トヨタホームの価格相場ってどのくらい?
まずトヨタホームで建てた家の坪単価は、
おおよそユニット工法で60~65万円で鉄骨軸組工法で65~70万円だそうです。
なので坪単価の平均を65万円とします。
そして全国的なハウスメーカーの建てた平均的な家のサイズは43.3坪と言われていますので
トヨタホームで平均的な家を建てようとすると2,800万円かかる計算になります。
しかし、希望の間取り、外せない条件がそれぞれあると思いますのでそれによって建築費用は大きく上下するでしょうね。
トヨタホームであなたの理想の家を建てたら一体どのくらいなのか?それを手っ取り早く知る方法があります!それは以前の記事で紹介している方法なのですが、一括見積サービスを利用することです。
ココで紹介しているタウンライフというサービスは通常の一括見積サービスと異なり、あなたの条件を元に間取りプランや見積もり、資金計画を提案してくれるサイトなのでより詳細で正確な建築費用を知ることができます。
しかも、トヨタホーム以外の業者を選択することで、複数のハウスメーカーから見積もり、提案が受けれるので業者間も比較も可能なんです。
- メーカーA:3,200万
- メーカーB:2,980万
- メーカーC:3,621万
同じ条件なのにメーカーによってこれだけ差が出るのであれば、安いメーカーに頼みたいと考えるのは当たりませんですよね!業者間の比較は非常に重要なのです。
既にトヨタホームで決めているという方も、念のための別のハウスメーカーから見積もりをもらって比較してみるといいでしょうね。
シリーズ別の価格
また、トヨタホームの家の価格はシリーズによって変わってくるようです。
シンセシリーズは鉄骨軸組工法を採用しています。この鉄骨軸組工法は地震に対し抵抗力があります。
そのためもあり、シンセシリーズの坪単価は50~75万円程度となっています。
エスパシオシリーズは梁をできるだけなくし自由な空間をつくりだしており、強靭な鉄の柱で家を支えています。
空間が広く様々なバリエーションがありますが、シンセシリーズよりはお手頃な
坪単価50万~80万円程度と言われています。
自分が建てたい家と予算を考えながら、家づくりを楽しみましょう!
しかしこの値段は家の本体のみの値段でローン等にかかる諸経費や車庫やカーテンの値段は含まれていないので
これらにかかるお金を含めると3200万円くらいかかると考えられます。
3200万円は他社と比べてそこまで安い値段とは言えませんが、この価格には理由があるようです。
まず建物を支える躯体の錆止めにトヨタグループが世界に誇る自動車メーカーの塗装技術を使っています。
また一階のすべての窓と二階の人が侵入可能な窓は標準で防犯ガラスで、さらには防犯性に優れたオリジナルのシャッターもオプションであります。
断熱性の面でも他のハウスメーカーと比べて高く、ハイグレードになっています。
鉄骨構造も自動車メーカーならではのもので、高層ビルなどにも使われることもあるほど、耐久性がずばぬけています。
他社との比較が重要
快適な住環境を具現化していくための取り組みを、どのように進めていくのかについて他のメーカーとの相違点を捉えていくことが求められます。その上で、トヨタホームだからこそ出来るユーザー目線でのサービスを客観的に評価していくことになります。
客観的に評価したものが長期的に満足度の高い住環境として認識できるものであるか、あらかじめイメージしながら見極めることが大切です。
計画段階で自身も積極的に参画して、トヨタホームの担当者と綿密な打ち合わせを重ねていくことが必要です。
経験によって培ってきた家作りに関する様々なノウハウとスキルをフルに生かして、マイホームの購入計画を立てる際のサポートをしてもらうことが肝心です。
このような視点を常に念頭に置き、目の前にある一つ一つの計画を丁寧に進めていくことが求められます。
トヨタホームの家を神奈川で建てるなら
一戸建て住宅の購入を神奈川において計画するのに際して、様々な角度からの情報収集を多角的に進めておくことが大切なポイントとなっていきます。これから家族と一緒に暮らしていくマイホームを、どれだけ満足度の高い形で実現していくことができるか、しっかりと見極めていく姿勢が大切になってくるのです。
中長期的なスパンで自身のライフプランを組んでいく際に、快適な住環境を手に入れることができるかどうかが一つの分岐点となる可能性もあります。自身だけではなく、共に暮らす子供や配偶者のニーズも可能な限り家作りの計画に反映していくことも求められます。
住み心地の良さを、家族全員が感じられるクオリティーの高い室内空間を作り上げていくことが重要な要素となっていくのです。
また、自身や配偶者の両親が同居する場合においては、二世代住宅としての機能も備えていなければなりません。家の中に目立った段差があったり、滑りやすい個所がないか確認して、問題を補っていくための検討を深めていくことが求められるようになります。
このような点を一つ一つ掘り下げて、自身の収集した情報をもとに、トヨタホームで住宅を購入するための計画を具現化していくことになります。
優れたコストパフォーマンスで一戸建て住宅を建てられるトヨタホームについては、神奈川の相場を把握した上で多面的な比較をしていくことが有効です。
