■ダイワハウスとは
ダイワハウスは1955年、「大和ハウス工業株式会社」として創業した老舗ホームメーカーです。1959年に「ミゼットハウス」という庭に6畳の小屋を3時間で建てられる商品を発売し、人気を博しました。それが、ダイワハウスのプレハブ住宅の基礎となりました。
■ダイワハウスの坪単価
ダイワハウスの坪単価は、50~80万円が相場と言われています。また、平均坪単価は68万円程度と言われています。
ただ、ダイワハウスの定番商品、XEVOシリーズは、その種類によって大きく坪単価が変わってきます。
XEVOの中からXEVO V、XEVO E、XEVO Σの坪単価を比較してみると、
XEVO V → 46.5万円
XEVO E → 60万前後
XEVO Σ → 70万弱~90万
XEVO EとXEVO Vの主な違いは自由設計住宅か規格型住宅かです。
自由に選べる標準仕様の種類が限られており、自由が売りの注文住宅にしては少し窮屈に思えます。
しかし、そこを我慢することにより、10万円以上坪単価を安く抑えることができます。
通常、営業担当との話し合いではどちらがいいか聞かれることは少なく、その人の予算に合わせてプランニングしてくれるようです。
そして、XEVO Σ。坪単価を見てわかるように、他のよりプレミアムなXEVOです。
耐震性能がよく、高気密・高断熱性も段違いです。
XEVOシリーズはその人の予算に合わせて3つのプランから選べるのはうれしいですね。
また、女性向けとして新しくxevo CLEVAが発売されました。
『女性が美しく暮らせる家。家族が豊かに暮らせる家』をコンセプトにしており、いま話題となっています。
このくxevo CLEVAは坪単価60万円台と言われています。
木造住宅のGranWoodシリーズ。こちらは、40坪タイプで40万円前後からとなっています。
しかし、この価格には様々な設備代が含まれていないため、もう少し高くなるようです。
また、屋根の面積が増えるため、高くなってしまいがちな平屋木造は55万円台からあるようです。
鉄骨住宅の印象が強い大和ハウスですが、木造の坪単価も魅力的です。検討してみてはいかがでしょう。
ダイワハウスの平屋建て住宅
みなさんはどういった夢のマイホームを想像されていますか?
多くの人は二階建て住宅を想像するのではないでしょうか。
しかし、近年平屋建て住宅の良さが見直され、平屋建てを選ぶ人が増えています。
平屋建ては2階がないため、階段がなくなり、
お年寄りと同居している家庭にとっては転倒事故を防ぐことができるという大きなメリットがあります。
また、2階がないということで、リフォームの際、家具の移動が楽になることや、大掃除が簡単に行えると評判です。
なので、ゆっくりとゆとりのある生活を送りたいというシニア世代を中心に人気が高まっています。
ダイワハウスの平屋一戸建て住宅は庭~縁側~コモンスペースを素足で行き来できるような、
そんなストレスフリーな住宅を目指して建設されています。
大型クローゼットや寝室など、プライベートスペースから一歩飛び出すと、
お客さんを招いてパーティーができる広いリビングスペース。
さらにその隣の部屋には陶芸工房など趣味のスペース。
こんなステキな生活送ってみませんか??
平屋建て住宅の施工例
ここで、実際の施工例を紹介します。
・水回りを近づけ、家事がしやすい癒しの住まい
・勾配天井で開放感のあるリビングルームが中心にある家族が繋がる住まい
・なるべく段差を取り払い、スロープを付けることで車いすでも生活しやすい住まい
その他にも公式ホームページには様々な施工例が掲載されているのでCHECKしてみてください。
また、ダイワハウスは、田舎暮らしに憧れを抱いていたり、別荘を持ちたい人の為に「森林住宅」を紹介しています。
「森林住宅」は、インフラやコミュニティを持ちながら、森林の中で生活ができるという住宅です。
森の中にひっそりと建つ一軒家……憧れを抱いたことがある人は多いですよね!
