高品質な住まいを実現するには、配筋・基礎・構造・防水・断熱という5つが最重要ポイントといえます。検査結果はプロダクトマネージャーがチェックしたうえで、レポートにしてくれるので、いつでも確認することができます。

そして、施工登録者制度。
三菱地所ホームの施工技術者には登録を義務づけています。毎年、研修受講があり、技術水準の向上、安全ルールの徹底、施工マナーの徹底、環境への配慮などの技術・知識・意識を高めさせます。
これによりスタッフの質が上がり、高品質・高性能の家を実現します。

アフターサービスについて

また、充実したアフターサービスが付いてきます。お引き渡し後、4カ月目、1年目、2年目、7年目の合計4回にわたって、建物の定期点検「ホームケア」を実施し、建物の不具合をしっかりとチェックしてくれます。また、建物の構造耐力性能や雨水防止のための長期50年保証システムがあります。50年の保証システムは、他のホームメーカーと比べても長い方です。有償メンテナンスを行うことにより、長く、安心して住み続けることができます。さらにこの保証はリフォーム後も適応されます。

さらにもしもの時も安心の「メンテナンス受付センター」も用意されています。三菱地所ホーム独自のデータベースにより、図面やメンテナンス履歴をすぐに確認し、迅速で的確に対応してくれます。

鉄筋コンクリート

三菱地所ホームには鉄筋コンクリートの住宅シリーズ、レコキューブがあります。従来、日本家屋は木造が主流でした。しかし、近年、鉄筋コンクリート造の家も増えてきています。どうしてでしょう。

鉄筋コンクリート造のメリット

①耐震性能に優れている。
鉄筋コンクリート造の家は建物そのものが重く、さらに基礎・柱・梁・天井などが一体化しています。そのため地震で倒壊しにくい家を建てることができます。

②耐火性能に優れている。
今まで、鉄筋コンクリート造の家は火事に弱いと言われてきました。理由は軸となる鉄筋が540℃を超すと急激に変形しはじめ建物が、倒壊するからです。しかし、コンクリートで鉄筋を包み込むことにより、改善させました。1000℃の炎に2時間さらされても倒壊しません。

③遮音性能に優れている。
鉄筋コンクリート造の家は、壁・床・梁・天井が一体化しているため、音漏れを防ぎます。また、厚さ180mmのコンクリート壁を通すと80dBの音は30dBにまで下がると言われています。鉄筋コンクリート造の家は繁華街や車通りの多い場所でも静かで快適な住宅を建てることができます。

④耐久年数が長い
錆びやすいという鉄筋の弱点もコンクリートが鉄筋を包み込むことで改善しました。税金の減価償却における法廷耐用年数は47年ですが、定期的なメンテナンスにより、さらに長く、住むことができます。

⑤断熱性・気密性に優れている
柱・梁・壁・床などが一体化しており、建物に隙間がないため気密性が非常に高いのが鉄筋コンクリート造の特徴です。そのため、冷暖房効率がよく、省エネ生活を送ることができます。

三菱地所ホームのレコキューブシリーズは、長年培ってきた鉄筋コンクリート造の技術により、安全・安心の高品質住宅を非常にリーズナブルな価格で建てることができます。これは、1世紀以上前から街づくりに携わってきた三菱地所グループならではと言えます。

耐震、制震、免震の違い

皆さん、耐震と制震、免震の違いわかりますか? それぞれちゃんと違いがあります。

耐震……築構造物や土木構造物が地震に対して破壊や損傷しないようにすること。主要な構造体そのものの強度や靭性を向上させることで破壊や損傷を防ぐこと。

制震……建物内にダンパーと呼ばれる振動軽減装置を設置し、地震のエネルギーを吸収。建物に粘りをもたせて振動を抑える。

免震……建物と地面の間に免震装置を設置。建物を地面から絶縁して、振動を伝えないようにする。

つまり
耐震は、建物の構造体を頑丈にすること。
制震は、建物内の揺れを軽減すること
免震は、地震のエネルギーを建物に伝わりにくくすること。

ということです。そのため、耐震構造のみの家では揺れが直接伝わり、二次災害を起こす可能性があります。

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地震に強い家

三菱地所ホームの「2×NEXT構法」では、まず耐震性にこだわっています。壁倍率約6倍の高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を標準採用することにより、従来の2×4工法の耐力を50%アップさせました。「住宅性能表示制度」の最高ランク、耐震等級3に対応しています。

しかし、それだけではありません。三菱地所ホームでは「MRECS(エムレックス)」という制震性能を取り入れることができます。
制震システム「エムレックス」はV型の2つのアームと高減衰ゴムを採用した減衰ダンパー(※1)で地震の振動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収し、建物の揺れを抑えます。最大、地震の揺れを1/2にまで低減します。

さらに、免震システム「ピアニッシモ」をプラスすることもできます。免震システム「ピアニッシモ」を取り入れることにより、地震の揺れを受け流すように建物はゆっくり動くだけになり、家に伝わる地震の揺れを最大1/10に低減します。
そのため家具の転倒や割れた窓ガラスでけがをするなどの二次災害を防ぐことができます。また、風揺れ防止装置が付いています。今までの免振装置の問題点であった強風だけで家が揺れるというのを抑えます。

※1 ダンパー…運動エネルギーを減衰させるもの

2×NEXT構法

三菱地所ホームでは「2×NEXT構法」で家を建てています。
これは、三菱地所ホームの2×4工法(※1)同様に、壁、床、天井の6つの面を構造用枠組材ろ構造用面材を一体化した「ダイアフラム」と呼ばれるパネルで構成します。
箱型の構造であるため、水平、垂直どちらから衝撃を受けても面全体でバランスよく受け止め、分散吸収します。そのため、地震に強いといえます。
しかし、三菱地所ホームの2×NEXTではさらに自社開発の高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を外壁に標準採用し、全棟で耐震等級3(※2)を実現しました。

 

ハイプロテクトウォールとは

ハイプロテクトウォール・・・・・三菱地所ホームが独自に開発した外壁。標準採用されている。一般的な2×4工法の耐力を50%UPさせ、壁倍率6倍を実現させた。
ハイプロテクトウォールにより2×NEXTに進化した家では、耐震性を保ちながら、2×4の常識を超えたスケルトンインフィルの大空間を実現します。
そのために開口幅5.7mの大部屋や吹き抜けも作ることができます。

さらに、2×NEXT構法は外気を中に取り入れないため、断熱性能等級4を可能にしました。
三菱地所ホームでは「ハイサ―キューレートシステム」という技術をとっています。
一般的な2×4工法の家は夏の日差しを浴び続けると、熱が屋根や壁を通して室内に伝わってしまいます。
しかし三菱地所ホームではハイサーキュレーションシステムにより、家の外側に設けた通気層を空気が通り抜けて熱を奪うため、夏でも涼しい室内を保つことができます。

※1 2×4工法…在来工法が柱で家を支えるのに対し、「耐力壁」を利用し面で支える工法。元来2(インチ)×4(インチ)の木材を利用していたことによりこう呼ばれる。地震に対し、強い抵抗力を持つ。三菱地所ホームでは2×4をずっと専門に行ってきたため、実績がある。
※2 耐震等級3…品確法による耐震等級。耐震等級は、耐震等級1~3に分けられていて、耐震等級3が最高等級。耐震等級3であると、建築基準法で定められた数百年に一度発生する地震(東京では震度6程度)に耐えることを目指し作られた住宅のよりも、1.5倍強い地震に耐えられる

各ホームメーカー、それぞれ独自の空調設備がありますが、
三菱地所ホームには「エアロテック」というものがあります。
このエアロテックの6つの特徴を紹介します。
 

①部屋ごとの温度設定が可能

使用方法によって、その部屋の快適温度は違うものです。
しかし、従来の全館空調では一部屋一部屋の温度設定を変えることができませんでした。
このエアロテックでは、部屋ごとに設定温度を変えられ、
住む人みんなが心地よい住まいを建てることができます。

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②換気

外気を入れる際に花粉やカビの胞子など97%をカットすることができます。
常に室内にはクリーンな空気で満たされます。

③電気代

シミュレーションによると冷暖房費は年間約63,600円だそうです。
つまり月平均5,300円。快適な生活を送りながら冷暖房費もそこそこで抑えられます。

④空気をデザイン

冷房の風が直にあたると体調を崩すことってありますよね。
しかし三菱地所ホームには1邸1プロジェクトがあります。
アーキテクトが家のプランと共に空気の流れもデザインしてくれるので、快適な住まいを実現します。

⑤空間デザイン

家全体を快適な温度にするので、空調の効きを気にして
壁やドアを仕切る必要がありません。
また、制御しているのは半畳ほどのスペースに収まるコンパクトな室内機だけであり、
一つ一つの部屋にはコントローラーと吹出口のみです。
そのため、空間デザインに自由度が増します。

⑥保証

通常、冷暖房の設備保証は一年間です。
しかし、エアロテックの保障は10年間です。
その間、年に一回定期点検を行います。
また、24時間アフターサービスの受付をしており、
迅速な対応ができる体制が整えられています。
 

エアロテックの評判は上々です。
しかし、加湿機能がなく、冬場の乾燥がひどいため、加湿器が必要との意見も聞かれました。
このことは公式ホームページにも書いてあります。暮らし方に多少の工夫は必要なようです。

三菱地所ホームのフルオーダー性

家はそこで暮らす人の個性を映し出すかけがえのない場所。だから、楽しんで家づくりをしてもらいたい。その思いから三菱地所ホームではフルオーダー性を取っています。家を作りたい人一人一人の思いにこたえた唯一無二のその人の為だけのマイホームを作ろうと日々奮闘しています。

三菱地所ホームでは、1邸1プロジェクトと銘打って、家を作る際に家を注文した人の為だけのプロジェクトチームが作られます。そのプロジェクトのメンバーは・・・

三菱地所ホーム、家づくりプロジェクトチーム

①ホームコンサルタント――お客さまの気持ちに寄りそって家づくりをサポート

家を建てたい人の一番傍で家づくりをサポートするのがこのホームコンサルタント。

どんな家を作りたいか、家を作る人に希望を聞き、理想の住まいを実現するプロジェクトメンバーを選びます。
家づくりを計画する段階から、引き渡しまでずっと付き添ってくれます。また、土地選びや資金計画など、様々な相談にのってくれます。

②アーキテクター――住まいへの想いを設計図に描く

ホームコンサルタントとからの指示をもとに、設計図を描きます。デザイン性がありながら、その人の生活スタイルを考えて設計します。

③インテリアコーディネーター――内装や家具、カーテンまで総合的にコーディネート

家を建てたい人の要望に応えるだけでなく、住む人が幸せでいられる空間になるよう、プロの目線から家族の暮らし方にフィットしたインテリアを提案します。

④プロジェクトマネージャー――着工からお引き渡しまでの施工品質をしっかり管理

施行現場の管理を行います。また重要な検査はレポートで報告してくれます。

⑤ホームマネージャー――快適な暮らしを末長くサポート

アフターサポートを専門とする人です。数年ごとの定期点検だけでなく、住んでいて困ったことがあればすぐに対処してくれます。

このように、三菱地所ホームでは多くの人が家を建てたいその人の為に動いてくれます。

■三菱地所ホームの特徴

①エアロテック

三菱地所ホームの一番のウリはこのエアロテックです。これは、全熱交換型換気機能付きの全館空調システムです。
他のハウスメーカーにも全館空調システムはありますが、このエアロテックは「1部屋1部屋ごとの温度制御」をすることができます。
また、換気能力にも優れており、外気を取り入れる際、花粉やカビの胞子を97%カットすることができます。
さらに、設備機器の保証は一般的に1年間であるところ、エアロテックの保証は長期10年間です。
その間、無償の定期点検を年1回実施します。
他のホームメーカにはない機能を備えているエアロテック。
エアロテックに魅力を感じた人は、三菱地所ホームにすると間違いないでしょう。

②フルオーダー性

三菱地所ホームではフルオーダー性という形をとっています。
1邸1プロジェクトとし、ホームコンサルタント、アーキテクト、インテリアコーディネーター、プロダクトマネージャー、ホームケアマネージャーがチームを組み、家を建てたい人に寄り添って、家づくりを一から考えます。
注文した人にどのような家を建てたいか話を聞き、1人1人の生活リズムや家族構成などを考えて提案します。
建てる人の話を聞くというのは注文住宅ではどこでもやっていることです。
しかし、まったく真っ白な状態からはじめてくれることで、本当に自分が建てたい家がわかるかもしれません。

③2×NEXT(ツーバイネクスト)工法

三菱地所ホームは2×4(ツーバイフォー)の家を得意としており、それを独自に2×NEXT(ツーバイネクスト)と呼んでいます。
高耐力、省エネルギー、長寿化を掲げており、独自技術をふんだんに盛り込んでいます。
特に、耐震性について力を入れており、自社開発のハイプロテクトウォールを外壁に標準採用しました。
そして、耐震等級3を獲得しています。
また、この耐震力により、柱の少ない家を建てることができ、スケルトンインフィルの大空間を作ることができます。

