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ダイワハウスの特徴

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ダイワハウスの特徴

ダイワハウスは、積水ハウスに次ぐ第2位の販売実績を持つメーカーで、1947年(昭和22年) 奈良県奈良市で設立された、70年近く続く、日本の老舗ハウスメーカーです。近年では大物俳優を起用したインパクトのあるテレビコマーシャルで話題となりました。そんなダイワハウスの特徴をご紹介します。

1. 軽量鉄骨系(鉄骨プレハブ)

ダイワハウスは軽量鉄骨系の家がメインです。外張り断熱仕様の『XEVO(ジーヴォ)』シリーズは大人気シリーズとなりました。XEVOシリーズは商品によって価格が違い、予算に合わせて建てることができます。

また、軽量鉄骨系でありながら外張り断熱を可能にし、高い断熱性と気密性を実現。従来の鉄骨系の家は寒くなるというイメージを一掃しました。
また、住宅の要となる鉄骨には高い防錆技術を導入し、構造躯体の耐久性を向上させました。こうして、鉄骨系ホームメーカーの地位を守っています。

2. 耐震性/免震性

ダイワハウスでは独自の技術を開発し、日々研究所での研究を行っています。その中でも地震に対して強い家を作ることにこだわりがあり、大型の耐震実験を行ってその様子をWebで公開しています。EXVOΣでは、エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」を使用することで、外壁や構造体の損傷を最小限に抑えます。

3. AQ ASSETサポート

ダイワハウス独自の長期保証として、AQ ASSETサポートがあります。これは、「構造耐力上主要な部分」は20年間の無料保証を確保し、それ以降は10年ごとに保証延長を行えば、最長50年間の保証を受けられるというものです。他社とは違う20年の無料保証は家を建てる人に安心感があります。

4. 信頼と実績

ダイワハウスは創業から70年の老舗ホームメーカーで、第2位の販売実績を持っています。そのため、長年のうちに培われてきたノウハウで、理想の家を建てるサポートをしてもらうことができます。

ダイワハウスで家を建てる

ダイワハウスは大手ハウスメーカーとして有名で、歴史ある会社としても有名です。
長年の経験・実績もあり、信頼できるメーカーですね。
「なんでダイワハウスなんだ?」のダイワマンのCMや、リリーフランキーと深津絵里の心温まるCMでも有名です。

使用している材料についてもきちんと検査してあり、安心です。
実際に施行するのは工務店です。大抵のハウスメーカーが工務店に依頼します。
部材が良くても、施行する工務店が悪いと住み心地の悪い家が建ってしまいます。
ですが、ダイワハウスは工務店も一定以上の実力があるところを使っているので、大きな失敗はないといわれています。

さらに、耐震性や耐久性、防音性、断熱などに優れており、サポートも高品質です。
設備そのものが極端に秀でている訳ではなく、どの製品も合格点という印象のようです。
アフターについては、
外壁のコーキングがはがれても点検の際に無償で直してもらった、という口コミもありました。

ハイクオリティのダイワハウス

ですが、安心できる分お値段は高額です。
ハイクオリティを求める人にはおすすめのハウスメーカーと言えるでしょう。

また長年の実績を活かし、オプションなども豊富で、玄関先にオリジナルのベンチを作ってもらうこともできるのだそうです!
もっとも、40万ほどしてしまうのですが……。
あまり「大手だから大丈夫」「面倒だから任せちゃおう」とは思わず、オプションなどはよく考えて購入する方がよいと思います。
オプションは値段が張る、と覚えておいて損はないと思います。
また、契約のハンコを押してからオプションをキャンセルしたりすると、キャンセル代のようなものを取られてしまうようです。
ハンコを押す前なら大丈夫なのですが。
いくつかのハウスメーカーでも見かける問題ですが、ダイワハウスでもそのような問題があるということを忘れないでくださいね。