単純に低コストであるだけではなく、価格以上の付加価値を見出すことができれば、トヨタホームでの家作りで大きな満足感を得ることができます。相場以上の価格設定であっても、そのコストに見合った価値判断として適正であれば選択肢として考慮に入れておくこともポイントとなります。
比較要素は多岐に及ぶため、一面的な捉え方ではなく、時間をかけて丁寧に情報を精査していくことが大切なのです。
解体工事について
建て替えを行うかリフォームにするかは迷うこともあります。
機能性が大きく変わったり、親の世代以前から住んでいるような場合は
年月も長く経っていることもあり取り壊して建てるほうが良い場合があります。
新築住宅を建てる前には解体工事を行うことになります。
その際には荷物の処分やコンテナを借りて保管したり、仮住まいをしたりする必要も出て来ます。
仮住まいには引越し費用もかかります。
解体工事の費用は、
住まう土地が都会か地方か、
建物の構造が木造住宅かRC造かS造か、何階建てか、
周囲の状況によって重機を使うのか、通路の狭さにより手壊しになるのか
などの要因によって変わって来ます。
トヨタホームでの建て替え費用について
トヨタホームの場合は建て替え費用として新築工事費用分と解体工事分の費用がかかります。
新築工事で提出される見積書には下記のもの等が含まれます。
・本体工事
・給排水工事
・ガス・配管工事
・電気工事
・地耐力調査費用
・地盤補強費用
・仮設建て方工事費
・設計工事監理費
・工事掛諸経費
・諸官庁代願手続費用
・外構造園工事費
など
そして解体工事もその費用がかかります。
建て替え工事の場合は最終的には残材は搬出してから整地されます。
それからトヨタホームが建て替え費用の内容で基礎工事に取り掛かるものですが、
果たして今まで建っていた土地に家を建てる場合
地盤の調査や改良工事が必要なのかという疑問もあります。
たまたま平屋建てだった為に問題なかった地盤でも、二階建て以上には向かないという場合もあります。
長い期間で地耐力がそう変化するものでもないものですが
広い土地であれば実際に建てられる位置においてこれを判断する必要があります。
それ以外には下記の費用等がかかってくることがあります。
・棟上げや完成祝い
・職人方へのもてなし
・表示登記や所有権登記
・印紙税
・固定資産税
・ローンを組む場合は保険料や事務手続き
マイホームを建てる際には、さまざまな住宅メーカーのことが気になるものです。
今回紹介するトヨタホームも、高品質な家づくりができる住宅メーカーとして人気が高く、多くの人から支持されています。
ここでは、トヨタホームの坪単価や特徴について紹介しています。
この記事をご覧いただくことで、トヨタホームがなぜ人気が高いかがわかり、具体的に検討できるようになりますので、ぜひご覧ください。
トヨタホームの坪単価は?
高品質な家を建てる住宅メーカーとして人気の高いトヨタホームですが、坪単価はいくらぐらいするのでしょうか。
トヨタホームには、鉄骨ラーメン構造のシンセシリーズと鉄骨軸組工法のエスパレオシリーズがあり、それぞれで若干坪単価が異なります。
シンセシリーズの坪単価はおよそ60万円〜65万円、エスパレオシリーズの坪単価はおよそ65万円〜70万円です。
鉄骨軸組工法の方が、作業が複雑で間取りの自由度が高いため、坪単価が若干高くなっています。
坪単価30万円〜35万円程度のローコスト住宅メーカーもある中で、トヨタホームの坪単価は高めです。
しかし、それでも多くの人がトヨタホームでマイホームを建て暮らしています。
ここでは、二階建て・三階建て・平屋が建てられて、10以上のブランドを展開する、人気のシンセシリーズの特徴について見ていきましょう。
高い耐震性・耐久性を実現する独自の「鉄骨ラーメン構造」
坪単価60万円〜65万円ほどのシンセシリーズは、独自の鉄骨ラーメン構造を採用した家づくりをしています。
鉄骨ラーメン構造
鉄骨ラーメン構造とは、柱と梁を強固に接合して一体化させた構造のことで、耐震性と耐久性の高さから高層ビルにも採用されています。
そして、ボックス化した鉄骨ラーメンユニットによってシンセシリーズの家は支えられています。
耐震性に優れた強いユニットを実現する仕組みは以下の3つです。
【1】業界トップクラスの太い柱
鉄骨ラーメンユニットの柱の太さは業界トップクラスの125ミリ角です。
最も多く使用されている3.2ミリ厚の柱の場合、1本で18.2トンもの重量を支えることができます。これは、一般的に使用される100ミリ角の鉄骨の約2倍、125ミリ角の木材の約4.3倍もの強度です。
【2】変形防止プレート
外力が集中する柱と梁の接合部には、変形防止プレートを内蔵しています。
プレートを内蔵していない場合に比べて、約35倍もの強度を誇ります。
【3】ボックス化することで強度1.5倍
125ミリ角の柱1本で18.2トンもの重量を支えることができますが、ユニットにボックス化した場合は強度が約1.5倍になり、26.7トンもの重量を支えることが可能です。
太い柱と強い梁によって地震の力を吸収し、長く住み続けることができます。
耐震性能は最高ランクの「耐震等級3」
鉄骨ラーメン構造・ラーメンユニットによって支えている、トヨタホームの耐震性能は最高ランクの耐震等級3です。
耐震等級3とは、消防署と同等の耐震等級であり、数百年に1度の確率で発生する大地震の1.5倍の地震力でも倒壊しない耐震性能であることを示しています。