■三菱地所ホームについて

三菱地所ホームは、1986年に三菱地所の住宅研究室から独立して誕生したホームメーカーです。
今では一般的にである高気密高断熱住宅の販売を1992年という早い段階からはじめています。
また、全館空調システムも同時期から標準で付いてきており、現在は「エアロテック」というシステムを採用しています。
このシステムは、「三菱地所ホームといえばエアロテック」と言われるほどで、三菱地所ホームの目玉となっています。
注文住宅の工法は、木造の2×4(ツーバイフォー)に限られていますが、その技術には定評があります。

三菱地所ホームは三菱グループに属しており、三菱地所株式会社の完全子会社です。
三菱地所株式会社は、様々な事業を手掛けています。公式ホームページの会社情報によると、
オフィスビル・商業施設等の開発、賃貸、管理
収益用不動産の開発・資産運用
住宅用地・工業用地等の開発、販売
余暇施設等の運営
不動産の売買、仲介、コンサルティング

を行っていると書かれています。
このグループのチカラを背景に、専門的なノウハウやネットワークをフルに活かし、「注文住宅」を請け負っています。それゆえ、建てたい人のニーズに合った家を建てられるのです。

■三菱地所ホームの坪単価

三菱地所ホームの坪単価は70~80万円と言われています。オプションを付けずに、倹約を図れば60万円台も可能なようですが、人によっては坪単価100万円になることもあります。
ただし、標準仕様で使われている材木や、空調システム等が上等なものの為、オプションを付ける必要はほとんどありません。

もし、より正確な価格が知りたい場合は見積もってもらう方がいいでしょう。

その時に、いろいろなメーカーや会社に見積もって比較したい場合もあります。
でも、複数の会社に依頼するのはとても手間がかかる・・・っと考えている方におすすめのサイトがあります。
タウンライフというサイトです。
一括で複数の会社へ見積りを依頼できるのでおすすめです。
試してみてください。

ローコスト住宅ホームメーカーで注文した人の中には、標準仕様がチープだと感じ、オプションを付けた結果、他のホームメーカーと変わらなかったり、むしろ高くなってしいまったという口コミも多くあります。
少し高くてもいいから、よい材料を使った家に住みたいという人におすすめです。

三菱地所ホームの注文住宅

今回は三菱地所ホームの注文住宅についてみていきたいと思います。

まずコンセプトが「楽しんで家をつくる人たちへ、フルオーダーの家づくり」ということで話し合ってゼロから設計を行うことを理念としています。新しい住まいに対する人々の要望は様々で、それは家族ごとに違ってきます。具体的に「どんな家に住みたいのか」を聞くだけでなく、その人が求めている家について一生懸命考え提案していくということをしています。
三菱地所ホームは、それぞれの理想の住まいを実現することを第一に考え、その家族ごとのオリジナリティを出した家づくりをしています。

三菱地所ホームの特徴

 

まず三菱地所ホームが提供しているサービスで特徴的なのが「エアロテック」というものです。
このエアロテックは高齢になっても自宅で長く快適に暮らせる住宅を実現するために、家のどこにいても外の暑さや寒さを感じない冷暖房換気のシステムを装備した商品です。この商品は全館空調の設備なので温度調節に困ると思われがちですが、全館空調のデメリットであるエリアごと、例えば一階や二階といった階ごとの温度調節ではなく部屋ごとの温度調節ができるようになっています。
また、断熱材にはロックウールが、 壁に90ミリ厚、天井に180ミリ厚というスペックのものが使用されおり、これとエアロテックの機能が相まって快適な住環境を創りだしてるそうです。

さらに地震に強い家造りも目指しています。
断熱・気密に優れた木造2×4工法の耐震性、耐久性、省エネルギー性を進化させた独自技術の『ツーバイネクスト構法』。
標準仕様で耐震等級3を確保する地震に強い高耐力壁「ハイプロテクトウォール」、照りつける太陽の熱から室内をガードして冷房エネルギーを削減する「ハイサーキュレートシステム」などさまざまな工夫をして住みやすい家を作っています。

三菱地所ホームとは

三菱地所ホームは三菱地所系列のハウスメーカーです。もとは三菱地所の住宅事業専門だったのですが独立し高いブランド力と実績で大手ハウスメーカーとして知名度をあげていきました。
三菱地所ホームは高気密住宅や高断熱住宅がほとんど知られていないころからそれらを積極的に展開していきました。
そして三菱地所ホームの評判を聞くと必ず出てくるのが「エアロテック」というシステムです。

エアロテックとは、一台の室内機で365日24時間家中を換気しながら快適な温度を維持する全館空調システムで、
電気代も年間63600円でおさまります。またエアロテックは全館空調でありながら部屋ごとの設定温度を変えることが出来る優れものです。

営業スタイルの評判

三菱地所ホームでは社員が家の設計をする場合と外部の設計会社が設計する場合の二通りがあります。しかし外部の設計会社が設計する場合でも、外注を丸投げせず社員が打ち合わせに参加するなど誠意ある営業スタイルが評判です。

実際の口コミを聞くとその誠実さがわかります。

他のハウスメーカーに比べ、営業がとても良心的。こちらの様々な要求にも応えようとがんばってくれるし、契約を急がせるようなこともなかったです。設計士は外部の会社の人だったが、営業とのコミュニケーションはうまくとれていたし、住む人にとってどうすれば快適になるのかというところを重視して営業と設計士が話し合ってくれて感心した。

このように営業担当の対応の良さが売りの一つとなっています三菱地所ホームは設計の自由度が高いのも強みの一つです。家のデザインや間取りにこだわって家を建てたい人にはお勧めのハウスメーカーです。

間取り

家を購入する際、一番気にするのが間取りだという人も多いのではないでしょうか。そこで三菱地所ホームの間取りについて実例などを見ていきたいと思います。


①Aさんの家
(二階建て 敷地面積:88.74㎡ 延床面積:71.20㎡)

もともとそこまで広くない敷地なのですが、希望であった家事の効率が悪くないような間取り、そして広く感じられるようなリビングというのを実現しています。また猫を飼っているのでリビングは掃除のしやすいタイルにしています。そして全館空調の「エアロテック」をとりつけ花粉症を持っている家族の為に窓を開けなくてもよい作りにしました。さらに窓を閉め切っているので防犯対策にもなります。

②Bさんの家
(三階建て 敷地面積:279.14㎡ 延床面積:450.97㎡)

母なる海のような家というテーマで家を造りをしたかったBさんは縦長の敷地を活かして建物の形を船のようなイメージで設計してもらっています。さらに外壁には波のモニュメントを飾り付けてもらい希望するテーマにそった外装となっています。内装もテーマに沿うため様々な工夫が施されています。流水プールやジャグジーバス、サウナ、フィットネスルームを備えた家になっています。

③モデルルームの間取り
三階建てのモデルルームで三階の屋根裏にはお客様との打ち合わせ室が設置されています。そして一階のエントランスを入るとホールがあり右手には八畳のアトリウム、左手には階段があり階段の左手を抜けると十畳のダイニングがあります
またその奥には5.4畳のキッチンや6.3畳のハウスオフィスがあります。さらにダイニングの正面には19.3畳のリビングがあり広々とした空間で家族との団欒を楽しめます。
そして先ほどの階段を上ると休憩スペースとしてラウンジが設置されています。そしてラウンジの右手には19.3畳のマスターベッドルームがあり最高のリラックス空間となっています。マスターベッドルームの奥にはパウダールームや三畳もの大きさのクローゼットがあり収納も充実しています。パウダールームの奥にはインナーテラスがあったりと他のベッドルームが存在するなど広々とした作りになっています。

三菱地所ホームの価格相場

 
三菱地所ホームで注文住宅を検討する際、
まず気になるのは家を建てるのにかかる費用の相場ですよね。

三菱地所ホームの坪単価の目安は70~80万円と言われています。
少し高めの価格帯ですね。
値引きに関しては、5%ほどはあると言われていますが、
大きな買い物になることは間違いがありません。

では実際に、どの程度の家を建てるとどの程度の金額が必要になるのでしょう。

  • 38坪の家の場合は本体価格+雑費(給排水工事等)で2,500万程度
  • 本体価格予算2000+α(200万くらい)で進めている

ネットでは、このようなものが見つかりました。
また三菱地所ホームでは、参考プランとして例を挙げています。

  • 延床面積:27.55坪、1階床面積:13.52坪 2階床面積:14.02坪で1710万円程度
  • 延床面積:35.44坪、1階床面積:18.91坪 2階床面積:16.53坪で2315万円程度
  • 延床面積:30.01坪 1980万程度

大体2000万円前後必要になるようですね。
どの住宅シリーズを建てるか、すなわち本体価格がいくら程度になるかということも
頭に入れておきたいですね。
また、どの程度オプションをつけるかによって大きく変わってくると思います。

  • 一階床面積約38坪で、
    主体工事3800万、給排水、電気引込150万 、全館空調230万 、HEMS20万 、太陽光発電(3.2KW)130万
    ……その他地盤補強などを含め、値引きをカウントして総額4700万前後だとおっしゃっている方も。

ただ、ここまでの相場はあくまで目安です。
実際に依頼する住宅の価格が知りたい場合は見積もってもらう必要があります。
ただし、複数の会社に見積もってもらいだいたいの自分が建てたい住宅の相場をご確認下さい。

比較については、便利なサービスがあるので試してみてください。
一括で見積り依頼ができるタウンライフというサービスです。
一社ずつ見積りをもらうのはとても苦労します。
それを一括でできるので便利ですね。

 

三菱地所ホームのおすすめポイント

 
三菱地所ホームの全館空調「エアロテック」は三菱地所ホームのウリの一つでもあります。
このシステムを気に入って購入を検討する人もいるほどです!

ですが、それだけ高性能ということはもちろんお値段もしてしまいます。
十分考えて搭載するかどうかを決めてくださいね!

不安な方は、公式サイト上で行われている無料設計相談を申し込んでみるといいと思います。
詳しい間取りなどのプランニングについて知りたい方にはぜひおすすめですよ。

エアロテック

三菱地所ホームは三菱地所系列のハウスメーカーで、首都圏や関西圏で主に事業展開しています。
三菱ブランドという高いブランド力と実績、高い技術で安定した評価を得ています。
また奇抜な家というより堅実な設計で快適な住みやすい家を提供すると言われています。

三菱地所ホームの建てる家の最大のセールスポイントと言えば全館空調システムの「エアロテック」です。
これは他のハウスメーカーに先駆けて全館空調に目をつけ、家の高断熱、高気密、機器効率に優れたシステムを
独自に開発したものです。

このエアロテックは全部屋だけでなく廊下やトイレなど家中を一定の温度に保つ優れものです。
そしてエアロテックは一台の室内機で一年中快適な室温を保つことができるので冷暖房のコストが削減でき、
以前住んでいた家より電気代が削減できたという家が多いように感じます。
ちなみにこのエアロテックは三菱地所ホームの注文住宅に標準設備として設置されています。

三菱地所ホームで家を建てる

三菱地所ホームでは社員が設計を担当する場合と外部設計会社が設計する場合の2パターンがあります。
しかし外部の設計会社が設計する場合も三菱地所ホームの社員が打ち合わせに参加し、
外注を丸投げにしないという誠意ある営業をしています。

さらに他のハウスメーカーと比べても設計デザインの自由度が高いので
デザインにこだわって家を建てたいという方にお勧めのハウスメーカーです。

ここで三菱地所ホームの口コミを紹介したいと思います。

”入居して数年たちますが、四季を何度か経験し「全館空調システムエアロテック」の快適さに驚くばかりです。
夏の猛暑や熱帯夜だけでなく冬は全館暖かく、高齢者にも若者にも優しい夢にまで描いた生活です。
クオリティの高い建築材と建築技術にもとても満足しました。
営業担当・インテリアコーディネーターの知識の豊富さや心遣いに「三菱ブランド」を感じました。”

このようにほかの口コミもエアロテックについて言及しているものが多いのです。
エアロテックを使用したいと思ったら三菱地所ホームで家を建てましょう!