ゆったりとした生活に憧れている人はダイワハウスの平屋建てを検討してみてください。
家のクオリティ
ダイワハウスの注文住宅についてです。
まず一般的に、よく言われるのは家のクオリティの高さや対応の良さです。
具体的には次のようなことがよく言われています。
まず家のクオリティついてのある具体例なのですが、家を建てて15年たったが、作りがよかったのか痛みが少ないらしいです。
そして外壁に関してはコ-キングの一部が切れていたが、10年目の家の確認ではほとんど歪みがなかったということです。
また、はげたコ-キングは無償で直してくれたらしいです。
そして、アフタ-も良く、築10年以内なら取り付け家具の修理も無料でしてくれたそうです。
対応の良さ
また対応の良さに関してですが、営業の人、設計の人、インテリアコーディネーターの人などどなたもダイワハウスの方は誠意ある対応をしてくれたとのことでした。
図案や提案を書く時、何度も繰り返し書き直しながらお客様の要望に応えようとがんばっていたそうです。また、工事担当の人も真摯な方で、細かい注文にも丁寧に真剣に対応していたとのことです。
他にも次のような具体例があります。
担当者は丁寧な方で、打ち合わせの時間ちょうどに訪問してきたそうです。
建築費用を基にした間取りも多様性に富んでおり、デザインも斬新で使いやすい感じがしたとのことです。
間取りの変更も柔軟に取り入れて下さり、余分になものをセールスしてくるということもなく、最初から最後まで予算通りに順調に進捗したということです。
また、かかった費用が2,000万円で坪単価は60万円で、土地の所有者が親で、しかも農地登録してある場所だったので、親のところにも担当者が何度か足を運んで共に説明して下さったり、実に丁寧にアドバイスしてくれたそうです。
このようにダイワハウスの注文住宅はクオリティーが高いようです。
シリーズで異なる坪単価
大和ハウスの「xevoΣ」というシリーズの坪単価は高く、90万円前後になるようです。
そのため、販売している住宅のシリーズで坪単価はちがってくるようです。
こうなると坪単価を調べるよりも自分が望む住宅の見積りをお願いした方が時間が短縮でき、
大和ハウスで建てる住宅の価格もより明確になります。
もちろん90万円以上する坪単価は高く購入をためらう人もいるかもしれません。
それもシリーズ次第なので、実際に違うシリーズでの見積りをお願いしてみてから検討してみてください。
■ダイワハウスのハウスラインナップ
鉄筋プレハブ構造
◇xevo E
真に愛着のもてる住まい。家族の思いを紡ぎ、 住まいの風格を際立たせる。
シリーズで一番標準的なのがxevo Eです。耐震性能に優れており、DAEQT S(ディークト エス)を標準装備しています。類焼の被害を最小限に防ぐ防火構造やエアスイートなどが付いており、安全安心な快適な住宅です。
◇xevo Σ
どこまでも、心地よく。いつまでも、安らかに。
シリーズ最高傑作であるのがxevo Σ。標準装備でD-NΣQSTがついており、地震につよい家となっています。また、天井高最高2m72cm、開口幅最大7m10cmのグランリビングを作ることができ、開放感のある暮らしを実現しました。
◇xevo V
永くいっしょに暮らす場所だから、ずっと愛せる家。ずっと愛してくれる家。
xevo Vは親と子の時間を大切にするというコンセプトで作られています。子供たちの笑顔溢れるあたたかい住まいを実現します。また、他のxevoシリーズの廉価版でもあえい、お手頃価格でダイワハウスの注文住宅を建てることができます。
◇xevo CLEVA
女性がきれいになれる家。
女性のことを一番に考えて作られた女性のためのxevo。SK-IIが監修したコクームルームは自宅がサロンのようになり、癒しを与えてくれる空間になります。
◇xevo TILE
火と土が生む永遠の芸術を、その邸宅に。
xevo TILEでは、外壁を自分好みにセレクトできます。陶炎や千陶彩など和の雰囲気漂うものからレンガ、タイルなど高級感のある豊富なバリエーションから選ぶことできます「。
木造
◇xevo GranWood
三つの寛ぎがある。
鉄骨造専門であったダイワハウス初の木造住宅。風景と共に過ごすこと、低く包み込まれること、高さに抱かれること、という3つの寛ぎを掲げ、自然に近い安らぎのある住宅です。
