富士住建は関東を中心に展開している住宅メーカーで、
「いい家をつくって、きちんと手入れをして、長く大切に住まう」をコンセプトとして、
優れた品質の家づくりをしています。
ここでは、富士住建の注文住宅の
特徴やメリット、工法、坪単価、実績などについて紹介していますので、
住宅メーカー選びの参考にしてください。
富士住建で建てる注文住宅のメリット・特徴
富士住建の建てる注文住宅には、他の住宅メーカーにはないメリットや特徴があります。
ここでは、主なメリット・特徴について見ていきましょう。
高い耐震性を誇る地震に強い家
富士住建は、高い耐震性を誇る地震に強い家づくりを実現しています。
以下のように、強固な基礎や地盤調査、モノコック構造などにより、
地震から大切な家族や財産を守ります。
住まいをしっかりと支える強固な基礎
富士住建で建てる家は、耐震ベタ基礎工法を採用しています。
耐震ベタ基礎工法は、地盤への設置面積が大きいため、
建物への衝撃を効果的に地盤へ逃すことが可能です。
耐震性・耐久性が高く、建物を足元からしっかりと支えます。
コーナーハンチ
富士住建のベタ基礎には、コーナーハンチを付けて強靭な基礎を実現しています。
地盤調査
着工前に全棟地盤調査を実施しています。
調査によって地盤の強度や地層構成などが把握できますし、
必要に応じて地盤補強工事もおこないます。
構造・耐力チェックシステム
富士住建では、専用ソフトを使用して壁量計算をしています。
全体のバランスや柱の引き抜き強度等を図面で確認が可能です。
ハイベストウッド
富士住建の住まいは、一般的な工法よりも強度の高い
構造用合板ハイベストウッドを使っています。
これにより、頑丈な壁構造を実現しています。
モノコック構造
従来の構造は、外力が一部に集中してしまうため、
建物のねじれや歪みが起こりやすい弱点がありましたが、
富士住建のモノコック構造は荷重を分散するため倒壊や変形を防ぎます。
防耐火性に優れ火災に強い注文住宅
富士住建で建てる注文住宅は、構造材や屋根材、石膏ボードなど、
防火性能の優れた材料により、火災に強い住まいを実現しています。
万が一の際に延焼を遅らせ、家族が避難する時間の確保が可能です。
構造材
富士住建の建てる新築住宅は、木材を使用しています。
木材は燃えると表面に炭化層ができるため、
内部まで火が通るまでに時間がかかり、火災の進行を遅らせることが可能です。
屋根材
富士住建の家では、コロニアルグラッサ、
ガルバリウム鋼板、陶器瓦の3つから屋根材を選択できます。
いずれも、不燃材料で防火性能に優れています。
バルコニー
延焼や類焼を防ぐために、ベランダ用下地は
FRP防水仕上げで飛び火認定取得仕様となっているため、延焼や類焼を防ぎます。
グラスウール
断熱材グラスウールは、火に強く
高熱にさらされても劣化や変形が少ないです。
延焼や類焼を防ぎ、煙や有毒ガスも発生しません。
石膏ボード
石膏ボードには約21%の結晶水が含まれています。
そのため、火災時には水蒸気を発散して温度上昇を防ぎます。
長く安心して暮らせる高耐久の注文住宅
富士住建の住まいは、高耐久部材の使用、維持管理のしやすいつくり、
湿気を防ぐ工法により、耐久性やメンテナンス性が優れた家づくりを実現しています。
長く安心して暮らせる高耐久住宅をつくる、主な仕様は以下のとおりです。
ハウスシューズ
クラック追従性に優れ、高耐候性、低汚染性の住宅基礎の保護工法を採用しています。
浴室基礎点検口
浴室区画部分も点検しやすいように点検口を設けています。
ヘッダー工法
給水・給湯配管は、漏水の可能性が少なく耐久性の高いヘッダー工法を採用しています。
透明エルボ
透明エルボにより、排水トラブルがあった場合にも排水管を分解せずに中の確認ができます。
基礎貫通スリーブ
基礎貫通スリーブにより、構造躯体に影響を与えず、排水管の補修や点検が可能です。
通気工法
湿気・結露は住まいの大敵です。富士住建の家は、通気工法により、