 

三菱地所ホームの二世帯住宅

二世帯住宅は、玄関、風呂、トイレ、リビング……すべての部屋を親世帯と子世帯が共通する、
というスタイルが近年変化しているようです。
今では、そのような固定観念に囚われない間取り、家づくりが行われています。
家族、生活、個人のライフスタイルによって住みたい家というのは異なってくると思います。
家族全員が納得するようなプランを作成しましょう。

三菱地所ホームの二世帯住宅は、主に4つのプランを提唱しています。

 

二世帯住宅の4つのプラン

1.部分共有型

住まいの一部分を共有するプランです。程よい距離感を保つことができます。
共有する場所は玄関、リビングやダイニング、水回りなど好きに選べます。
生活の時間や趣味、ライフスタイルなどにあわせて家族で相談していきましょう。
このように一部分を共通スペースとして使うことで、コミュニケーションを促すことができます。
個人の自由と、家族のつながりの見える家にんっています。

2.分離型

玄関から、すべてを分離するプランです。左右分離型上下分離型があり、
左右分離型はそれぞれ小さな家がくっついているというイメージで、
上下分離型は一階と二階とで生活が分かれるプランです。
一番近いお隣さんの感覚のようです。
各世帯が別々に暮らすことで一つ同じ屋根の下に暮らしながらもプライバシーや独立性を尊重することができます。
また、将来どちらかの住まいを賃貸として活用することも可能です。

3.可変型

これからの新しい二世帯住宅のスタイルとして、ライフステージごとに変化する可変型が提案されています。
つまり、左右分離型→上下分離型→部分共有型と変化する家も建てられるのです。

二世帯住宅で重要なことはその家族に適した家を作ることです。
いくら家族でも隠しておきたいこともありますし、
ひとりになりたいときも、ゆっくりしたいときも、家族みんなではしゃぎたいときもありますよね。
ふたつの家族が仲良く、いつまでも住み続けられるようなステキな家を作ってください。

三菱地所ホームとは

三菱地所ホームは、三菱地所の住宅研究室から独立する形で1986年に誕生した会社です。長年快適な家づくりの研究を続けてきた部署から独立しただけあって、他のハウスメーカーを常に一歩リードした新提案を発信し続けてきました。今では当たり前になっている高気密高断熱住宅の販売を日本で一番最初に手がけたのは、何を隠そうこの三菱地所ホームです。つまり、会社設立以来ずっと、日本の住宅業界を牽引し続けてきた会社だということができます。

三菱地所ホームのローコスト注文住宅について

この三菱地所ホームは、他メーカーとは少々毛色が違ったローコスト注文住宅を得意としています。ローコスト注文住宅といっても、坪単価が60~80万円前後になりますので、有名な大手ハウスメーカーに比べると少し安くあがるといった程度の価格設定になっています。その価格は目安程度に考えてもらえるといいでしょう。建築にかかる費用を知りたければ見積りをしてもらう必要があります。その見積りを比較してみると価格が安いかどうかわかります。詳細は【三菱地所ホームと他社の比較】を参考にしてみてください。

ただし、圧倒的な技術力にものを言わせて発展してきた三菱グループの一員であるだけあって、他のハウスメーカーよりも技術面のこだわりが強くなっています。自社が提供している住宅商品に絶対的な自信を持っていますので、他のハウスメーカーほど積極的なPR活動は行っていません。派手に宣伝すれば客を集めることができますが、宣伝費を住宅販売価格に上乗せする必要があるため、どうして価格が高くなってしまいます。しかし、三菱地所ホームは宣伝費をそれほどかけていませんので、良心的な価格で住宅を提供しています。

一言で言ってしまうと、快適な住環境の提供を唯一のコンセプトにしている、
とても実直なハウスメーカーだということができます。

三菱地所ホームの注文住宅のメリット

三菱地所ホームは高気密高断熱住宅を実現する木造のツーバイフォー工法で注文住宅を建築するハウスメーカーです。三菱地所ホームで注文住宅を建てる際のメリットとしては社外の建築家をアサインした設計と全館空調システム、そしてスウェーデンハウスとの資本関係が挙げられます。

社外の建築家をアサインすることは、設計のための知見の拡大に繋がることがメリットで、社員の人との協調によって施主の意向を反映するための選択肢が広がる仕組みとなります。

また、全館空調システムは現時点で三菱地所ホームしか実現できない、部屋ごとに設定温度を変えるなどの個別制御が可能な点がメリットとして挙げられます。同じ家族でも人によって快適と感じる温度に差があるというケースは少ないものではありませんし、部屋の位置や日当たりによって、同じ設定で空調機器を作動させても体感温度が異なることも不思議なことではありませんから、部屋ごとなどでの個別制御ができるメリットは全館空調システムを有効活用する上でとても重宝する機能なのです。

三菱地所ホームとスウェーデンハウス

更に三菱地所ホームはスウェーデンハウスと資本関係があります。スウェーデンハウスの独自仕様の注文住宅はデザインや雰囲気などに高い人気がある半面、全面的にスウェーデンハウスの仕様となると、都心部などの狭い住居ほど不便な側面も増えてきてしまい、それが理由でスウェーデンハウスを選べなかったという人も少なくありません。しかし三菱地所ホームであれば資本関係を基にスウェーデンハウスの資材を調達することができます。ですので、部分的にスウェーデンハウスの機能や設備を取り入れるということが可能ですので、スウェーデンハウスの家を建てたかったけれど全面的にスウェーデンハウスの仕様だと不便な面があるから、と考えている人には最適なハウスメーカーと言えるのです。

空調システムの重要性

三菱地所ホームは、他のハウスメーカーとは一味も二味も違った独自技術の全館空調システムを提供しています。家を建てる場合、ついつい目で直接見ることができる部分にばかりこだわってしまいますが、長く快適に暮らし続けていくことを考えると、目に見えない部分にも配慮する必要があります。目で見たり手で触ったりすることはできないものの中で、私達の生活に大きな影響を与える可能性があるものの代表格といえば空気です。空気を吸わずに生きていける人は1人もいません。しかし、気をつけていないと、すぐに家の中の空気が汚れてしまいます。空気をキレイにするためには換気をするのが一番ですが、窓を開けて頻繁に空気の入れ替えを行っていると、冷暖房効率が悪くなってしまいます。

三菱地所ホームのバリアフリー空調について

室内の熱エネルギーを逃さずに換気することができるのが、三菱地所ホームのバリアフリー空調「エアロテック」です。三菱地所ホームのバリアフリー空調システムには、家全体が深呼吸しているような効果があると言われています。このバリアフリー空調システムは、
1台の室内機と2台の室外機を設置するだけで稼働させることができます。居室ごとにエアコンを設置する必要がありませんので、電気代を節約することができます。また、居室ごとに換気扇を設ける必要もないので、開口部からの熱エネルギーの漏出を避けることができるようになります。そもそも三菱地所ホームの家は断熱性能・気密性能共に非常に優れていますので、冷暖房効率をグッと高めることが可能になります。

三菱地所ホームの間取りシミュレーション

最近では、具体的な希望を伝えることで間取りシミュレーションが楽しめるサービスがあります。
住宅施工大手の三菱地所ホームでも、このような間取りシミュレーションを希望に応じて提供している状況です。

通常の分譲住宅の場合には、予め間取りのモデルが設定されています。
ですので、既存の間取りを基本に収納や生活全般の計画を立てていくことが必要です。

その点三菱地所ホームの場合には、お試しの設計というスタイルで間取りシミュレーションを提案しています。
リビングやキッチン、バルコニーなどの部屋ごとにスペースを自由に設定できるのが便利な点なのです。
納戸、クローゼットといったプラスアルファの設備についても希望が伝えられます。

理想の家づくりサポート

書斎などを設けることも出来るため、オリジナルの家づくりには最適なサービスです。
玄関の向きや家族構成などの現実的な要素もきちんと踏まえて設計が行われますので、具体性も十分にあります。
このようなサービスを利用すれば、理想の家づくりを実現させることが出来るわけです。

現在では既成の枠にとらわれない自由な発想が、家を建てる際にも重視されています。
三菱地所ホームでもこのような間取りシミュレーションのサービスを通じて、理想の家づくりをサポートしているのです。
間取りシミュレーションを見ることで、夢はさらに広がります。
漠然としていたイメージが、次第に現実化されていくのがこういったサービスを利用するメリットなのです。

三菱地所ホームの特徴

三菱地所ホームは東京都千代田区に本社を置く主としてツーバイフォーの
戸建て注文住宅を中心に事業展開する住宅メーカーです。
全館冷暖房換気システムを業界で一番早く標準装備したことでも知られています。

特徴としては長期に渡って快適に暮らせるように耐震等級3を確保して地震に強く、
気密・断熱性、及び長期優良住宅の認定も可能なように耐久性や省エネルギー性能に優れた住宅造りを目指しています。

現在は地震を始め台風その他の自然災害も大規模化して来ています。
地震に関しては震度7の約1.5倍に耐える構造技術でもってその耐力を支えています。

省エネに関しては断熱層と通気層のダブルガードで空調の負荷を削減できるようになっています。
長寿命を支える床下の通気や換気、防蟻対策、メンテナンス性を高める配管など
世代を越えて住み継がれるようになっています。

施工の品質管理も総合的なシステムによってなされますので安心できます。
新築では構造耐力性能と屋根や外壁の防水性能は最長で50年間の保証が付き、10年目に無償の建物診断も行われます。

三菱地所ホームで住宅を新築する場合

この会社は不動産サービスや住宅事業、設計監理その他の部門がグループ化していて
1つの案件を1つのプロジェクトとして進める体制ができています。
その為に互いに相乗効果を生むもので、もちろん自由設計にも対応しています。
空気の流れの制御や部屋ごとの温度設定も可能で省エネにも配慮されています。

三菱地所ホームでは無料の設計相談も行われていて各エリアには住宅展示場も設けられていますから
新築予定のある場合はそこで実際に体感することも出来ます。

三菱地所ホームで注文住宅を建ててもらう際に重要な資金計画についてのポイントを教えましょう。

注文住宅の資金計画はとても重要

三菱地所ホームで注文住宅を建てたいならばまずは資金計画について考えなければいけません。
住宅というのは数千万円近くする買い物となります。
日常の気軽にできるような買いものとはわけが違うのです。
このような高額な買い物を現金で一括で支払えるような人は相当限られてくるでしょう。
大部分の人は住宅ローンを組んで支払うことになります。
その場合、これから先数十年と継続してローンの返済をしなければいけないことになるのです。
そのようなことを考慮すると資金計画について考えることがとても大切だと分かるでしょう。

もちろん住宅を建てる際にはどのような間取りにするのか、
どんな設備を取り入れるのかという点を考えることは大切です。
しかし、これらは資金が決まらないことには具体的にどんな内容にするのか決めることができないのです。
注文住宅というのは最初にどのくらいの資金を用意できるかによって内容が制限されてしまうからです。

まずは資金計画について真面目に考えてみるべきでしょう。
そうすることによって、具体的にどのくらいの額を注文住宅のために使うことができるのかがはっきりするのです。
資金計画について考えないことには、
注文住宅のプランについて具体的にどのようにするべきなのかが見えてこないのです。
そのため、まずは注文住宅のための資金計画について真剣に考えてみることから始めましょう。

注文住宅を建てる際の頭金について

資金計画としてまず頭に入れておきたいことは頭金をどうするかということです。
基本的には住宅ローンを組んで注文住宅を建てることになるのですが、
すべての費用をローンで支払うというケースは少ないです。
通常はある程度の頭金を用意しておくことになります。
頭金というのは住宅を買う際の自己資金のことです。
頭金は一般的には住宅の購入金額の2割ぐらいが目安となっています。

そもそも住宅ローンで借り入れることができる金額が住宅の購入価格の8割程度に設定されていることが多いのです。
そのため必然的に頭金を用意しておかなければいけないケースがよくあります。
これから注文住宅を建てようと考えている方は、
まったくお金を用意する必要がないわけではないのです。
最初に頭金を支払えるだけの準備はしておかなければいけないことが多いのです。

頭金を支払うことによって、借り入れる金額は少なくなります。
この場合、結果的に住宅のために支払わなければいけないお金を節約することができるでしょう。
ローンを組むということは結局利息分も支払わなければいけなくなるのです。
頭金の金額を借りる際にかかる利息分のお金を得することができるのです。
そのため最初に頭金をかなりの額支払うことができるならば、
それによって注文住宅を買う際のお金を節約できるでしょう。
この点についてもよく考えておいてください。

住宅ローンについてよく考えておく

住宅ローンを借りることによってまとまったお金を得ることができます。
それさえあれば三菱地所ホームに注文住宅を依頼することができるのですが、
住宅ローンを組む際にはいろいろな点についてよく考えておく必要があるのです。
まず返済額をどうするのか、金利タイプはどうするのか、
返済期間はどのように設定するのかといった点について考えなければいけません。

返済額についてはこれからどのような住宅を建てたいのかによって左右されるでしょう。
また、将来的に自分がきちんと返すことができる金額でなければいけません。
これから20年や30年と返済し続けることになるのです。
その間にいろいろな生活の変化が訪れるでしょうからそれも考慮しなければいけないのです。
その際には具体的にどのような返済期間にするのかも考えることになるでしょう。
返済期間が短い方が利息は減るのですが毎月の返済額が高くなってしまいます。
しかし、あまりにも長すぎるのも問題でしょう。

また、住宅資金としてどのくらいのお金を用意できるのかも大切です。
最初に頭金としてどのくらいのお金を支払うことができるのかをよく考えておきましょう。
頭金が多い方が結果的にローンの額を減らすことができるのです。
このように住宅ローンに関連していろいろなことを考えておかなければいけません。
それぞれの点についてじっくり検討しましょう。