ローコスト住宅に比べると坪単価は高めですが、地震の際も安心できる家づくりが可能です。
「長寿命の家」を目指し耐久性能に徹底的にこだわる
トヨタホームは長く暮らせる家づくりのために、耐久性能に徹底的にこだわっています。
「長寿命の家」を目指して以下の3点にこだわり、世代を越えて住み継がれる家づくりが可能です。
【1】高耐久外壁
トヨタホームで建てる家は、気候の変化や衝撃から住まいを守るために、外壁材と塗料の素材を厳選しています。
30年相当の色の変化を比較したメタルウェザー試験でも耐久性の高さが実証されている、外壁塗装のHDセラコートを採用しています。
【2】サビ対策
鉄の劣化の原因となるサビから構造体を守るために、サビ対策にこだわっています。
小さな部品や鉄骨の裏側にはカチオン電着塗装、溶接部には防錆テープ、床下には高耐久メッキ鋼板とカチオン電着塗装を施すなどして防錆処理をしています。
【3】建物全体の通気性
トヨタホームの注文住宅は、湿気による劣化を防ぐために建物全体の通気を確保しています。
建物内部に湿気が溜まると結露が発生し、内装材が腐食したりカビが生える原因になるため、建物全体の通気性を高めています。
このようなこだわりにより、長く安心して暮らせるマイホームを建てることができます。
開放的で明るい「大空間・大開口・自由設計」
トヨタホームは坪単価が高めですが、ローコスト住宅にはない大空間・大開口・自由設計が実現できます。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
大空間
トヨタホームの家であれば鉄骨ラーメンユニットにより、柱のない大空間をつくることが可能です。
最大35畳の柱なし空間もつくれるため、家族全員がゆとりの時間を過ごせる広々としたリビングのある家を建てることもできます。
また、ユニットを上下の空間で連結させることで吹き抜けなどタテへの開放感もプランニング可能です。
大開口
坪単価の安いローコスト住宅では、一般的に軸組構造や壁式構造が採用されていて筋交いや耐力壁が必要なため、開口部の大きさが制約を受けてしまいます。
しかし、トヨタホームのシンセシリーズであれば、鉄骨ラーメン構造で強靭な柱や梁が住まいを支えるため、筋交いや耐力壁が不要で開口部の大きさが制限されません。
そのため、大開口を実現でき、光と風を十分に満喫できます。
自遊空間
トヨタホームの家は、ローコスト住宅よりも坪単価が高めですが、強靭な構造体により柱や壁の制限を受けない家づくりが可能です。
そのため、将来、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて自由にリフォームすることができ、思い通りの間取りを実現できます。
優れた構造体により、広さも明るさも自由自在なマイホームで暮らすことができます。
最高の品質を安定供給する工場生産
トヨタホームの注文住宅は、約85%を工場生産しています。
屋外での作業を最小限に抑えることで、天候の影響を受けず、構造体や断熱材の雨による劣化も防げます。
これにより、品質が安定し、工期の短い家づくりが可能です。
業界トップクラスの断熱性能
トヨタホームの注文住宅は業界トップクラスの断熱性能を実現しています。
壁や天井、床などにしっかりと断熱対策を施しており、断熱性は最高ランクの等級4です。
以下は、高い断熱性能を実現する2つの技術です。
【1】充填断熱工法
トヨタホームの注文住宅は、高い断熱性能を実現するために充填断熱工法を採用しており、基礎から天井まで構造体の内側を断熱材で覆っています。
充填断熱工法は、断熱性能が高いだけでなく、品質を確保しやすいのが特徴です。
【2】開口部を徹底対策
開口部は熱が最も逃げやすい部分です。
トヨタホームの注文住宅は、開口部を徹底対策しているため快適な温度を保つことができます。
高遮熱断熱複層ガラスを採用することで、陽射しによる熱を約6割カットし、熱の逃げが約7割減少するため1年を通じて快適な室内環境が実現可能です。
ローコスト住宅メーカーに比べると坪単価は高めですが、住まいの断熱性能が高いため、冷暖房費の節約もでき家計の負担が軽減できます。
夏涼しく冬暖かい1年中快適な室内環境
トヨタホームの建てる家は、高い断熱性能に加え、オリジナル空調システムのスマート・エアーズを搭載しているため夏涼しく冬暖かい住まいを実現できます。
スマート・エアーズにより、家の中の温度差を抑え、ヒートショックを未然に防ぐことが可能です。
効率的にエネルギーが使えるため冷暖房費の削減もできます。
また、24時間換気システムのピュア24セントラルの高補集率外気フィルターによってPM2.5や花粉、黄砂の室内侵入を抑制するため、1年を通して健康に暮らせる快適な空気環境をつくることが可能です。
安全・安心の防犯対策
トヨタホームの注文住宅は、「狙われにくい、入られにくい」をコンセプトに、毎日の安全・安心を守る優れた防犯性能の家を実現しています。
以下は、主な防犯対策です。
日射制御エアリーガード
日射制御エアリーガードとは、防犯性能を備えたブラインドシャッターのことです。
通常のシャッターとして使用したり、防犯性を保ったまま空気を取り入れたりできます。1枚1枚のスラットを強固に連結させているため高い防犯性を確保します。