◇xevo GranWood 平屋暮らし
平屋暮らしを選ぼう
平屋専門のプラン。従来高くついてしまいがちな平屋建てをリーズナブルな価格で実現しました。家族の声が近くに聞こえ、安心感のある暮らしを実現します。
奏でる家(防音室)
夢のマイホームを手に入れたんだから、自分の趣味である音楽を自宅でも楽しみたい!という人は多いと思います。
ダイワハウスの「奏でる家」は快適な防音室を可能にしました。
大手ホームメーカーでも、独自に防音室を作ってくれるのはダイワハウスを筆頭に数社しかありません。
他社では他の専門会社に下請けしてもらい作るのが一般的なようです。そのため、防音効果など確認できず不安に思う人も多いようです。
ダイワハウスでは、まず建物と同時に防音室を設計します。
そのため、コンサートホールのような吹き抜けやガラス張りがいいなど、一人一人の要望に合わせて考えてくれます。従来、狭く、低く、暗くなりがちであった防音室がに明るく、広く、高さを実現しました。
また、自社研究所から誕生したコーナーチューンという技術で音の響きをコントロールすることができます。
コーナーチューンは断面が三角形であり、防音材の厚みが変化することにより、低音も高音もムラなく吸音します。使い方も、コーナーチューンの扉を開け閉めするだけです。楽器やその人の好みに合わせて簡単に音の響きを選べると評判です。
防音性能について
防音室でありながら、ちゃんと一つの部屋と考えられています。そのため、自由に壁紙や床を選択したり、床暖房を付けたりと自分好みにカスタマイズできます。また、楽譜を置く棚などもオーダーメイドで作ってもらうことができ、快適な音楽ライフを送ることができます。さらに、建物と同じ保証期間であり、ダイワハウス指定の定期的な診断とメンテナンスにより、最長50年間の保証が受けられます。
気になる防音性能ですが、口コミを見る限りとても良いようです。防音壁や二重窓の性能は高く、大音量でバンドの練習をしていても近所の迷惑にはなりません。これは、この防音室がダイワハウスの自社研究所で長年研究して作られたものだからでしょう。
もし、防音室を作りたいのであれば、ダイワハウスを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
エアスイート
ダイワハウスにはエアスイートという空調システムがあります。住む人のライフスタイルに合わせて、24時間、各部屋のエアコンを効率的に集中コントロールすることができます。家全体に快適な空気を供給するとともに、光熱費の無駄をなくすことができます。
エアスイートの使い方は簡単です。エアスイート導入している家では、リビングのメインコントローラーで使いたい部屋の温度を設定。すると、各部屋に配置された発信機に情報が伝わり、その部屋のエアコンを運転させてくれます。また、最大10台のエアコンのコントロールができるため、ほとんどの部屋で利用することができます。
また、エアスイートには4つの運転モードがあります。
(※イラストは空調のイメージです。)
4つの運転モードについて
①ちょうど満足モード
LDKと主寝室、子ども部屋を、生活リズムに合わせて運転。快適性と省エネ性を両立。
②いるとこ満足モード
LDKと主寝室のみを生活リズムに合わせて運転。省エネ性が一番高く、子ども部屋をあまり使わない家庭におすすめ。
③どこでも満足モード
「快適温度」と「やや弱め温度」を組み合わせ、全部屋を24時間効率的に運転。
④全館連続モード
全部屋を24時間、同じ「快適温度」で効率的に運転します。
これによって、住む人のライフスタイルやライフステージによって住みよくなるように運転させることができます。
また、この温度は、ダイワハウスが奈良県立医科大学と共同で行った、就寝前から起床後までの血圧変化研究に基づいて設定されています。早朝の血圧上昇は脳卒中などのリスクにつながるといわれていますが、実験の結果、これは室温が低い場合は起床時の血圧が上昇してしまうのであり、適温の場合は血圧の上昇を抑えられることが判明しています。住まう人の健康にも配慮した温度設定を大切にしています。
しかし、このエアスイート、あまり暖かさを感じないという口コミもあります。ダイワハウスは断熱性能に優れてはいますが、鉄筋造の為、もともとへやが寒くなりがちの為のようです。比較的温暖な地域に住んでいる人にはおすすめです。