外壁と構造躯体の間に通気層を設け、湿気を防ぎます。
これにより、結露やカビの発生を防ぐことが可能です。
基礎パッキン工法
床下に湿気が溜まらないように、基礎パッキン工法を採用しています。
床下換気口を設ける必要もないため、丈夫で強い基礎をつくることが可能です。
健康に暮らせる最高レベルのシックハウス対策を行うハウスメーカー
富士住建の建てる注文住宅は、最高レベルのシックハウス対策により、
健康的な住まいを実現しています。
24時間換気システムにより、住宅全体のよどんだ空気を排出し、
新鮮できれいな空気を取り込みます。
また、シックハウス症候群の原因ともいわれる
ホルムアルデヒドの発散量が少ない内装建材を使用するなどして、
空気環境へ配慮しています。
建て替えでも高い断熱性で快適な住まい
富士住建で建てる住まいは、
以下のように高性能断熱材や樹脂サッシなどにより、高い断熱性を保持できます。
環境にもお財布にもやさしい家づくりが可能です。
高性能断熱材グラスウール
富士住建の住まいには、高性能断熱材グラスウールが採用されています。
また、シックハウス症候群の原因といわれる
ホルムアルデヒドを含まない材料を使っているため安心です。
玄関ドア
富士住建では、玄関ドアに高い断熱性のパネル、
採光部にはトリプルガラスを採用しています。
開口部を断熱化することで冷暖房費の節約が可能です。
樹脂サッシ
一般的なアルミサッシよりも断熱性の高い樹脂サッシを採用しており、
夏は涼しく冬は暖かい室内空間を実現します。
Low-Eペアガラス
富士住建の住まいには、優れた遮熱性を誇るLow-Eペアガラスを採用しています。
夏は外からの熱を遮断し、冬は部屋の冷気や暖気を逃さず、
冷暖房効果を高めることが可能です。
大切な家族や財産を守る「防犯対策」という性能
富士住建で建てる注文住宅は、
大切な家族や財産を守るために防犯対策を徹底しています。
以下のように、防犯サッシやモニターホン、センサーライトカメラなどを設置することで、
浸入を諦めさせる安心・安全な住まいを実現します。
防犯サッシ・防犯ペアガラス
富士住建の家では、侵入を防ぐことができる抵抗力を持つ、
防犯サッシ・防犯ペアガラスを採用しています。
防犯ガラスには強靭な防犯フィルムが挟み込まれていて、
貫通させにくい構造となっているため浸入を諦めさせることが可能です。
玄関ドア
富士住建の住まいの玄関ドアは、高い防犯性能を持つ電気錠と
非常用シリンダーのディンプルキー、鎌錠を採用しています。
電動なため常に2つの鍵が連動してロックがかかりますし、
こじ破りにも対応しています。
モニターホン
TVモニター付きで、ワイヤレス子機もあるため、
どこからでも訪問者を確認できます。
7型ワイドのタッチパネル式で、ほぼ真横まで映し出せるパノラマワイド画面です。
センサーライトカメラ
不審者を検知するとライトが自動点灯して威嚇します。
また、威嚇音を鳴らして警告することも可能です。
これらの防犯対策以外にも、電動シャッターや面格子、
センサー付外照明、タイマー付照明などの防犯対策の設置が可能です。
“家を建てる”ことに対する富士住建のこだわり
富士住建は、高品質でありながら適正価格の家や完全フル装備の家など、
さまざまなこだわりを反映させた家づくりをしています。
ここでは、主なこだわりについて見ていきましょう。
高品質で適正価格を実現した家づくり
富士住建は、以下の3つのこだわりにより、
高品質でありながら適正価格の家を実現しています。
年間契約による単価の値下げ
富士住建は、太陽光発電やキッチン、浴槽など、各設備メーカーと年間契約をおこなうことで、
単価を抑えて仕入れています。
利益率を抑える
利益率を最低限に抑えることで適正価格を実現しています。
既に値引きができない価格となっているため、
値引きキャンペーンなどもありません。
無駄なコストを削減
富士住建は、豪華なカタログやモデルハウスをつくらないなど、