玄関ドア・勝手口ドア
防犯性の高い玄関ドアや勝手口ドアを採用しています。
玄関ドアには錠をこじ開けにくくする鎌付デッドボルトやピッキングや複製を防ぐディンプルキー、セキュリティサムターンなど。
勝手口ドアも錠のこじ開けを防ぐ鎌錠を使用しています。
他にも、防犯合わせ複層ガラスや面格子、電気錠ラ・ロックⅡ、窓施錠モニター、カラーTVドアホン、センサーライトカメラ、スリット窓・アクセント窓、キャンチバルコニー、砂利敷き、スリット塀などの防犯対策を施しています。
ローコスト住宅メーカーよりも坪単価は高めですが、安全・安心な360°防犯住宅で家族の安全を守ります。
エネルギーを効率よく使うスマートハウス
トヨタホームの注文住宅は、スマートハウスなためエネルギーを効率よく使って無理なく省エネできます。
HeMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を中心として住宅内のエネルギー機器を連携させ、最適にコントロールすることが可能です。
深夜電力を活用するため光熱費の節約もでき、家庭の負担を軽減します。
スマホで空調のオン・オフや玄関の施錠・解錠をチェックもできるなど、外出先からでも家の状況がわかり安心です。
建ててからも安心の60年長期保証・生涯点検
トヨタホームの注文住宅は、長期保証と生涯点検があるので建ててからも安心して暮らすことができます。
60年長期保証
業界トップクラスの長期保証により、長く安心して暮らせる家を実現します。
長期保証の対象部位、保証期間、保証対象は以下のとおりです。
対象部位 | 最長保証期間 | 保証対象 |
---|---|---|
雨水の侵入防止部分 | 60年(初期保証15年) | 屋内への雨漏り、雨漏りによる室内部材の汚損、仕上材のはがれの著しいもの |
外壁 | 60年(初期保証20年) | 傾斜、ひび割れ、欠損、破断の著しいもの |
床 | 60年(初期保証20年) | 傾斜、破断、変形・たわみ、振動の著しいもの |
屋根 | 60年(初期保証20年) | 変形・たわみの著しいもの |
基礎 | 60年(初期保証30年) | 不同沈下、ひび割れ、欠損の著しいもの |
構造体 | 60年(初期保証30年) | 傾斜、ひび割れ、欠損、腐食、破断、変形・たわみの著しいもの |
虫害(シロアリ) | 30年(初期保証10年) | マトシロアリまたはイエシロアリの発生による蝕害、損害 |
付帯設備 | 10年 | 製造メーカーや供給業者の定めによる不具合 |
トヨタホーム販売店の定期的な点検とメンテナンス、補修を受けると保証期間が延長され、「初期保証+保証延長」で60年長期保証が可能です。
生涯点検
トヨタホームでは、家がある限りずっと安心の生涯点検を実施しています。
60年長期保証が終了した後でも定期的に点検をおこなうため安心です。
住宅引渡し日から25年目までは無料点検を定期的に実施(2ヶ月・11ヶ月・23ヶ月・5年・10年・15年・20年・25年)、30年目以降は10年ごとに点検契約を更新します。
点検時には基礎や構造体などの点検をおこなうだけでなく、日々の手入れ方法やメンテナンス方法もアドバイスしてくれます。
トヨタホームは、ローコスト住宅メーカーよりも坪単価は高めですが、60年長期保証や生涯点検により、いつまでも安心して暮らせます。
トヨタホームは、ローコスト住宅メーカーに比べると坪単価は高めですが、非常に優れた性能の家づくりが可能で、いつまでも安心して暮らすことができます。
長期保証や生涯点検もあり、アフターサービスも充実しているため安心です。坪単価が高いのには必ず理由があります。
ぜひ検討してみてください。
トヨタホームは、ローコスト住宅メーカーの家と比べると価格は高めですが、多くの人が家を建てています。
そこで今回は、トヨタホームの価格や坪単価、特徴や魅力について紹介しています。
この記事をご覧いただくことで、トヨタホームが高くても人気がある理由がわかり、具体的に他のメーカーと比較できるようになりますので、参考にご覧ください。
トヨタホームの価格・坪単価は?
トヨタホームでは、構造別に2つのシリーズを展開しています。
1つが鉄骨ラーメン構造のシンセシリーズで、もう1つが鉄骨軸組工法のエスパレオシリーズです。
シンセシリーズの坪単価は約60万円〜65万円、エスパレオシリーズの坪単価は約65万円〜70万円と、エスパレオシリーズの方が価格が高くなります。
そのため、30坪だとシンセシリーズが約1,800万円〜1,950万円、エスパレオシリーズが約1,950万円〜2,100万円程度です(どのような家を建てるかによっても変わります)。
他住宅メーカーよりも値段は高めだが品質・性能の評判が良い
価格相場が安いローコスト住宅メーカーの坪単価は30万円〜40万円ほどです。そのため、トヨタホームの坪単価と比べると、値段に大きな差があります。
しかし、価格が高いトヨタホームで家を建てる人は少なくありません。
価格だけを見ればローコスト住宅メーカーの家の方が手頃で魅力的なのですが、品質や性能、サポートなどで比べるとトヨタホームの家はとても魅力的だからです。
ここからは、トヨタホームの中でも値段が安いシンセシリーズの特徴や魅力について、一つひとつ見ていきましょう。
トヨタホームの鉄骨構造の値段は?