できる限り安くダイワハウスで建てたい、という方には標準プランをおすすめします。
注文住宅の方が値段が高くなってしまうことに注意をしてください。

ダイワハウスの耐震性

ダイワハウスの鉄骨住宅では、立ち上がり幅170㎜の布基礎(※1)を利用しています。
また、基礎の安全性を高める、独自の基礎補強工法を採用。
日本建築センターの認定または日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得したしており、
頑丈性は裏付けされています。

鉄骨住宅の看板商品、xevoΣではD-NΣQSTという
ダイワハウスの独自の技術を標準搭載しています。
これにより、地震エネルギーを効率的に吸収できます。
また、D-NΣQSTの柱は80mm角角形鋼管柱、
アンカーボルト(※2)は直径22mmの高強度異形鉄筋を採用しました。

ボルトの先端部分にはふくらみをつけており、地震時の建物の浮き上がりを防ぎます。

この強靭な構造体を利用することで壁や柱を最小限に抑えることに成功し、
天井高最高2m72㎝、開口幅最大7m10㎝を実現しています。
大きな窓を取り付けて、部屋全体を明るくしたい人や、
大人数が一度に集まれる広間を作りたい人には嬉しいですね。

※1 床基礎…壁下などに用いられる,細長く連続した基礎。
※2 アンカーボルト…柱・土台や機械類を取りつけるため、
コンクリートの基礎や柱・壁などに埋め込んだボルト。基礎ボルト。


(※イラストはイメージです。)

耐震性の実績について

耐震性を証明するため大和ハウスでは、2013年9月、
実大三次元震動破壊実験を行いました。
国内観測史上最大の地震波である阪神・淡路大震災の169kine(※3)を越える175kineの揺れを
連続で4回おこし、どのような影響があるかを調査しました。
結果としてxevoΣは震度7相当を4回連続で受けても、
新築時の耐震性能を維持することを実証しました。
公式サイトで実験映像を見ることもできます。

また、木造住宅でも意欲的に地震対策へ取り組んでいます。
邸別構造解析を行い、その土地にあった地震対策を行います。
また、木材をはじめ面や接合金物までこだわりのものを使用しています。
結果、阪神・淡路大震災をはじめとする大地震にも全半倒壊ゼロという結果を残しました。
※3 kine(カイン)…地震による揺れの強さを,地動の速度振幅で表した単位。
一カインは1センチメートル毎秒。(大辞林 第三版)
つまり、実験した175kineとは1秒間に1m75㎝移動するほどの地震ということ。

☆日々研究所で実験を行ってるだけあり、
口コミでもダイワハウスの耐震性について厳しい意見はあまり聞かれませんでした。
しっかりと検証結果をホームページに掲載しているため、信頼できます。

■ダイワハウスのデザイン性

ダイワハウスはモダンでスタイリッシュなデザインが印象的です。
その印象を守るため、どのような工夫をしているのでしょうか。

◇チームxevo

ダイワハウスにはプロの建築士や施工技術者など、
あらゆる分野の専門スタッフチーム、
チームxevoにマイホームづくりをサポートしてもらえます。
その中にはデザイナーやインテリアコーディネイターもいるので、
家のデザインについて悩んだ時には相談に乗ってもらえます。

◇外装

ダイワハウスの鉄骨造住宅はモダンなデザインで、高級感があります。

また、木造住宅も自然の暖かさが感じられるデザインで、
2013年のグッドデザイン賞も受賞しています。
また、xevoシリーズにはコラボレーション住宅と言われるものがあります。

1つはキャトル・セゾンが似合う家。キャトル・セゾンは、
自然を暮らしながら豊かに住まうパリ暮らしがキャッチフレーズなように、
欧州の雰囲気が感じられながらナチュラルテイストなインテリアショップです。
それに合わせているため、まるでケーキ屋さんのよなおしゃれでかわいらしい外観が印象的な木造住宅です。

もう1つはBoConceptが似合う家。
北欧インテリアを扱うBoConceptとコラボレーションした住宅で、
先ほどとは打って変わって、モノトーンを基調としたシンプルかつ
スタイリッシュなデザインです。
「機能美」にこだわったシンプルな生活をしたい人におすすめです。