コスト削減を徹底しています。
これにより、コストパフォーマンスの優れた住まいの提供ができています。
長期優良住宅に対応可能
富士住建では、耐震性や省エネ性、耐久性などに優れた
長期優良住宅に対応しやすい住まいを提供しています。
以下の住宅性能表示制度8項目の最高等級に対応可能です。
- 耐震(構造の安定:倒壊防止)
- 耐震(構造の安定:損傷防止)
- 耐風(構造の安定)
- 劣化対策(劣化の軽減)
- 維持管理対策(維持管理への配慮)
- 断熱等性能(温熱環境・エネルギー消費量)
- 一次エネルギー消費量(温熱環境・エネルギー消費量)
- ホルムアルデヒド対策(空気環境)
長期優良住宅に対応すると、住宅ローン控除や不動産取得税、登録免許税、固定資産税などの税金の優遇を受けられます。
完全フル装備の家
富士住建で建てる新築住宅は、
ハイグレードな設備や暮らしに必要なものがすべて標準仕様となっています。
標準仕様で搭載している主な設備は以下のとおりです。
- 対面式システムキッチン
- 大容量カップボード
- 食器洗い乾燥機
- 洗浄器一体型水栓
- ビルトインコンロ
- 浴室カラーテレビ
- 浴室暖房換気乾燥機
- エアコン(各ヘア1台、合計5台)
- 室内物干しユニットなど
このように、他社ではオプション装備になるようなものまで標準仕様で搭載されています。
富士住建で採用されている工法
富士住建の住まいは、構造を選択することが可能です。
ここでは、3つの構造の特徴について紹介します。
選べる3つの構造
富士住建の新築住宅は、3つの構造から選ぶことができます。
木造軸組工法、ツーバイフォー工法どちらにも対応でき、
住まいの状況に合った構造を採用可能です。
3つの構造それぞれの特徴は以下のとおりです。
木造軸組工法檜4寸構造
伝統的な構造躯体と最新テクノロジーを融合させた構造です。
土台や柱には4寸角(120mm)の紀州檜を採用し、
制震ジョイント金物工法により強度を保ちます。
木造軸組工法J-WOOD構造
J-WOOD構造は、構造用積層材であるLVL材と緊結金物でつくる構造です。
接合部の強度を高めることで地震に強い住まいを実現します。
土台や通し柱、大引や1階柱には防腐・防蛾処理剤を使用し、
耐久性を向上させています。
ツーバイフォー工法Fパネル構造
Fパネル構造は、トラスや床根太、
Wスタッドとハイベストウッドの壁パネルを採用した、強度の高い構造です。
富士住建の注文住宅の坪単価・見積もり
富士住建の注文住宅の坪単価は、40万円程度です。
多くの住宅メーカーがある中で、比較的手の届きやすいローコスト住宅を実現しています。
適正価格で、家族がいつまでも安心して暮らせる強く快適な家づくりが可能です。
富士住建の実績
富士住建の年間施工実績は830棟(2017年度)です。
関東エリア中心に展開しているため、
全国規模の住宅メーカーと比べてしまうと少なく感じてしまいますが、
十分に多くの人が富士住建で家を建てています。
富士住建は、何と言うか質実剛健な家作りを求めたいという向けです。とにかく質の良い住宅がほしいという方に、ぜひともご紹介したいハウスメーカーになっています。注文住宅は自分の思い描く住宅を、実際に再現できるのが最大のメリットですが、自由度が高いと、実際にはどのような家作りをしていいのかよくわからないという人もいるのです。
富士住建の注文住宅であれば、基本的な設備は一通り揃っている上に、どれもが高性能な住宅設備なので、あれこれ迷う必要がありません。買った後に、「あれが欲しかった。これが欲しかった」と後悔するケースは、富士住建の注文住宅の場合はまずないと言えます。
お客様からは、自分の気がつかなかったところまで、きちんとサポートしてくれる非常に気配りが起き届いた注文住宅メーカーだという評判がよく聞こえてきます。
注文住宅を建てたいけど、実際に自分が建てられるか自信がないという人は、富士住建さんにお願いしてみてはいかがでしょう。