トヨタホームの中で価格が安めなシンセシリーズは、柱と梁を強固に接合して一体化させた鉄骨ラーメン構造を採用しています。
鉄骨ラーメン構造は、耐震性・耐久性が高いことから高層ビルにも採用されている構造です。
そして、単体でも強靭な鉄骨ラーメン構造をボックス化した鉄骨ラーメンユニットによって、家を支えています。以下の3つのポイントにより耐震性に優れた強いユニットを実現しています。
【1】業界トップクラスの125ミリ角の太い柱
トヨタホームの家は、業界トップクラスとなる125ミリ角の太い柱によって支えられています。
最も使用されている3.2ミリ厚であれば、柱1本で178.4kN(18.2トン)もの重量を支えることが可能です。
これは、一般的な構造材として用いられる100ミリ角の鉄骨の約2倍、125ミリ角の木材の約4.3倍もの強度となっています。
【2】強度約35倍の変形防止プレート
構造体の柱と梁の接合部には変形防止プレートが内蔵されています。
変形防止プレートを内蔵することで、94.1kN(9.6トン)の強度となり、内蔵しない場合に比べて約35倍の強さを実現します。
【3】ボックス化することで1.5倍の強度
トヨタホームの125ミリ角の柱は、1本で18.2トンもの重量を支えられますが、ボックス化した場合は約1.5倍もの強度を実現します。
26.7トンもの重量を支えることが可能です。
大震災にも余震にも強い耐震性能
トヨタホームで建てるマイホームは、大震災にも余震にも強い耐震性能を発揮します。
強靭な鉄骨ラーメンユニットに加え、独自の制振装置T4システムにより、大地震に強い「耐震+制振住宅」を実現しています。
T4システムは、地震エネルギーをシリコーンが吸収するため、建物の変形量を約20%〜70%軽減が可能です。
トヨタホームの家は、耐震性は最高ランクの耐震等級3を満たしており、数百年に1度の確率で発生する大震災の1.5倍もの力でも倒壊しない耐震性能を示しているため安心して暮らすことができます。
値段や価格相場は高めですが、地震から家族を守る家づくりが可能です。
長く安心して暮らせる優れた耐久性能
トヨタホームでは、長寿命の家を目指して耐久性の高い家づくりをおこなっています。
強靭な構造体に加えて、以下の3つの技術・こだわりにより、高い耐久性を実現しています。
【1】きめ細かなサビ対策
トヨタホームの家は、鉄の劣化の原因となるサビ対策をきめ細かにおこなっています。
鉄骨の裏側や小さな部品はカチオン電着塗装によって防錆処理を施し、床下には高耐久メッキ鋼板にカチオン電着塗装、溶接部には防錆テープを施しています。
【2】長く美しい高耐久外壁
使用する外壁材と塗料の素材を厳選しています。
雨や日差しなどによって劣化や色あせが少ないHDセラコートを採用しており、気候の変化や衝撃から住まいを守ります。
【3】通気性を高めて湿気を防ぐ
建物内部に結露が発生してしまうと、内装材の腐食やカビの原因になります。
トヨタホームの建てる家では、結露を防ぐために、壁や天井、基礎など建物全体の通気性を確保しています。
ローコスト住宅メーカーの家よりも、値段は高めですが、長く安心して暮らしていける家を建てることができます。
開放的で柔軟な間取りを実現する大空間・大開口・自由設計
トヨタホームの家は強靭な構造体でつくられているため、広さも明るさも自由自在です。
大空間・大開口・自由設計の家づくりができるので、いつまでも開放的な空間で暮らせます。
大空間
最小限の柱と梁で建物を支えるトヨタホームであれば、柱なしの広々とした空間を実現できます。
最大35畳の柱のない大空間をつくれるため、
という人も安心です。また、ヨコのつながりだけでなく、上下の空間を連結させれば吹き抜けもつくることができます。
大開口
一般的な住宅メーカーの家は壁式構造や軸組構造なため、筋交いや耐力壁が必要になり、開口部の大きさが制限されてしまいます。
しかし、トヨタホームのシンセシリーズであれば強靭な鉄骨ラーメン構造なので、筋交いや耐力壁が必要なく開口部を大きく確保することが可能です。
これにより、光と風を十分に満喫できる大開口を実現できます。
自由設計
一般的な軸組構造の家は、建物の外周40mに対して合計20mの耐力壁が必要です。
しかし、鉄骨ラーメンユニット構造のトヨタホームであれば、耐震性が高いため耐力壁が不要です。そのため、将来、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて自由にリフォームすることができます。
ローコスト住宅メーカーの家よりも値段は高めですが、開放的で広々とした家づくりが可能です。
工場生産により安定の高品質
トヨタホームでは、屋外での作業を極力最小限に抑えるために、家づくりの約85%を工場内でおこなっています。
屋外作業時間が長くなると、雨など天候の影響で構造体や断熱材が劣化する可能性が高くなります。
そのため、劣化を防ぐために工場生産をメインにして品質を安定させているのです。
500項目もの検査項目でチェックしているため、高品質な家づくりを実現できます。
快適で経済的な最高ランクの断熱性能
多くの住宅メーカーがある中で、トヨタホームの価格相場は高めです。
しかし、ただ高いだけではありません。高品質・高性能な家づくりだからこそ価格が高いのです。
断熱性能に関しても最高ランクの等級4であり、業界トップクラスとなっています。
高い断熱性を実現しているポイントは以下の2点です。
【1】充填断熱工法を採用
トヨタホームで建てる家は、構造体の内側を基礎から天井まで断熱材で覆う充填断熱工法を採用しています。
充填断熱工法にすることで、高い断熱性と品質を確保します。
【2】開口部を徹底対策
熱が最も逃げやすいのが開口部です。