三菱地所ホームの提携住宅ローンを利用する

三菱地所ホームで注文住宅を建てる際にローンを組むつもりならば提携住宅ローン制度を利用すると良いでしょう。
こちらの会社とローン提携をしている金融機関が存在しており、
そちらと住宅ローンを組むことができるのです。
提携先の住宅ローンの方がお得な条件でお金を借りられることが多いのです。
住宅ローンというのはただでさえ負担の大きなもののため、
できるだけお得な条件でお金を借りることが大切なのです。
あまりにも負担が大きくなってしまうと、
せっかく快適な暮らしを送るために住まいを買ったのに経済的に苦労してしまうことになります。

また、提携先ならばスムーズに案内してもらうことができるでしょう。
住宅ローンの詳細について説明してくれて、手続きも簡単に行うことができるのです。
それぞれのローンの利用条件に合った住宅を提案してくれるでしょう。
そのためローンを断られるというケースも少なくなっています。
住宅ローンを組むことは本来それほど簡単なことではないのですが、
提携先であればスムーズな契約が可能となっているのです。
住宅ローンの手続きについては全力でサポートをしてくれて分からない点があったとしてもすぐに教えてくれるでしょう。
このように提携先の金融機関の住宅ローンを利用することにはいろいろなメリットがあるのです。
ローンを検討しているならば考えてみてください。

できるだけお得にお金を返していくための資金計画

もしこれから住宅ローンを組んで注文住宅を頼もうと考えているならば、
できるだけローンの負担を減らすべきでしょう。
そうすることによって、将来お金に苦労することがなくなり、
気持ち良く生活することができるようになるのです。
いろいろな工夫によって住宅ローンの負担を軽減することができるため、そのコツを教えましょう。
資金計画の際には役に立つでしょう。

まずできるだけ金利の低いローンを選択するようにしてください。
三菱地所ホームが紹介してくれる金融機関ならば
金利の低いローンを利用できる可能性は高いためまずは相談してみましょう。
金利が低ければそれだけ利息を減らすことができるためあなたの負担は軽減されるのです。
ただし、一見金利が低そうでも変動型や固定期間選択型などについては
将来金利が上がってしまうとそれによって利息が増えてしまう可能性があるため注意しましょう。

また、複数のローンを組み合わせるという方法もあります。
たとえば金利が変動するタイプと金利が固定されるタイプの二つのローンを利用するのです。
そうすることによって、将来金利が変化した時のための対策ができるでしょう。
しかし、この場合でもリスクが存在するため注意することが大切です。

返済期間についてはできるだけ短い方が利息は減ります。
また、ボーナス時に返済額を加算することによって期間を短くすることもできます。
また、前倒しで返済することによって利息を減らすことも可能です。

これから三菱地所ホームを利用して3階建ての家を建てたい方のためのポイントを説明します。

3階建ての住宅で生活をする際のメリットとは

3階建ての住宅にはいくつかのメリットが存在しています。
だからこそ人気があり、三菱地所ホームに注文住宅として3階建ての家を注文するというケースもたくさんあるのです。

まず3階建てになると単純に床面積が増えるでしょう。
これによって、広い空間を有効に使うことができるようになります。
特に都心部においては家を建てるための面積が限られていることが多いため、
いっそのこと3階建てにしてしまった方が良いというケースは多いのです。
スペースに余裕が生まれるようになり、そこをいろいろな用途に活用することができます。
たとえば1階を車庫や倉庫にしてしまうというケースもあります。
あるいは1階は実務を行うためのゾーンにしてしまい、2階と3階を住居として利用するというケースもあります。
趣味の部屋を余裕のあるスペースに設けるということもできるでしょう。

3階建てということは建物が上に伸びていっているということになります。
これは建ぺい率に余裕ができるようになるのです。
日照や通風という観点からも3階建ての方が快適になりやすいでしょう。
いろいろな工夫をすることによって生活空間が豊かなものになっていくのです。
このように多くのメリットが存在しているため、実際に3階建てを検討している人はたくさんいるのです。
三菱地所ホームはもちろん3階建てにきちんと対応しているため安心してください。

3階建ての注文住宅のプランニングのポイント

3階建ての注文住宅ではどのようなプランニングをするのかが重要となります。
さまざまな方向性の住宅を考えることができるからです。
できるだけ自分達の家族が幸せに暮らせるようなスタイルを模索するべきでしょう。
基本的には階段の昇り降りの回数をできるだけ抑えられるようなプランにすると良いでしょう。

1階は階段の昇り降りをする必要があります。
そのため、高齢者が生活をする場として適しています。
しかし、1階はプライバシーが守りにくくて、日照や通風も悪いことが多いため注意しましょう。
車庫や倉庫にしてしまうケースが多いです。

2階は1階と3階の中間に位置している関係から最も家族が集まりやすい場所といえるでしょう。
また、日照や通風についても良い環境が整っています。
そのためこちらに居間や食堂、キッチンなどを設置するケースが多いです。
2階をパブリックスペースにしてしまうというプランニングは一般的でしょう。

3階については昇り降りが大変なため、応接室にしたり高齢者の居室にするのには適さないでしょう。
ただしホームエレベータを設置する場合には3階であっても問題はありません。
3階は日照や通風、見晴らしといった点において良好な環境が整っています。
夫婦や子供のための部屋にすると良いでしょう。
あるいは趣味の部屋や書斎を設置するということもできます。いろいろな選択肢があるのです。

3階建ての空間構成の具体例について

3階建てというのは縦の方向に積み重なっている空間構成となっています。
そのためこの構造的な特徴を活かした空間の利用方法が存在しているのです。
たとえば吹き抜けにしてしまうという方法を考えることができます。
吹き抜けならば開放感があり、そこで生活をしている人達はとても気分よく過ごすことができるのです。
大きな開口を壁につけたり、天窓をつけることによって採光することもできるでしょう。
換気口を設置することによって空気の流れを良くすることも可能です。
ただし、吹き抜けにしてしまうと暖かい空気がどんどん上に逃げていってしまうため寒くなりやすいです。
この場合は床暖房を設置したり、吹き抜けだけを独立した空間として区切れるようにすると良いでしょう。

採光の方法をトップライトにするということが3階建てでは大きなメリットとなります。
これによって普通の窓と比較すると3倍もの明るさとなるからです。
これによって、たとえば玄関やキッチン、リビングなどを明るくすることができるでしょう。

3階建てにさらに屋上を設置することもできます。
屋上テラスとして、そこでバーベキューをしたり、日光浴をしたり、屋上菜園にチャレンジすることもできるのです。
特別な空間として利用することが可能です。
また、三階建ての建物の内部に中庭を設けるということもできます。
建物が縦に長いことを逆に利用してプライバシーを確保できます。

3階建ての注文住宅の設備について

通常の住宅とは異なり3階建ての住宅の設備についてはいくつか配慮する必要のある点があります。
まず給水設備が絶対に必要となるのですが、
地域によっては上水道からそのまま3階まで水が上がらないケースがあります。
この場合はポンプによって加圧する装置を設置しなければいけなくなります。
水圧が足りないと水回りで困ってしまうでしょう。
基本的にはキッチンやバスルーム、トイレなどは集中させておくのがポイントとなります。

3階建てではインターホンや電話などの応答に困ってしまうことが多いでしょう。
インターホンについては各室で相互に連絡できるようなシステムを導入すると便利です。
また、ホームオートメーションを活用するととても便利でしょう。
これによって玄関の照明から戸締まりや風呂の給湯、雨戸の開閉などをコントロールできるのです。

3階建てならではの設備としてホームエレベーターの設置を検討している方がいるかもしれません。
エレベーターがあれば3階までの移動がとても楽になるでしょう。
3階に居室があったとしても不便ではなくなります。
ただし、家庭用のエレベーターはいろいろな制約があることが多いため気をつけましょう。

3階建てについては街並みへの配慮も大切です。
街並みに与える影響が大きくなってしまうからです。
そのため建物の外観にも気を使うようにしましょう。

3階建ての注文住宅で意識するべきこと

3階建てについては耐震性能に気をつけてください。
どうしても縦に高い分だけ地震の揺れに対して弱くなってしまうのです。
そのため、通常の2階建ての住宅以上に耐震性能には気を使うべきでしょう。
万が一の際に家が無事でいられるようにしましょう。
その点、三菱地所ホームでは地震の対策をきちんと行っているため、安心して注文住宅を頼むことができます。

3階建てで耐震性が気になるならば鉄筋コンクリート造を選択すると良いでしょう。
これならば、通常の住宅以上の耐震性能を期待することができるのです。
それぞれの構造や工法についての詳細はスタッフに聞いてみれば詳しく教えてくれるでしょう。

どのくらいの価格がかかってしまうのか気になる方は多いでしょう。
基本的には2階建てと比較すると1.5倍程度の価格がかかってしまうことが多いです。
三菱地所ホームはできるだけリーズナブルな価格で住宅を提供しようとするのですが、
それでも2階建てに比較すると高くなってしまうでしょう。

地域によっては3階建て住宅を建てられないケースがあります。
たとえば防火地域に指定されている場合には3階建て以上の建物は耐火建築物にしなければいけないのです。
そのため、木造在来工法で家を建てることができません。
ただし、耐火建築物となっているならば問題ないのです。

このような点に注意をして注文住宅で3階建ての家を建ててもらうと良いでしょう。

三菱地所ホームに受け継がれた家づくりの思想

 三菱地所が、その歴史のなかで大切にしてきたものは、「上質で普遍的なデザインを尊重した、人々に愛される街づくり」だ。その想いを継承し、街のなかで「愛され続けるデザイン、真に価値ある家づくりを三菱地所ホームは目指す」

街づくり、家づくりのパイオニア「三菱地所」として

 三菱地所のスタートは、1890年(明治23年)、時の政府から丸の内一帯の払い下げを受けたことに始まる。当時「三菱ケ原」と呼ばれていた荒れた土地に、1894年(明治27年)に日本で最初の近代的オフィスビル「三菱一号館」が完成した。さらに1923年(大正12年)、「丸ビル」が落成する。
 現在の丸の内ビジネス街のルーツともいえる赤レンガの街並みは、「一丁ロンドン」とも呼ばれ、日本におけるビジネス街区開発の先駆けとなった。

 以来、三菱地所は昭和の高度経済成長に対応した「丸の内改造計画」や、1998年(平成10年)から進める「丸の内再構築」など継続的な開発投資を通して、先進的な街づくりに取り組んできた。

 こうした歴史のなかで三菱地所が忘れなかったことは“確かな設計力”だった。同社は丸の内設計所を開設し、上野博物館(東京国立博物館の前身)や鹿鳴館の設計を行なった英国人建築家、ジョサイア・コンドルを設計所に迎えた。その後、コンドルと三菱地所は次々に近代建築を生み出す。歴史のなかで蓄積してきた丸の内設計所の知見と伝統は、三菱地所の設計力を高め、三菱地所は日本を代表する設計事務所となる。

1世紀半にわたって受け継がれる「想い」

 建築家コンドルは、住宅も手がけた。国の重要文化財となっている台東区池之端の岩崎久彌(三菱財閥三代目総帥)邸は、本格的な西洋木造建築として黎明期の日本の住宅建築に大きな影響を与えた。

三菱地所ホーム、家づくりのコンセプト、こだわり、そして総合力

 三菱地所ホームは創業以来、つねに家づくりの理想を追い求めてきた。人のためになり、街のためになる住まいを追及する姿勢だ。良い街は人々に愛され、人々に愛される街は良い街になる。家族に愛される家は、世代を超えて魅力的な街の一部となる。そして、街とともに歴史を刻んでゆく。

独立後、即座に時代の変化に対応した先進住宅を発表

 1984年に三菱地所から独立した三菱地所ホームは、1989年(平成1年)に既に全館空調「エアロテック」開発のきっかけとなる、高齢化社会に対応した高性能住宅開発をスタートさせる。1991年(平成3年)、「全館冷暖房換気の高齢者社会対応住宅」第1号を竣工し、業界を驚かせる。
 以降、全館空調システム「エアロテック」は、2008年(平成20年)に同社注文住宅の標準仕様となり、同社スタンダートテクノロジーとして確立した。
 また、2×4構法を大きく進化させた「2×NEXT(ツーバイネクスト)構法」など、家を建てたいという人々の“想い”を、より自由に、そして住まいを快適にする独自の技術を磨いてきた。

三菱地所ホーム、その総合力が生み出す安心感

 つねに住まいの理想を考え続けてきた三菱地所グループの三菱地所ホームは、創業以来、上質で普遍的なデザインを大切にしてきた。同時に、人々に愛される街づくり、住まいのあり方を探ってきた。
 同社は、国内の主要都市におけるビル開発、賃貸運営管理を中心とする「ビル事業」、健康的で充実した住環境、戸建てやマンションなどの設計・建築やリフォームを提供する「住宅事業」、建築や土木の設計・監理というような「設計監理事業」などを中心に、幅広い事業展開を図っている。
 三菱地所ホームは、時を重ねることで蓄積してきたグループの総合力を活かして、家づくりに対するそれぞれの想いに応える。