◇内装

ダイワハウスの鉄骨注文住宅、XEVOΣは、
独自の鉄骨造技術を用いることで、天井高2m72㎝、
開口幅7m10㎝を実現しました。
柱が少なく、高さのある大空間は、
その人に合った空間造形を可能です。
例えば、親戚一同が集まれる大広間に、
例えば趣味を存分に楽しめるシアタールームに。
想像は広がります。
また、この大空間には、幅3m45cmの窓を2枚連続で配置することができます。
光あふれる明るい住まいを作ることができます。

◇子育てしやすい住まい

ダイワハウスではベネッセコーポレーションの「たまひよ」ともコラボしています。
「たまひよ」のアンケート結果を参考にし、
お母さんが子供を育てるうえで住みやすい家を実現しました。
子供がお手伝いしやすく、
また食事の準備をしながら子供とコミュニケーションが取れるハッピーキッチンや、
キッチンから目が届き収納力にも優れたタタミスペースなど、
家族が一緒にいられる空間が広く作られています。

■ダイワハウスの外張り断熱

夏涼しくて、冬暖かい、省エネ生活をするには不可欠な断熱性。
大和ハウスはどのような方法で断熱性を高めているのでしょう。

☆鉄骨住宅の断熱機能

鉄骨住宅は基本的に冬は寒くなると言われていました。
その理由は、鉄骨住宅では気密性が低く、外張り断熱(※1)を行えなかったからです。
大和ハウスではそんな鉄骨住宅では困難とされていた外張り断熱を実現しました。
住宅全体を断熱材で覆い、外部環境からの影響を抑えることができます。

外壁は独自に開発した高気密グラスウール(※1)ボードを利用しています。
このおかげで、一般的なグラスウールの約1.5倍の断熱性能を実現しました。
密度が高いため、ボードにはほとんど水がしみこみません。
バーナーで表面を加熱しても燃え上がらない、高い防火性を備えています。

また、外壁室内側には「アルミ蒸着防湿フィルム」を張りめぐらし、
お部屋の湿気が壁の中に侵入しにくくしています。
さらに、もしも壁内に湿気が侵入したとしても、
屋外に効率的に排出される仕組みをとっています。
この2重の対策で結露を防ぎます。

これらの技術が評価され、平成25年省エネルギー基準もクリアしています。

※1 外張り断熱…断熱材を柱の外側に貼り、
家全体を断熱材で包み込むような断熱工法。
断熱材が途切れないので家の断熱効果が非常に高いと言われている。
※2 グラスウール…ガラスの短繊維を綿状にしたもの。
断熱材・遮音材・吸音材などに用いる。ガラス綿。

☆木造住宅の断熱機能

木造住宅の外張り断熱はもはやあたりまえとなっている近年。
大和ハウスでは、さらにその機能を高めるために断熱材と
遮熱透湿防水シートを一体にして施工する遮熱外張り断熱工法に進化させました。
また、こうした外張り断熱技術を、壁・天井・屋根にまで展開した
「オールバリア断熱」を実現しました。

☆評判

鉄骨住宅の外張り断熱については評判が良く、快適に生活できるという口コミが多く見受けられました。
ただ、木造は、高気密性を推している割に他社を抜きんでる効果は見込めないようです。
一般的に涼しくなりがちな鉄骨住宅で暖かさを求める人には合っているように思います。

 

ダイワハウスで新築戸建を建てる予定です

昨年、両親から生前贈与として土地を譲り受けたので、マイホームを建てる決意をしました。
それまではマンション暮らしだったので、憧れの新築一軒家です。ウッドデッキがあるバルコニー、
家庭菜園ができる庭、吹き抜けのあるリビングなど、色々と夢が広がります。

そこで、どのハウスメーカーに依頼するか悩みました。
インターネットで調べていてもよくわからないので、住宅展示場に行ってみることにしました。

ハウスメーカーの家が立ち並んでいて、どこに入るか迷ってしまうほどです。
一番目を引いたダイワハウスの家を見学することにしました。
天井が高くて、最新の設備を兼ね備えた立派な戸建でした。