トヨタホームで建てる家は、高遮熱断熱複層ガラスを使うことで、夏は日差しによる熱を約6割カット、冬は熱の逃げを約7割減少させます。
これにより、1年を通じて快適な室内環境を保つことが可能です。
価格相場は高めですが、断熱性能が高いため冷暖房費の節約ができ、家計の負担を軽くできます。
家中どこにいても心地よさを実現できる空調システム
トヨタホームの注文住宅には、オリジナル空調システムのスマート・エアーズが搭載されており、夏涼しく冬暖かい住まいを実現できます。
スマート・エアーズは、従来型の全館空調システムとは違い、1階・2階が独立した2in1システムとなっています。
家中の温度差を抑えるためヒートショックを未然に防ぐことも可能です。
冷暖房のエネルギー効率を高めるため光熱費の削減も期待できます。
また、24時間換気システムのピュア24セントラルの高捕集率外気フィルターが、PM2.5や花粉、黄砂を90%以上キャッチし、常に清潔な空気環境の中で暮らすことができるため小さい子どもがいるご家庭も安心です。
安全・安心を守る防犯性能の優れた家
と考えている人も多いのではないでしょうか。
トヨタホームの家はローコスト住宅メーカーの家よりも、価格相場は高めですが、安全・安心な防犯住宅を建てることができます。
トヨタホームでは「狙われにくく、入られにくい」をコンセプトにして、以下のような充実した防犯対策をおこなっています。
防犯合わせ複層ガラス
侵入者に最も狙われやすい窓には、強度の高い防犯合わせ複層ガラスを使用しています。
防犯合わせ複層ガラスは、2枚のガラスを貼り合わせ、さらに外側に1枚のガラス、そして2枚のガラスの間には圧着された特殊中間膜があり、ガラス破りによる被害に備えています。
日射制御エアリーガード
日射制御と防犯機能を備えています。
1枚1枚のスラットを強固に連結させているため、高い防犯性を実現します。ブラインドを開ければ通気性も確保できます。
面格子
トヨタホームでは、外されにくい面格子を採用しています。
外部からネジが見えないように、ブラケットを外壁フレームに直接固定しており、ネジ山のない特殊なネジを使用しています。
玄関ドア・勝手口ドア
玄関ドアからの侵入を防ぐために、鎌付デットボルトやディンプルキー、セキュリティサムターンによりこじ開けしにくくしています。
また、勝手口も鎌錠やセキュリティサムターンにより、侵入を防ぎます。
窓施錠モニター
窓施錠モニターた取り付けられているため、センサーによって窓の施解錠や開閉状態を確認できます。
侵入者に窓を開けられたりすると警報音を発します。
カラーTVドアホン
訪問者の顔をしっかりと確認できます。
また、白色LEDとカメラによって夜間でも訪問者の顔が認識でき、不在時には自動録画も可能です。
ラ・ロックⅡ
ラ・ロックⅡはトヨタ独自の電気鍵です。
サムターン追従機能やピッキング防止機能、不正解錠があった場合に警報がなる警戒モードなど、最新技術を活かした防犯アイテムです。
他にも、センサーライトカメラやスリット窓・アクセント窓、キャンチバルコニーなど、多くの防犯対策を施しています。
いつまでも暮らせる60年長期保証・生涯点検
トヨタホームで建てる家は、ローコスト住宅メーカーの家ほど価格は安くはありませんが、60年長期保証と生涯点検により、いつまでも安心して暮らせます。
60年長期保証の対象部位や対象期間は以下のとおりです。
保証対象 | 最長保証期間 |
---|---|
雨水の侵入防止部分 | 60年(初期保証15年) |
外壁 | 60年(初期保証20年) |
床 | 60年(初期保証20年) |
屋根 | 60年(初期保証20年) |
基礎 | 60年(初期保証30年) |
構造体 | 60年(初期保証30年) |
虫害(シロアリ) | 30年(初期保証10年) |
付帯設備 | 10年 |
また、生涯点検は、25年目までは無料点検が実施され、30年目以降は10年ごとに点検契約を更新していきます。
長期保証が終了した後も定期的に点検を受けることが可能です。
ポイント
一般的なローコスト住宅メーカーに比べて、トヨタホームで建てる家の坪単価・見積りは高めです。
場合によっては2倍近く価格差があることもあります。しかし、価格が高いにも関わらず、多くの人がトヨタホームで家を建てています。
今回は、トヨタホームの坪単価や見積り、トヨタホームで建てる家の特徴や魅力について紹介しています。
この記事をご覧いただくことで、トヨタホームの品質・性能がわかり、他の住宅メーカーとも比較がしやすくなりますので、ぜひご覧ください。
トヨタホームの坪単価
高品質・高性能な家づくりで人気のトヨタホーム。
鉄骨ラーメン構造のシンセシリーズと鉄骨軸組工法のエスパレオシリーズがあります。
坪単価は、シンセシリーズがおよそ60万円〜65万円、エスパレオシリーズがおよそ65万円〜70万円です。
一括見積りしたら価格だけでなく品質や性能も大事
多くの人がマイホームを建てる際に、いろいろな住宅メーカーに一括見積りをおこないます。
この際、価格だけで判断するのではなく、住宅メーカーの特徴やこだわり、品質や性能も判断基準にすることが大事です。
多くの人にとって、マイホームは一生に一度の買い物です。
建てる時だけでなく、建てた後の家族の生活や安全も考え、後悔のないように選ぶことが大事です。
トヨタホームのシンセシリーズは高いけど魅力的
トヨタホームの坪単価60万円〜65万円のシンセシリーズは、10以上のブランドラインナップがあり、高品質・高性能な家づくりが可能です。
独自の構造体により広く明るく開放的で、防犯性にも優れ、アフターサービスも充実しているため、家族全員が安心して暮らしていけます。