三菱地所ホームを選ぶ(1)/フルオーダーの自由設計「1邸1プロジェクト」

 家づくりは、住む人の夢や想いをカタチにすること。家への想いはそれぞれつがう。だから、出来上がる家は、ひとつとして同じではない。
 三菱地所ホーム注文住宅はフルオーダーの自由設計なのだ。施主の夢をしっかりと受け止め、1邸ごとにゼロから設計する。

望む家づくりは、フルオーダーでなければ叶えられない

 家づくりへの夢や想いは、ひとりひとり異なるものだ。だからこそ、三菱地所ホームは、フルオーダーの自由設計にこだわっている。施主がほんとうに満足できる家は、自由設計でしか成しえないと三菱地所ホームは考える。
 三菱地所ホーム注文住宅はフルオーダーの家だから、家族全員の思い描いた空間となる。そこには、家族の距離が近く、優しい時間が流れる空間だ。家族がひとつになれる、それはフルオーダーの住まいだからだ。

1邸1プロジェクトで理想の家づくり

 家族みんなで楽しみながら理想の家をつくる。そんな家づくりを施主と一緒に考え、そのプロセスを楽しんでもらうために三菱地所ホームは、1邸ごとに各分野のスペシャリストがプロジェクトチームを組んで、きめ細かくバックアップする。最初の相談から完成後のアフターケアまで、施主の要望をヒアリングして、理想の家を実現する。

 そこにはまず、ホームコンサルタントの存在がある。最初の出会いから引き渡しまで、施主の一番近くにいるのがホームコンサルタントだ。家族みんなの家づくりへの想いをヒアリングし、想いに寄り添った家をつくるプロジェクトメンバーを選任する。メンバーは全員、施主の想いを共有し、ミーティングを重ねながら家づくりを進めていく。そのチームワークから個々の専門能力を超えた提案が生まれる。
 そこにはアーキテクトがいる。施主の希望を設計図に描くのがアーキテクトだ。この設計図もプロジェクトメンバーによる情報共有やアイデア交換から生まれる。たとえば、アーキテクトがベストと考えるプランを用意しても、それを超えるアイデアがミーティングから生まれることもある。それが「1邸1プロジェクト」の魅力だ。
 そこにはインテリアコーディネーターがいる。理想の空間をつくるため、家づくりの最初からアーキテクトと一緒に仕事することも多いのがインテリアコーディネーターだ。施主が希望するインテリアイメージを実現するために設計図を描き直すこともあるという。チームで考えて提案するから、施主の要望にしっかりと応えられるのだ。
 そこにはプロダクトマネージャーがいる。プロダクトマネージャーの仕事場は施工現場。すでに設計図ができあがっているとはいえ、現場を見に来る施主の声をメンバーと共有して対応していけるのは、「1邸1プロジェクト」の大きなメリットだ。
 そこにはホームケアマネージャーがいる。「1邸1プロジェクト」には、引き渡し後の住まいのメンテナンスも含まれる。施工図面や工事の状況はすぐに確認できる体制をとり、チームの一員として施主の想いを共有しているので、的確な対応が可能となる。
 このプロジェクトチームが理想の家を完成させ、維持してゆく。そして、リフォームコンサルタントが、家族のライフスタイルの変化に応じたリフォーム提案を実施する。

三菱地所ホームを選ぶ(2)/バリアフリー空調「エアロテック」(1)

 三菱地所ホームは1989年、高齢化社会の到来を睨んだ“住まいの研究”をスタートさせた。翌年には、住宅における「温度のバリアフリー」の本格的な開発を始動。パートナーに三菱電機を迎えて「M&M研究会」を発足させた。三菱地所ホーム住宅設計施工技術と三菱電機の空調技術のマッチングによる室内空気環境の向上に取り組んだのである。

24時間、365日、家中すみずみまで快適な空気

 M&M研究会から生まれた全館空調システム「エアロテック」は、コンパクトな1台の室内機で、家中すみずみまで換気しながら、きれいで快適な温度を提供する三菱地所ホームのシステムだ。
 家のなかの温度のバリアフリーを実現することで、大きな吹き抜けや間仕切りの無い大空間、オープンな廊下や新しい階段空間の使い方が可能となった。また、家族それぞれが快適に過ごせる個室ごとの温度調整機能やトップクラスの空調効率を誇る省エネルギー性能を持ち合わせている。24時間、365日、健康的でエコな生活を実現する。

部屋ごとに温度調整でき、冷暖房費もカットできる

 快適な温度は一人ひとり違うもの。エアロテックなら全館空調でありながら部屋ごとに温度調節できるので、家族みんなが心地よく過ごせる。
 また、1年を通して家が快適温度でありながら、気になる冷暖房費は経済的。三菱地所ホームのモデルプランによるシミュレーションで、2016年3月現在の東京電力の電力料金に基づき試算した結果、年間の冷暖房費は6万3600円。

家の空気も建築担当者がデザインする

 24時間換気システムは、建築基準法で設置が義務づけられている。室内の空気にいち早く注目して開発した三菱地所ホームの「エアロテック」は、冷暖房と換気をひとつにした全館空調。家全体を快適な温度・湿度に保ちながら、新鮮でクリーンな空気で満たす。
 三菱地所ホームの「エアロテック」は、外気を取り入れる際、花粉やカビの胞子を97%カットする。同時に室内のホコリや有害なホルムアルデヒドなどの化学物質は屋外に排出。24時間、家中をクリーンな空気で満たす。
 空気も住宅の一部だから、アーキテクトが家のプランと一緒に最も効率のよい空気の流れをデザインし、すみずみまで心地よさで満ちた家を実現する。
 また、家全体を快適な温度にするので、空調の効きを気にして壁やドアで空間を仕切る必要はなくなるため、家中の空間づくりは、自由度が高くアイデア次第で多彩になる。
 住宅の設備機器の保証は一般的に1年間だが、エアロテックの保証は長期10年間。その間、無償の定期点検を年1回実施する。

三菱地所ホームを選ぶ(2)/バリアフリー空調「エアロテック」の仕組み(2)

 高齢者でも自宅で永く快適に生活できる住宅を実現するために、家中どこにいても外の暑さや寒さを感じさせない、冷暖房換気システムが三菱地所ホームの開発した「エアロテック」だ。キーワードは「温度のバリアフリー」。
 24時間、365日、家のすみずみまで快適な温度の空気に包まれ、夏の熱帯夜の寝苦しさや冬のヒートショックの心配から解放される暮らしを実現する。

冷暖房の大前提、「高気密・高断熱の家」であるコト

 家庭で消費するエネルギーの6割超が冷暖房と給湯で消費されているとされる。熱帯夜が続く真夏、底冷えが厳しい木枯らしが吹く冬、くわえて都市環境を考えると、冷暖房は暮らしの必須条件だ。しかしながら、これまでの在来工法の家では、断熱性、気密性がともに低く、隙間や壁、開口部などから熱エネルギーが外に逃げ出していた。
 三菱地所ホームの注文住宅は、高断熱・高気密な2×4工法を進化させ、冷暖房効率の高い、大前提として基本性能が高い家となっている。

 空気の熱エネルギーを有効活用する高性能ヒートポンプ方式を採用した「エアロテック」は、業界トップレベルの冷暖房平均COP4.15を達成する高効率機器だ。加えて部屋ごとの温度調節機能を搭載したことで、無駄なエネルギーの消費を抑えることにも成功。モデルプランにおけるシミュレーションにおいて、24時間、365日、家の中すみずみまで快適な温度を維持しても、年間の電気代は6万円あまりとなる。極めてコストパフォーマンスが高い。

家庭用電力で動かす安全でエコな「エアロテック」

 一般住宅の全館空調システムには、電圧が低く安全な「家庭用電源」を使うタイプとオフィスビルや工場などで使う高電圧の「動力電源」タイプがある。「動力電源」の大容量空調システムなら設計次第でどんなに大きなビルでも全館空調は可能だ。が、「動力電源」の引き込み工事は高額で、年間5万円ほどの基本料金も必要だ。ふつうの一戸建て住宅では無駄が多い。
 三菱地所ホームの注文住宅は、ベースとして高い住宅性能を持っているので大容量空調設備は必要ない。高性能なエアロテックは、「家庭用電源」で十分に快適な全館空調が実現できるのだ。
 エアロテックの全館空調は、部屋ごとに温度を設定できるので、生活パターンに応じた温度調整で、エネルギーの消費を抑えることも可能だ。そのうえ、空調能力は高く、ひとつのエアロテック・システムで、延床面積65坪までの住宅に対応できる。個別の温度設定も10ゾーンまで可能なので、部屋数が多くなりがちな二世帯住宅にも対応する。

三菱地所ホームを選ぶ(2)/バリアフリー空調「エアロテック」の冷暖房力(3)

家をまるごと空調するから、家中くまなく快適温度に

 三菱地所ホームの「エアロテック」は、適切な温度に保たれた新鮮な空気が、家全体をゆっくり循環して室内機に集まり、常時弱運転換気扇のあるトイレにも流入するので、空調ダクトのあるリビングやダイニング、寝室などの居室だけでなく、廊下やトイレまで、ほぼ同じ温度となる。夏の熱帯夜であっても、底冷えする真冬であっても快適で健康的に過ごせ、高齢者にも安心な住宅なのだ。

 三菱地所ホームの注文住宅は、間取りのプラン・設計段階で、各部屋ごとに吹き出し口の位置や空気の流れを、設計者と空調システムのエキスパートが検討を重ね、部屋のすみずみまで空調された空気が行き渡る。室内温度にバラツキが少ない高断熱・高気密構造が相まって、家のなかで温度差を感じることはほとんどない。そのため。極端な温度設定にすることがなく、省エネで快適な冷暖房効果が得られる。とくに夏は家全体を除湿するので、ジメジメせず快適で、カビの発生も防ぐことができる。

家全体を適温にコントロール、画期的なVAVとABC

 三菱地所ホームの「エアロテック」のコンパクトな室内機には、可変風量制御VAV(Variable Air Volume Control)による部屋ごとの温度制御と、新温度制御方式ABC(Auto Balance Control)によるダブル制御が、居室だけでなく家全体の快適な温度環境を維持する。
 通常の全館空調では、日当たりの良い南の居室を冷房して快適な温度環境にすると、北側の部屋は冷えすぎるという弊害が起きがちだ。三菱地所ホームの「エアロテック」は、部屋ごとに設定した温度を、部屋ごとに風量を調整して維持するので、冷えすぎなどの問題が起きにくいのである。
 家族が集まる広々とした日当たりのいいリビングやダイニングだけでなく、北側の子供部屋や廊下、階段まで、家中の生活空間すべての快適温度を維持することができる。

「キープ運転」で、冷暖房エネルギーを節約する

 三菱地所ホームの「エアロテック」には、部屋ごとに個別に温度設定ができる機能に加え、「キープ運転」という独自の機能がある。これは、あまり冷暖房を必要としない部屋に、冷房時は設定温度よりも3度高く(最高31度)し、暖房時は5度低く(最低で13度)なる画期的な運転モードである。
 ふだん使わない部屋や数日の外出などでも完全に空調を止めずに「キープ運転」させることで、家を程よい温度に保ちながらエネルギー消費を抑えられる。こうしておくことで、快適環境への復帰も素早く行なえるのだ。

梅雨寒に効果的、室温を下げずに快適除湿

 新しい「エアロテック」には新機能として「再熱ドライ方式」を採用し、除湿機能がより一層快適になった。「ジメジメしているのに肌寒い」梅雨寒に、温度を下げずに除湿して快適な室内環境を実現する。

三菱地所ホームを選ぶ(2)/バリアフリー空調「エアロテック」の換気力(4)

換気しても冷暖房のエネルギーは捨てない

 三菱地所ホームの「エアロテック」の室内換気ユニットには、全熱交換型換気システムを採用している。これは外気と室内の空気を入れ換える際に、複雑に交錯した形状を持つ熱交換器を使うことで、温度と湿度が持っている熱エネルギーを移し替えるシステムだ。
 冷暖房された室内の熱エネルギーを無駄なく回収して再利用する「エアロテック」の温度交換効率は70%に達しており、この優れた換気システムで、つねに新鮮な空気を取り込みながら、冷暖房効果を維持する。

花粉や粉塵をシャットアウト、取り込むのはキレイな空気だけ

 換気システムで新鮮な外気を取り込む際に、いっしょに入り込んでくる砂ぼこりや花粉、カビの胞子などをシャットアウトするのが、換気ユニットの高性能除塵フィルターだ。一般的に花粉やカビの胞子の大きさは10ミクロンほどで、装着する高性能除塵フィルターなら、ごく微細な砂塵などを含めて10ミクロンまでの粒状物質97%をシャットアウトできる。家のなかはつねにクリーンな空気で満たされる。