ダイワハウスの印象

あとから分かったのですが、私の両親が依頼したハウスメーカーもダイワハウスでした。
担当者の方の説明も丁寧で好感を持ったので、平均予算やダイワハウスの新築戸建の特徴を説明してもらいました。

その後、家に持ち帰り、お互いの両親にも相談しました。
すると、やはり大手ハウスメーカーの方がサポート体制もしっかりしているので、安心できるとアドバイスもらいました。
その点ダイワハウスは、経営もしっかりしているし、大企業なので問題ないと確信を持っています。

また、両親がお世話になっていたのもダイワハウスだったので、我が家も同じところに決めました。
次回の打ち合わせでは私の土地の資料を見せて、実際の間取りや要望を話し合うことになりました。
どれだけ要望通りになるか楽しみです。

バリアフリーとは

バリアフリーとは障害者やお年寄りなどの生活弱者のために生活するに当たって障害となる物理的な障壁を取り除くことを目的とした考え方を言います。

ユニバーサルデザインという用語も聞かれますが、これは前記の弱者に限らず設計時点で国籍の違いとか個人差などに注目してこれに対応させようという考え方から来ていて全ての人々が対象になるところに違いがあります。バリアフリーは行政指導型として法律でも規制することができ、ユニバーサルデザインはその点民間主導型とされています。

ダイワハウスのバリアフリーについて

ダイワハウスでは身体障害者となって車椅子での移動が余儀なくされた場合、住宅内外の部分において介護者にとっても望ましいバリアフリー対策がとられる例が見られます。

ダイワハウスの場合、室内においては食事やトイレ、入浴や移動で本人と介護者にとってスムーズに行動ができるものであることが望まれます。床はフローリング材を主体として段差を取り除き、車椅子での移動がスムーズに行われるように計画されています。トイレは3方向からアプローチできるようにオープンな状態にされていて浴室への動線にも配慮されています。浴室は介護者に負担がかからないように浴槽の横に高低差のあるスペースが設けられています。室内の広めの介護室に車椅子で進入できる洗面所スペースが設けられていますし、食事は移動しやすいように部屋が広めに取られています。玄関は框の段差をなくして緩やかなスロープにし、玄関扉は巾の広い引き戸となっています。テラスは広めで庇を設け、車での移動時には危険のないように段差や床仕上げ材にも配慮されています。

家づくりの資金

住まいを建てるための諸条件が整い出したら、いよいよ本格的にハウスメーカーを決定して、
どのような住まいにするかを具体化していきたいところです。
ハウスメーカーとしての実績が高いのがダイワハウスです。
耐震性や防火性、そして防犯生にも優れた安心な住まいを建てることができます。
ただ住まいを建てることに関して、資金面の不安がある場合も当然あります。
金融機関からの借り入れをなるべく最小限に留めて長期の負担をなくすことを優先したい場合もあります。

ダイワハウスで建てるローコスト注文住宅

そのような場合には、ローコスト注文住宅の建設を検討しましょう。
たとえローコスト注文住宅といっても、基礎や骨組みといった基本はダイワハウスのものをそのまま用いるので、
基本性能が大幅に落ちることはありません。
どのような住宅設備を取り入れるかをじっくりと検討したり、
これからの生活に必要ないものをはじめから省くことで、大幅にコストダウンが実現できます。

コストダウンをしてしまうと、その住まいに不安があるかもしれません。
しかし住まいの設計段階からきちんと関わり、納得して方向性を決めていくことができます。

また注文住宅ですから、工事の期間も度々工事現場に足を運んで進捗状況の確認ができます。
そのような工法を用いて住まいが建てられていくのかや作業の丁寧さの度合いなどを
確認することができるので、とても安心です。
たとえ予算面に不安があったとしても、ダイワハウスなら、
ローコスト注文住宅でいい住まいを建てることができます。

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