ローコスト住宅メーカーよりも坪単価や見積りは高いですが、それでも多くの人がトヨタホームのシンセシリーズでマイホームを建てています。
どのような特徴・魅力があるのか一つひとつ見ていきましょう。
トヨタならではの「鉄骨ラーメン構造」
トヨタホームの注文住宅は、ローコスト住宅メーカーの家に比べて、坪単価や見積りは決して安くありません。
しかし、非常に丈夫で耐震性・耐久性の優れた家づくりが可能です。その理由の1つが構造体です。
トヨタホームのシンセシリーズでは、柱と梁を強固に一体化させた独自の鉄骨ラーメン構造を採用しています。
鉄骨ラーメン構造は耐震性・耐久性が高いことから高層ビルでも採用さている信頼できる構造体です。
この強靭な構造体をユニット化して家を支えることで、高品質・高性能な家を実現しています。
耐震性に優れた強い「鉄骨ラーメンユニット」
トヨタホームのシンセシリーズは、鉄骨ラーメン構造をユニット化した鉄骨ラーメンユニットにより、耐震性の優れた家を建てることができます。
業界トップクラスとなる125ミリ角の太い柱を使用しており、1本の柱(3.2ミリ厚)で178.4kN(18.2トン)もの重量を支えることが可能です。
これは、一般的な構造材である100ミリ角の鉄骨の約2倍、125ミリ角の木材の約4.3倍もの強さとなっています。
さらに、ボックス化することで強度が261.8kN(26.7t)の約1.5倍になります。
また、外力が集中する柱と梁の接合部には、変形防止プレートを内蔵していて、内蔵していない場合の強度は2.7kN(0.27t)ですが、内蔵した場合の強度は94.1kN(9.6t)となり、約35倍です。
ローコスト住宅メーカーよりも坪単価や見積りは高くなりますが、非常に強度の高い構造体で家を支えられるのがトヨタホームのメリットです。
独自の制振装置「T4システム」
トヨタホームの注文住宅には、独自の制振装置T4システムが搭載されています。
強靭な構造体の「耐震」とT4システムの「制振」により、地震に強い家づくりが可能です。
T4システムは、地震エネルギーをオイルが吸収するため建物の変形量を約20%〜70%軽減することができます。
このように、「耐震+制振」で地震に強い家づくりをしているからこそ、坪単価や見積りがローコスト住宅メーカーよりも高めになっています。
耐震性能は最高ランク「耐震等級3」
トヨタホームで建てる家は、耐震性能が最高ランクの耐震等級3です。
耐震等級3は、数百年に1度の確率で発生する大地震の1.5倍の地震力でも倒壊しない耐震性能であることを示しています。
消防署と同等の耐震性能の家づくりが可能です。
「長寿命の家」を目指す耐久性能
トヨタホームの注文住宅は「長寿命の家」を目指し、耐久性能に徹底的にこだわっています。
長く暮らせる家づくりを実現している3つのポイントは以下のとおりです。
【1】きめ細かなサビ対策
鉄の劣化の原因となるサビを防ぐために、きめ細かなサビ対策を施しています。
鉄骨加工後の電着塗装により、裏側までしっかりと防錆処理をおこない、湿気の多い床下には高耐久メッキ鋼板にカチオン塗装、溶接部には防錆テープで保護してサビ止めをしています。
【2】長く美しい高耐久外壁
トヨタホームでは、外壁材の塗装や素材を厳選しています。
日差しや熱、雨などにより劣化や色あせが少ない高耐久の外壁塗装であるHDセラコートを採用しているため、気候の変化や衝撃から住まいを守ります。
【3】湿気を防ぐ通気性
湿気による住まいの劣化を防ぐために、建物全体の通気性を高めています。
湿気が溜まってしまうと建物の内部に結露が発生し、内装材の腐食やカビの原因になるためです。
トヨタホームの家では、壁や天井、基礎など建物全体に通気性を確保して湿気を防ぐことで、いつまでも安心して暮らせる耐久性を実現しています。
坪単価や見積りはローコスト住宅メーカーよりも高めですが、耐久性能にこだわった家で暮らすことができます。
心地よい光と風を取り込む「大開口」
坪単価や見積りが安めのローコスト住宅メーカーの場合は、軸組構造や壁式構造のため構造体を支える筋交いや耐力壁が必要となり、開口部の大きさが制約を受けてしまいます。
しかし、トヨタホームは強靭な鉄骨ラーメン構造のため、筋交いや耐力壁が必要なく、理想の大開口が実現可能です。
そのため、心地よい光と風を十分に満喫できます。
広々としたリビングも実現「大空間」
トヨタホームの注文住宅であれば、広々とした明るいリビングも実現できます。
坪単価や見積りの安いローコスト住宅メーカーであれば多くの柱が必要となりますが、トヨタホームの家は最小限の柱と梁で支えることができるため、耐震性の高さを保ちながら柱なしの大空間をつくれるのです。
最大35畳の柱なし空間が可能で、家族全員がゆとりの時間を過ごせる大空間のある家づくりができます。
将来のリフォームも自由自在「自由設計」
トヨタホームの家づくりであれば、柱や壁の制限を受けないため、将来のリフォームも家族構成やライフスタイルの変化に合わせて思い通りの間取りが実現できます。
坪単価や見積りが安いローコスト住宅メーカーは、一般的な軸組構造により、家の外周40mに対して耐力壁が合計20m必要です。
しかし、トヨタホームは耐力壁が必要ない構造なので、高い耐震性を保ちながら自由自在にリフォームを楽しめます。
天候の影響を受けない「工場生産」
トヨタホームの注文住宅は住まいの約85%を工場で生産しています。
工場生産をメインにして、屋外での作業時間を少なくすることで、雨などで構造体や断熱材が劣化するのを防ぐことが可能です。
天候の影響を受けないので品質が安定していて、工期も短く抑えられます。
断熱性能は最高ランクの「等級4」
トヨタホームのつくる家の断熱性能は業界トップクラスの等級4です。