汚れた室内の空気は、化学物質やホコリとともに排出

住宅の気密性が高くなって住宅現在や建具、家具や壁紙、接着剤などから発生するホルムアルデヒドなどの化学物質による室内の空気汚染が深刻化し、問題視されている。三菱地所ホームの「エアロテック」は、いわゆる24時間換気システムなので、家具などから化学物質が放出しても、効果的に外に排出する。オプションとして用意しているVOC除去フィルターを装着すれば、シックハウス症候群対策としても有効だ。
 最新の「エアロテック」住宅での測定では、厚労省のホルムアルデヒド濃度の指針値0.08ppmを大幅に下回り、ほとんど測定限界値といえる量に低減している。また、窓を開放した際に侵入したホコリや、寝具や衣類から発生するホコリやチリも空気の流れに乗って排出される。
 「エアロテック」は、空気清浄フィルターと高性能除塵フィルターを標準装備しているが、さらに自動車道沿線などで排気ガスが多い環境なら窒素酸化物を防塵する「NOxフィルター」、化学物質が気になるようなら「VOCフィルター」、ペットの臭いが心配なら「防臭フィルター」、さらに近年問題となっている中国大陸から飛散するPM2.5対応キットなどが選べる多彩なオプションを用意している。

三菱地所ホームを選ぶ(3)/「ツーバイネクスト構法」とは?(1)

 三菱地所ホームの注文住宅には、高い耐久性に加えて、自由な空間をつくりあげるための独自の技術がある。高耐久の床根太「キーラムメガビーム」で、間仕切り壁を必要としない広々とした大空間を生み出す。高強度の「エムビーウォール」で鉄筋コンクリート造と同じスケールの大開口を備えたオープンな空間をつくりあげることも可能だ。それら技術の総称として三菱地所ホームは「2×NEXT/ツーバイネクスト構法」とし、高い安心・安全性で暮らしを守り、住宅の自由設計の可能性を大きく拡げている。

独自の高耐力壁「ハイプロテクトウォール」

 三菱地所ホームの注文住宅には、大地震や台風などの自然災害から家族とその暮らしを守るための技術が詰まっている。
 一般的な2×4工法の耐力壁は壁倍率が4倍と言われている。三菱地所ホームでは、その耐力を50%アップさせた壁倍率6倍の高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を自社開発し、同社注文住宅の外壁の標準仕様としている。この強い壁によって、自由度の高いプラン設計を達成しながら「耐震等級3」を実現し、長期優良住宅の認定を取得できる。地震の脅威を乗り越えて永く住み継ぐ住まいを実現する。

「2×NEXT構法」なら空間デザインがより自由に

 三菱地所ホームの注文住宅は、強度が50%もアップした高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を採用することで、一般的な2×4工法に較べて建物を支える耐力構造壁を約30%減らしても、必要な強度をしっかりと確保できる。外に向かって大きく開いた開口部や、オープンな大空間などの自由なプランニングが実現するだけでなく、狭小変形地などの限られた敷地条件であっても、自由設計の可能性が大きく拡がる。

構造強度を一邸ごとにプログラムチェック

 一般に、3階建て以上の建物にたいして実施される構造計算だが、三菱地所ホームの注文住宅では、標準仕様で長期優良住宅の認定を取得するため、規模や形状にかかわらず、すべての建物で構造計算を実施する。間仕切りのない大空間や気持ちのいい吹き抜けなど、自由設計によるプランニングにこだわりながら「住宅性能表示」の最高ランクである「耐震等級3」を達成する。
 三菱地所ホームの注文住宅が標準仕様で達成する「耐震等級3」とは、かつて東京を襲った関東大震災級の地震や、阪神淡路大震災で観測した地震の揺れの1.5倍の地震に耐えるレベルと規定されている。

三菱地所ホームを選ぶ(3)/そもそも「ツーバイフォー」工法とは?

 2×4工法の住宅は、壁・床・天井の6面体で構成される。6面すべてが構造用枠組材と構造用合板で一体化した「ダイヤフラム」と呼ばれるパネルを組み合わせるサイコロのような箱型の構造体と考えれば分かりやすい。この構造なら垂直方向・水平方向どちらからの外圧入力でも、6面構造全体で受け止め、力を分散吸収する。

2×4工法を大きく進化させた「ツーバイネクスト構法」

 そもそも強靱な2×4工法を三菱地所ホームは独自の技術で進化させ、自社開発の高耐力面材「ハイプロテクトウォール」を外壁に採用した「ツーバイネクスト構法」を生み出した。
 さらに三菱地所ホームの2×4工法では、枠組材や構造用面材の止め付けようとして、打ち込む部位ごとにさまざまなサイズ・タイプの釘が規定されている。部位ごとに、その打ち込みからや間隔、本数までもが明確にルール化されているのだ。耐久性を高めるために亜鉛メッキ処理された釘を用いるのはもちろん、サイズや用途別に色分けされている。これは、釘を打ち込んだ後でも正しい結束がなされたかどうか、確認できるようにするための施策だ。
 また、床と壁を緊結するための浮き上がり拘束金物、根太受け金物、梁受け金物、基礎と家の構造体を一体化するホールダウン金物、強風による屋根の煽りを防ぐハリケーンタイなど、各種金物で構造体をしっかりと結びつけ、建物全体の強度を高めている。接合用金物の種類・形状・寸法・素材などにも独自の基準を設けている。同時に、(財)日本住宅・木材技術センターの規格に適合した「C」マーク表示金物、公的機関によって性能が保証された部品となっている。

歴史が証明する強靱な2×4工法とは

 強靱な2×4工法は、およそ150年前に北米でその原型が生まれた木造住宅工法だ。規格化された木質構造材で「ダイヤフラム」と呼ぶ構造体で面剛性の高い床組と壁組で箱状に家を組み立てるきわめてシンプルで合理的なシステムだ。堅牢性や断熱性、気密性の高さから、極寒の地であるアラスカから、ハリケーンの多いミシシッピーまで、部材と工法を進化させて北米大陸で広く普及してきた。基本構造木材の断面が2inch×4inchであることからその名となり、わが国では正式名称「枠組壁工法」と呼ばれている。
 日本で一般住宅が「2×4工法」で建設されたのは明治期だ。既に120年の歴史がある。神戸市東灘区に現在でも建っている富永邸は、築87年の美しい洋館で、当時の輸入住宅である。経年変化により劣化がほとんどなく、あの阪神淡路大震災を乗り越えて、現在でも住まわれている。
 建築基準法で「2×4工法」の仕様・基準が規定されたのは、1974年。以後、普及した木造住宅である。

三菱地所ホームを選ぶ(3)/「ツーバイネクスト構法」床と屋根の強度

 三菱地所ホームの注文住宅の高耐力を実現する「床」「屋根」にフォーカスする。
 一般的な2×4工法では、2階や3階の床根太に2×10inchや2×12inchなどの一般製材であるランバー材を使用している。ただ、ランバー材には収縮、割れといった製材特有の不具合や欠点がある。そこで、三菱地所ホームでは、この不具合を克服するため独自の材料を開発した。

エンジニアードウッドのI型ジョイストで床水平面の強度を得た

 三菱地所ホームの注文住宅では、前述した床下の根太の不具合を克服する目的で、I型ジョイストを採用している。このI型ジョイストは極めて軽量で強度が均質、そのうえ広い間口のロングスパンにも対応できる。三菱地所ホームが得意な間口が広く、大きな空間づくりに最適な床根太だ。また、ランバー材の根太では、三菱地所ホーム独自の全館空調システムであるエアロテックのダクトを通す穴が空けられないので、室内の一部に下がり天井を設けて対応してきた。が、I型ジョイストであるなら、強度を損なわずに穴開けが可能なのだ。I型ジョイストを採用することで、三菱地所ホームの注文住宅で最大の特徴である大空間が活かされる。

一体構造のユニットトラスが屋根全体の安定をもたらす

 2×4工法の箱構造で、蓋の役目を果たすのが屋根を構成する小屋組だ。地震はもちろん、多雨風などの強風の影響をもっとも受けやすい部位であり、構造的に高い強度が求められる。現在、屋根の形状は、大屋根、切妻屋根、寄棟屋根、曲線の多いボールド屋根など多様化している。それにともなって、三菱地所ホームは、複雑化する小屋組の強度と品質を追及した。その結果、コンピュータによる構造計算とCADにより、工場でプレ加工するユニットトラスを採用している。小屋組トラスは、米国のマイテック社から技術導入し、日本で最初の国際水準の木質トラス・ファブリケータとして設立されたプライムトラス社が担当している。トラス構造材の接合には、面構造で強固に結合できるギャングネイル(メタルプレートコネクター)を採用し、小屋組トラス全体が一体化して、優れた強度を発揮する。

ハリケーンタイが突風による屋根の巻き上げを防止

耐風や竜巻、突風などの強烈な風から住宅を守る対策として、屋根の吹き上げ、巻き上げを防止する。それがハリケーンタイだ。小屋組を構成する構造材1本ごとに壁パネルとしっかり結合させ、風害から住宅を守る。

三菱地所ホームを選ぶ(3)/「ツーバイネクスト構法」地盤と基礎

三菱地所ホーム、最初に地盤および敷地環境を綿密に調査

 三菱地所ホームが注文住宅を建設する際に、施主の土地における地盤調査をまず最初に実施する。これが家を建てるうえで大前提となり、重要な作業なのだ。三菱地所ホームでは、家づくりの最初に、すべての敷地に対してスウェーデン式サウンディング調査による地盤調査を実施する。敷地のなかの数カ所で地盤が軟弱なのか、十分な強度があるかを確かめた上で、安全・安心な家づくりをスタートさせる。

敷地の特性に合わせた最適な地盤改良工事を実施する

 前述した地盤調査の結果、軟弱地盤で不同沈下などの生涯が発生し建物が傾くなどの恐れがある場合、三菱地所ホームでは、その敷地の地盤性状や条件を鑑みて最適な方法で地盤改良を実施して、その被害を未然に防ぐ。
 また、地震などによって発生する液状化現象の発生可能性をも診断し、独自の設計基準をもって軽減対策を施す。地盤改良の方法は大きく以下の3方式。

 表層地盤改良──軟弱な地盤にセメント系固化剤を散布して攪拌、混合・転圧する。建物の下全面を堅い地盤に改良する。
 柱状地盤改良──軟弱な地盤にセメント系固化剤を注入して、基礎下部に堅い円柱状の組織を構築し、地盤の支持力強化と沈下低減を図る。
 細径鋼管杭(RES-P工法)──地盤中に防錆処理を施したパイプを貫入して地盤とパイプの摩擦力で、地盤の支持力強化と沈下低減を図る。

高精度ユニット鉄筋入り基礎を採用

 三菱地所ホームが注文住宅は、高精度ユニット鉄筋入りベタ基礎を標準採用している。組み込まれる鉄筋は、溶接品質と精度がJIS基準に適合した鉄筋を使って、JISマーク表示認可工場で組み立てたユニット鉄筋を使用する。同時に、使用するコンクリートの厚さは、鉄筋のサビやコンクリートのひび割れを防いで、基礎そのものの耐久性を高めるために十分なかぶり厚を確保する。
 ベタ基礎は基礎の立ち上がりと底盤全体を一体化した構造で、内部の耐圧盤部分の根入れは120mmの深さまで埋め込む。地面に接する大きな盤面全体で住宅を支え、大きな接地面全体で地震の際の横滑りを防ぐ。おおむね、地盤支持力が20kN/平方メートル以上の場合に採用する標準的な基礎だ。
 三菱地所ホームは、地盤の形状や敷地状態、建物の仕様によっては布基礎仕様を採用する場合もある。つまり、家ごど、敷地ごとに最適な基礎をつくるということだ。この布基礎は高低差がある敷地に適しており、根入れの深さを300mmとすることで、地震の際の横滑りを防ぐ。地盤支持力30kN/平方メートル以上の場合に採用する。

三菱地所ホームを選ぶ(4)/「ツーバイネクスト構法」の高耐力

空間を自由に使う、最大6.37mの大スパンを実現する

 2×4工法で建てる住宅をプランニングする際、一般的な2×4工法では、床根太の強度に限界があるため、空間の幅を4.55mに抑えることが基本となっている。しかし、三菱地所ホームの「ツーバイネクスト構法」は、この制限を大幅に超えた大スパンの空間を実現する。三菱地所ホームのオリジナルである高強度の床根太「キーラムメガビーム」と、高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を組み合わせることで、従来よりも2mも広い、最大6.37mの大スパンを実現した大空間をつくることに成功した。
 さらに、後述する独自技術の「エルビーウォール」を組み合わせれば、鉄筋コンクリート構造と同スケールの大開口を持った、よりオープンな大空間が得られる。
 間仕切り壁を必要としないスケルトンインフィルの空間は、自由な発想で間取りをプランニングできる。そのため将来の間取り変更も、その時のライフスタイルに応じた柔軟にレイアウトできるのだ。

余裕ある強度を得て、最大幅5.7mの大開口を実現する

 2×4工法で建てる住宅では、構造上の強度を確保するため、ひとつの開口幅を4m以下にするように規定されている。この開口幅の制限を大きく拡大するのが、三菱地所ホームが自社開発した「エルビーウォール」だ。
 強度の高い構造用集成材を用いた柱と梁を独自の金物で接合する“門型ラーメン構造”で、壁倍率8倍の強度を持った最大5.7mの大開口を実現する。
 自動車2台を収容するビルトインガレージや、開口部が庭と一体化したパノラマリビング、1階を店舗とするなど、家づくりの自由度が格段にアップする。

2×4工法の常識を超えたスケルトンインフィルの大空間

 大スパンを実現する床根太「キーラムメガビーム」と、高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を組み合わせることで、広々した大空間が得られる。さらに、後述する独自技術の「エルビーウォール」を組み合わせれば、鉄筋コンクリート構造と同スケールの大開口を持った、よりオープンな大空間が得られることは、冒頭で述べた。
 加えて、東京都心部などでは、3階建てや地下室が限りある敷地を有効に使う手段として一般的になってきている。三菱地所ホームの注文住宅においても敷地条件などを考慮して、耐震性が高く安心で安全な「ツーバイネクスト構法」による3階建て住宅の提案を行なっている。
 また、地下室は法規上、延床面積を1.5倍に拡げられるため、より広い生活空間を得ることができる。

三菱地所ホームを選ぶ(5)/高耐震「ツーバイネクスト構法」+制震・免震

三菱地所ホームの「ツーバイネクスト構法」は、高耐震構造だ。そこに、制震システムと免震システムが加わり、高い効果を発揮する。

 耐震性とは、建物を頑丈にするという地震対策の基本的な建築技術だ。壁・床・天井・柱・梁など住宅の構造体を強固に一体化することによって、地震の揺れに耐える、倒壊しない強さを持たせる。三菱地所ホームの注文住宅は、「ツーバイネクスト構法」を採用することで、すでに高い耐震性を備えている。
 制震性とは、床や壁などの構造体の一部に、粘性のあるゴムやダンパーなどを採用して地震の揺れを吸収、家の変形を防ぐ。
 免震とは、住宅と地面の間に積層ゴムなどを挿入して地面と建物を切り離すことで、地震の揺れが家に伝わる前に吸収するシステムをいう。

三菱地所ホームの制震システム「エムレックス(M Recs)」

 大地震のあと、何度も繰り返し襲ってくる余震。いかに強い構造の住宅でも、度重なる余震でダメージを受けると、次第に構造体の耐震性能が落ちてしまう恐れがある。三菱地所ホームの制震システム「エムレックス(M Recs)」は、建物に加わる地震動エネルギーを減衰ダンパーで熱エネルギーに変換して、家の揺れを抑えるシステム。
 大地震による家の倒壊を防ぐのはもちろん、繰り返す余震のたびに構造体にかかる負荷を大幅に軽減することで、家の変形や耐震性能の低下を抑えるシステムだ。
 これによって、クロスの剥がれ、外壁のひび割れなどのような内外装の仕上げ材の損傷も軽減できる。つまり、補修や修理に必要な費用をも軽減することにつながる。

地震の揺れによる被害を防ぐ免震システム「ピアニシモ(Pianissimo)」

 地震の際に起こる人の怪我でもっとも多い原因は、家具の転倒による負傷だ。三菱地所ホームの免震システム「ピアニシモ」の特徴は、家を支え地震力を低減させる「十字型転がり支承」と、地震エネルギーを吸収する「粘性減衰ダンパー」、そして地震で動いた家を元に戻す役目を果たす「高減衰積層ゴム」を組み合わせにある。地震で発生するさまざまなエネルギーを3つの異なった働きをする装置の相乗効果で、家に伝わる地震エネルギーを5分の1程度まで減衰、揺れの大きさを10分の1程度まで減らすことができた。あの東日本大震災のような長周期地震動による、横方向の揺れが大きな大震災にも対応できるシステムだとしている。

三菱地所ホームを選ぶ(6)/「ツーバイネクスト構法」の防耐火性

じつは木は鉄よりも火に強い

 木は燃えやすいから木造住宅は火災に弱い、と思われがちだが、事実は異なる。2×4工法で使われている構造材ぐらいの太さを持った木材なら、表面は燃え焦げて炭化層となって酸素の侵入をストップし、火は木材の内部まで入ってこない。
 燃焼実験で明らかになっているのは、周囲で燃え上がっていても構造体の強度は急激に落ちてしまうことはなく、万一出火しても初期消火や非難のための時間が十分に確保できる。
 逆に鉄骨構造などでは、熱による変形が早く発生し、一気に崩れ落ちる危険性が高いとされているのだ。

内部火災で火を抑える石膏ボード

 三菱地所ホームの注文住宅では、室内の天井や壁に石膏ボードを用いている。この石膏ボードには重量の21%に相当する結晶水が含まれている。この結晶水、常温では安定しており発散することはない。が、火熱を加えると熱分解を起こして結晶水が水蒸気となって放出される。これが内部火災に対する強さにつながっている。
 三菱地所ホームの注文住宅では、壁や天井には厚さ12.5mm、1階居室天井には9.5mmを2枚重ねて貼っている。

火を通さないファイアーストップ構造

 在来工法の木造住宅や鉄骨構造住宅では、火災が起きると火が壁内部や天井の懐に入って、家全体に燃え広がる。三菱ホームの注文住宅は、壁や天井などの構造体各部が密閉空間で構成。火の通り道となる接合部にファイアーストップ材が設けられているため、延焼を遮断する。
 火災によって火が石膏ボードを焼き切って構造体内部に侵入しても、火の通り道が遮断されているので、壁や天井を伝った延焼を食い止めることができる。

高い耐熱性能を持ったロックウール断熱材の外壁

 三菱地所ホームの注文住宅が、外壁断熱材に使用しているロックウールは、素材繊維が法定不燃材として認定され、燃えにくく、熱を加えても溶けにくい性質の断熱材だ。これを壁体内に使うことで外壁の耐火時間が延びて、延焼や類焼を抑えることにつながっている。耐火実験でもグラスウールなどに較べ優秀であり、700度の熱を加えても形状が保持され、耐火性能の高さが実証されている。

防火地域の耐火建築に対応、火災保険加入も有利

 三菱地所ホームの注文住宅は、極めて耐火性能が高く、木造住宅でありながら鉄筋コンクリート住宅と同等に評価された「省令準耐火構造」だ。耐火構造の国土交通省認可も取得しているので、都心部など住宅密集地の防火地域でも建設できるのは言うまでもない。また、木造在来工法に較べて火災保険料が低いというメリットもある。

三菱地所ホームを選ぶ(7)/「ツーバイネクスト構法」の耐久性

 三菱地所ホームの注文住宅は、優れた耐久性能を持っている。世代を超えて住み継ぐ家として、住まい手の愛着の応える家でもある。

外壁から水が侵入しても安心「等圧二重防水構造」

三菱地所ホームの注文住宅に限らず2×4工法の家は、地震などの外力を壁面全体で受け止めて分散・吸収する独自の構造が仕上げ材の損傷を抑える。さらに、三菱地所ホームでは、表面クラックの発生を低減させる外装システムを採用。外壁の耐久性をアップさせている。
 万が一、外壁面からボード内に水が浸入しても、外部と等圧状態の通気層側から流れ落ちて、高耐久透湿防水シートが内部への侵入をガード。壁体内への水の浸入を防ぐ、きわめて防水性の高い「等圧二重防水構造」だ。

壁体内の結露を防ぐ壁構造と「高耐久透湿防水シート」

 三菱地所ホームの注文住宅は、外壁の室内側に防湿・気密シートを貼り込んで、冬季に室内で発生する湿気が壁体内に侵入するのを防ぐ。仮に僅かに侵入する湿気も、高耐久透湿防水シートから通気層に抜けて、屋外に放出される。

粘着層付き高分子高耐久ルーフィング

 屋根の防水性と耐久性は、表面の屋根材と下葺き材が持っている性能で決まる。三菱地所ホームの注文住宅では、防水用の下葺き材に特殊な止水層持つ粘着層付き高分子高耐久ルーフィングを採用している。特殊止水層が高いシール性を発揮して屋根からの漏水を防ぐ。アスファルトを含まない高分子系材料で構成されているため、脆弱化によるひび割れがなく、長期にわたって雨水の浸入を防ぐ。
 屋根のケラバや棟、そして棟換気などには、耐摩耗性に優れたフッ素系コートを施した高耐候メタル鋼板を標準で採用している。傷や色褪せに強く、美しさを保つ。

窓回りの防水対策「立体防水ディメンションガード」

 窓サッシの下地防水紙は、一般的に平面の素材をつなぎ合わせながら使う。三菱地所ホームの注文住宅では、つなぎ目から水が浸入するのを懸念して、あらかじめ立体成型された専用シートを採用する。見えないサッシの下地にも、万全の防水対策を行なっている。

硬質樹脂製スペーサーが床下を広範囲に通気することで換気量が向上

三菱地所ホームの注文住宅では、住宅の基礎の一部に換気口を設ける従来型の床下換気に代わる「基礎スペーサー工法」を採用している。これは、コンクリート基礎と土台の間に、硬質樹脂製のスペーサーを入れ、家の外周全域で換気させることで、換気量を向上させている。木材の土台も直接コンクリート基礎に触れていないので、常に風を受けて乾燥状態が保たれ、土台の耐久性も大幅に上がっている。

標準仕様で「長期優良住宅」を取得

 三菱地所ホームの注文住宅は標準仕様で「長期優良住宅」を取得している。「長期優良住宅」とは、「品確法」で定められた、長期にわたって良好な状態で使用するための処置が講じられた優良な住宅。住宅ローンの控除や税制上のメリット、家の資産価値の保持など利点が多い。

三菱地所ホームを選ぶ(8)/「ツーバイネクスト構法」の省エネ性

照りつける太陽熱からダブルガードする三菱地所ホームの家

 住まいの冷暖房エネルギーを無駄遣いすることなく、快適に暮らすためには、住宅の断熱性・気密性を高めることが必要だ。一般的な2×4工法の家はシングルガード構造であるため、夏の厳しい日差しを浴び続けると、太陽熱が屋根や壁を通じて室内に伝わってしまう。
 三菱地所ホームの注文住宅は、この問題を効果的に解決した。それが、断熱層と通気層のダブル構造で遮熱する、三菱地所ホーム独自のハイサーキュレートシステムだ。
 建物の外壁側に設けた通気層から空気が通り抜けることで、屋根や壁体内の熱と湿気を効果的に排出し、内側の断熱層が熱をブロックする構造だ。強い日射にも影響を受けにくい、省エネルギーな室内空間が得られる。

パッシブデザインで自然エネルギーを有効活用

 三菱地所ホームの注文住宅では、日本の伝統的な住宅の特徴である庇や軒を現代的な住宅デザインと調和させながら採り入れている。庇や軒という自然エネルギーを生活エネルギーに変換する伝統的なシステムを活用するためである。太陽の熱と光、自然の風などを建物のデザインによってコントロールし、照明や冷暖房に要するエネルギー消費を効果的に削減する住まい建設を推進している。

窓から逃げるエネルギーを抑えるECOウィンドウシステム

 窓や玄関などの開口部が、冷暖房エネルギーの6割以上が逃げてゆく通り道であることはよく知られている。三菱地所ホームの注文住宅は、全室の窓にECOウィンドウシステムを採用している。熱伝導率の低いアルミ樹脂複合サッシと、遮熱・断熱性がふつうの複層ガラスよりもワンランク上の遮熱・断熱複層ガラスを組み合わせたシステムだ。このECOウィンドウシステムは、優れた遮熱性能、断熱性能に加えて気密性を発揮して、窓からのエネルギーロスを大幅に抑える効果がある。また、暖房時に起こりがちな、窓辺の冷えた空気が足元に流れ込む「コールドドラフト現象」や、ガラスやサッシに水滴がつく不快な結露も抑え込む。
 玄関ドアには断熱パネルを内部に封入したアルミ製断熱玄関ドアを採用する。

環境に配慮した高性能断熱材を適所に採用

 三菱地所ホームの注文住宅では、過酷ともいえる強烈な日射を受ける屋根下の天井断熱材に、優れた断熱性能に加えて、高い耐久性、耐火性、耐湿性を兼ね備えた厚さ180mmのロックウールを採用している。
 また、勾配天井部には、熱伝導率が空気の3分の1というガスを気泡にして密着させた断熱材である硬質ウレタンフォーム断熱材を採用、優れた断熱性能を発揮する。これは、水蒸気の浸入に対する抵抗も強いとされる断熱材だ。
 外壁には厚さ90mmのロックウールを採用し、床には厚さ90mmのポリスチレンフォーム断熱材を4×4材で構成する1階床根太の間に隙間なく埋め込んでいる。

ゼロエネルギー住宅「ZEH」を実現する三菱地所ホームの総合力

 家庭で消費されるエネルギーの63%は、冷暖房と給湯が占めると一般的に言われている。このふたつは現代の生活で必須の要件だ。しかし、一般的な木造在来工法の家では、断熱性や気密性が低く、冷暖房のエネルギーが外へ逃げ出してしまう。三菱地所ホームの注文住宅は、ここまで述べてきたように、高い断熱性能、気密性能を持った「ツーバイネクスト構法」でつくる家。それをさらに進めてゼロエネルギー住宅「ZEH」を実現する。

次世代エネルギー基準を上回る気密性

 家の気密性を高めるには、壁や天井、床などの部材の間に生じる“隙間”を少なくする。2×4工法は床面を先につくるプラットフォーム工法であるため、床の気密性が高い。三菱地所ホームの注文住宅では、それに加えて外壁室内側、小屋裏・屋根の全面に防湿・気密シートでシールドするなどして次世代エネルギー基準で定められたC値5.0を上回るC値2.0を達成している。

年間の冷暖房費を限りなく“ゼロ”に

 三菱地所ホームの注文住宅は全館空調システム「エアロテック」と「HEMS(Home Energy Management System)」、さらに屋根にソーラーパネルを設置して電気をつくる「太陽光発電システム」を2×4注文住宅に標準で搭載している。わずか8枚、1.84kWの太陽光パネルが生み出す電力は年間「エアロテック」が冷暖房に使う電力をほぼまかなう。その秘密は、冷暖房効率が高く消費電力を抑えた「エアロテック」に、運転効率を高めるための「HEMS」が連動して、効率的な運転を実現するからだ。

クリーンエネルギー、太陽光発電システム

 太陽光で電気をつくる太陽光発電は、化石燃料消費の削減や、CO2排出量を大幅に低減することができる。三菱地所ホームの注文住宅標準システム1.84kWを3.7kWにアップデートすれば、平均的な戸建て住宅1年分の電気の6割を発電することができる。余剰電力は売電できるので無駄もない。また、三菱地所ホームの注文住宅が採用する三菱電機製パワーコンディショナーは、高い電力変換効率をもっており評価が高い製品だ。

エネルギーと住まいの情報管理「HEMS」

 太陽光発電の発電量や家庭の電力消費を“見える化”し、「エアロテック」の運転も制御する三菱地所ホームの「HEMS」は、「快適エネルギー制御」「住まいのハードチェック」「住み方ソリューション」の3つの視点で「住まいと暮らしの環境」をマネージメントする。

究極のゼロエネルギー住宅「ZEH」、スマート・エヴァリエ

 ツーバイネクスト構法による「高断熱・高気密」、エアロテックによる「快適な環境」、太陽光でつくるクリーンな「電力」、エコで豊かな住環境をコントロールする「HEMS」、給湯費を削減する「高効率給湯設備」。
 この基本、5つの技術で住宅全体の一次エネルギー消費量をゼロにするのが、三菱地所ホームの注文住宅「スマート・エヴァリエ」、すなわちZEHだ。

「オーダーグラン」「エクストラ」「With H/With U」

三菱地所ホームの注文住宅にはツーバイネクスト構法の「ワンオーダー」のほかにも多彩なブランドが存在する。
その中から代表的な注文住宅を紹介する。

ORDER GRAN「オーダーグラン」

 三菱地所ホームが高らかに唱い上げる最高級注文住宅だ。住まう人の美意識や誇りを悠然と示し、その奥に、上質な時を予感させる端正なファサード。都市の邸宅に求められる理想を突きつめたとき、 “外に閉じるデザイン”の深化だ。安らかなプライベート領域と揺るぎないセキュリティの調和。その究極の姿が、「オーダーグラン」に結実する──と。
 安心、安全、心地よさ、美しさ、こだわり、遊び心。世界にひとつの邸宅を実現するためには、そのすべてに最適解を見いだす高度な設計が必要だ。「オーダーグラン」では、経験豊富な特別設計士を選抜。ヒヤリングから敷地チェック、デザイン、プレゼンテーションまで、ひとりの担当者が一貫してサポートする。

Extra「エクストラ」

 三菱地所ホームの鉄筋コンクリート造を含む工法フリー注文住宅で、さまざまな工法で要望に応える住宅だ。三菱地所ホームが提携する協力設計事務所のなかから、施主のニーズに合わせて建築家を選定。オンリーワンの上質で安心な「邸宅」を提供する。三菱地所ホームは建築家の選定から、その後の施工、リスク管理までトータルサポートし、建築家とは異なった視点で検査を行なう「相互チェック体制」で、高品質な建築をつくりあげる。

システム設計住宅「With H/With U」

 「With H」は、キッチン、窓、洗面所、建具、壁材などの機能やデザインに優れた仕様と、賢い空間設計を組み合わせて高い住宅性能を実現しながら、抜群のコストパフォーマンスを実現したシステム設計住宅。
 コンパクトな室内機1台で家のなか隅々まで、きれいな空気に換気しながら快適な温度を保つ「エアロテック」を標準装備する。「エアロテック」が温度のバリアフリーを実現したことで、自由な発想のプランニングが可能となった。
 使うエネルギーを上回る量のエネルギーをつくることで、光熱費がゼロの住宅「ゼロ・エネルギー住宅ZEH」を実現する。快適な室内空間を一年中教授しながら年間のネットエネルギー消費“ゼロ”の住まいができあがる。
 「With U」は同じシステム設計住宅だが、都心部の狭小地などでもスペースフルな住宅を実現する「都市型3階建て住宅」だ。カースペースや大きな収納、将来の可変性など、賢い設計で都市の3階建て住宅を実現する。

三菱地所ホームを選ぶ/プロダクト診断と50年保証システム

プロダクトマネージメントシステム

 三菱地所ホームは、家づくりの施工プロセスを総合的に監理し、スペシャリストの眼で施工品質を徹底的にチェックする。自由な設計プランと高度なテクノロジーで、こだわりの住まいをカタチにする三菱地所ホームの家づくり。
 その製品である住宅品質を保障するのが、施工技術と施工行程を総合的に管理するプロダクトマネージメントシステムだ。
 一邸ごとの専任のプロダクトマネージャーが、施工の専門技能スタッフとともに建設全行程をチェックし、プロの眼で品質を厳しくチェックする。同時に施工状況状態の情報を後述するレポートとして文書で施主に提出する。

プロダクトチェック

 高レベルな施工管理基準に基づいて、各行程で厳しい検査を実施する。一邸ごとに専任のプロダクトマネージャーを選定し、住宅の総合的な品質管理を一貫して担当する。高品質な住まいづくりの基本となっている「ディテールシート」「構造基準書」などに基づき、施工をきびしくチェック。各段階で多岐にわたる項目を検査する。三菱地所ホームのプロダクトマネージャーが、施主に代わり、プロの確かな眼で各検査を綿密にチェック。住まいのトータルな品質管理を実施する。

プロダクトレポート

 住まいの品質にとって重要な5項目の検査は、レポートで提出する。配筋・基礎・構造・防水・断熱。この5つの検査は高品質な住まいを実現するための基本であり最重要項目だ。検査結果はプロダクトマネージャーがチェックしたうえで、レポートにまとめて文書で報告される。

住宅品質に自信があるから「長期50年保証」

 長期間にわたって安心して住まうために三菱地所ホームの注文住宅は、これまでの家づくりのノウハウ、メンテナンスへの知見から長期50年保証「ロングサポート50」を実現した。
 三菱地所ホームの注文住宅では、新築物件の引き渡し後、4カ月目、1年目、2年目、7年目の合計4回にわたって、建物の定期点検「ホームケア」を実施する。点検には専門スタッフが対応。建物の不具合をしっかりとチェックし、普段の手入れや簡単なメンテナンスについてもアドバイスする。
 また、住宅の引き渡しから10年、無償建物診断を実施しながら、最長で50年間の長期保証を提供する。保証の対象は、建物の構造耐力性能と屋根や外壁などからの雨水の浸入防止。耐久性の高い建材部材を標準仕様化している三菱地所ホームの注文住宅だからこその、信頼の長期保証システムだ。
 また、住まいに関する相談や困りごとは、「メンテナンス受付センター」で対応する。三菱地所ホーム独自のデータベースにより、それぞれユーザーの住宅図面やメンテナンス履歴を確認し、迅速で的確に対応する。受付センターは、つねにユーザーを大切にした対応を心がけ、それぞれの住まいを見守る。なかでも全館空調システム「エアロテック」は、24時間コールセンターを開設、深夜のトラブルでも対応する。

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絶対知っておくべき住宅会社の選び方

家を建てるのは、一生に一度の大きな買い物。一大決心して買った注文住宅。 でも、いざ住宅が完成してみたら「思っていたのと違う・・・」 というギャップを感じた人は大変多いそうです。 適正価格でイメージ通りの家づくりをすることは、難しいことなのでしょうか? いいえ、正しい情報を得て、しっかりと比較し、自分に合った住宅会社を選択することで、 夢のマイホームを適正価格でイメージ通りに建てることができます。 ではどのように情報を集めて、比較をすればいいのでしょうか?
理想の家づくりを実現へ!かしこく情報収集する方法
  • 住宅展示場へ行く
  • ネットの情報をもとに問い合わせをする
  • チラシやTVCMで見た業者のモデルハウスへ行く
  • 住宅情報の雑誌を見て資料請求する
  • ネットで資料請求する
どれも家づくりの情報収集に有効な手段ですが、それぞれの方法にメリット注意点があります。
住宅展示場へ行く
メリット
・メーカーや工務店の建築実例を実際に目で見ることができる ・一度に多くのメーカー・工務店のモデルハウスを見ることができる
注意点
・住宅展示場に展示されているのは、大手の限られたメーカーや工務店のみ ・衝動的に依頼する会社を決めてしまうパターンが多い ・担当営業がついて、営業の電話や訪問が繰り返される
検討材料や情報収集の場と割り切り、強い意志を持って行く

ネットの情報をもとに問い合わせをする

メリット
・スマホやPCで、どこからでも簡単に情報を得ることができる
注意点
・情報のかたよりがある(ネットに掲載されていない業者も多くある) ・膨大な情報量の中から、本当に優良な業者を見つけるのが困難
ネットで見つけたメーカー・工務店の中には、古い情報を掲載していたり、
間違った情報を載せている会社もあるかもしれない、と心構えをもっておく。

チラシやTVCMで見た業者のモデルハウスへ行く

メリット
・気になる住宅会社が実際に建てた家の中を、じっくりと見ることができる
注意点
・断りにくくなり、なし崩し的に商談が進んでしまうことも ・大手だからと安心していたら、ひどい担当者に当たってしまった
大手だから安心、と盲目的に考えるのはNG。 担当者との相性や、協力会社の質や価格帯も異なるため、地域によって価格や対応に大きな差が出ることもあります。
住宅情報の雑誌を見て資料請求する
メリット
・広告を載せている住宅会社から、気になる業者を選んでコンタクトが取れる
注意点
・住宅情報誌に掲載する会社は、広告費を多くかけている分、坪単価が高くなる傾向がある。
単価増の可能性も含めて気に入った会社があれば、問題ないでしょう。
ネットで資料請求する
メリット
・自宅で簡単に請求ができる ・無料で資料請求できる(サービスによっては一括請求できる)
注意点
・業者によっては営業電話がくることも
営業電話がなく、あなたに合ったプランを提示してくれる優良な資料請求サービスがある
最も効率よく安心して家づくりの情報を得る方法
自分に合った優良な会社を探す一番手軽で効率の良い方法があります。 それは 資料を一括請求すること 一括請求のメリットは、とにかく気軽であること。そして、じっくりと比較ができること。 「営業がない」と評判で、充実した資料を送ってくれる一括資料請求サービスを見つけました。 タウンライフ家づくりというサイトですが、私の会社のお客様からよくタウンライフの評判を伺うので、
どんなものか気になって、実際に資料を請求して検証してみました。 間取りから土地探しまで無料で探します
本当に3分で依頼完了するのかも気になりますね。
細かい項目を選択しますが、サクサク選択できて無事請求完了しました。本当に3分ちょっとで完了しました(笑)

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電話や訪問営業をされる心配がない (※検証・ネット口コミ・評判による情報)
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希望に応じた間取りプランがもらえて、家づくりが具体化する
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間取りプランをもとにした実際にかかる建築費用の目安がわかる
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見積りを基にした、現実的な資金計画書がもらえる
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※坪単価で建築費用を計算するのは注意が必要 よく目にする有名ハウスメーカーや工務店の参考坪単価は、オプション、設備のグレード、付帯工事などが含まれず、実際にトータルでかかる費用と大きな差が出てしまいます。それに比べてタウンライフで請求した資料は、実際の建築費がトータルで見積もられているため、よりリアルな数字を把握することができます
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