壁や天井、床などへ最適な断熱対策を施すことで最高ランクの断熱性能を実現しています。
高い断熱性能を実現する主な技術は以下の2点です。
【1】充填断熱工法を採用
基礎から天井まで構造体の内側を断熱材で覆う充填断熱工法により、品質を確保しながら高い断熱性能を実現します。
【2】室内環境を保つ高遮熱断熱複層ガラス
熱が逃げやすい開口部には高遮熱断熱複層ガラスを採用しています。
高遮熱断熱複層ガラスは、日差しによる熱や59%カットして、熱の逃げを72%減少させるため、1年を通じて快適な室内環境を保つことが可能です。
坪単価や見積りはローコスト住宅メーカーよりも高めですが、優れた断熱性能により、冷暖房費の節約ができ、家計の負担も軽くできます。
オリジナル空調システム「スマート・エアーズ」
トヨタホームで建てる家には、オリジナルの空調システムスマート・エアーズが搭載されています。
スマート・エアーズは従来型の全館空調とは違い、1階・2階が独立している2in1システムです。そのため、フロアごとに温度調節ができ、エネルギーのムダを減らすことができます。
また、温度のムラを少なくできるため、ヒートショックを未然に防ぐことも可能です。
そして、高捕集率外気フィルターを搭載した24時換気システムのピュア24セントラルが、PM2.5や花粉、黄砂の室内侵入を抑制するため、常に新鮮で清潔な空気環境を実現できます。
「狙われにくく、入られにくい」防犯の家
トヨタホームで建てる家は、ローコスト住宅メーカーの建てる家よりも坪単価や見積りが高いですが、防犯対策を徹底しています。
トヨタホームでは「狙われにくく、入られにくい」をコンセプトにしており、防犯性能の優れた家づくりが可能です。
以下は主な防犯対策です。
玄関ドア
鎌付デッドボルトやディンプルキー、セキュリティサムターンなどにより、こじ開けやピッキング、複製などを防ぎます。
電気錠ラ・ロックⅡ
自動車のドアハンドルの技術を応用した電気錠で、サムターン追従機能やピッキング防止機能、不正解錠に対する音声通知などが可能です。
HeMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)との連携により、外出先からでもスマホで確認や施錠ができます。
窓施錠モニター
窓施錠モニターにより、窓の施解錠または開閉状態をひと目で確認できます。
夜間でもランプの点滅によって警告し、窓が開けられた場合は警告音を発します。
スリット窓&アクセント窓
幅25cm以下のサイズになっていて人が侵入できないようにしています。
カラーTVドアホン
訪問者の顔をしっかりと確認できます。
白色LEDとカメラにより夜間でも顔の認識が可能です。自動録画機能も付いているため不在時にも安心です。
防犯合わせ複層ガラス
防犯合わせ複層ガラスとは、2枚のガラスを貼り合わせて、さらにその外側にもう1枚ガラスを設置したものです。
2枚のガラスの間には圧縮された特殊中間膜があり、強度を高めています。
また、クレセントは2重ロック、そして、サッシ下部にはサブロックも付いています。
面格子
面格子は簡単に外されないように外壁フレームに直接固定しています。
また、ネジ山のない特殊なネジを使用しています。
日射制御エアリーガード
日射制御と防犯性能を合わせ持ったブラインドシャッターです。
1枚1枚のスラットを強固に連結させているため高い防犯性を実現しています。
キャンチバルコニー
外部からの侵入者の姿を確認できます。
他にも、センサーライトカメラや砂利敷き、スリット塀などの防犯対策をおこないます。
トヨタホームは、ローコスト住宅メーカーよりも坪単価や見積りは高めですが、360°どこからも狙われにくく入られにくい防犯住宅をつくります。
いつまでも安心「60年長期保証&生涯点検」
トヨタホームでは、業界トップクラスの60年長期保証と、家がある限り続く生涯点検が用意されているため、家を建てた後も安心して暮らすことができます。
耐震性や耐久性も高く、断熱性や防犯性に優れているため長く安心して暮らせます。
ここで紹介したような特徴・魅力がローコスト住宅メーカーよりも坪単価・見積りが高くても、トヨタホームが選ばれている理由です。
参考にしてみてください。
と考えたことがある方も少なくないのではないでしょうか。
少しでも価格が値引きされたら、毎月のローン返済もラクになります。
実際、住宅メーカーによっては値引きをしているところもあり、ローコストで購入することが可能です。
ここでは、トヨタホームの値引きができるかどうか、坪単価や価格、魅力的な特徴について紹介しています。
この記事をご覧いただくことで、トヨタホームの値引きの有無や特徴について知ることができますので、検討している方は参考にしてください。
トヨタホームの坪単価・価格
トヨタホームには、鉄骨ラーメン構造のシンセシリーズと、鉄骨軸組工法のエスパレオシリーズの2つのシリーズがあります。
高品質・高性能な家を建てるため坪単価は少し高めで、シンセシリーズの坪単価は60万〜65万円、エスパレオシリーズの坪単価は65万〜70万円です。
トヨタホームは値引きできる?
住宅メーカーによっては値引きがある場合がありますが、トヨタホームでは基本的には値引きはおこなっていません。
そのため、表示価格・見積価格からサプライズ的に価格が下がることはないです。
価格が変わらないので、堅実に資金計画をたてることができますね。
価格相場は高めだが魅力的な特徴が多い
トヨタホームの家は、ローコスト住宅メーカーに比べると坪単価・価格は高めです。
値引きも基本的にありませんので、家を建てるにはある程度の予算が必要になります。
しかし、耐震性や耐久性、断熱性、快適性などが優れてアフターサポートも充実しているなど魅力的な特徴が多いため、たくさんの人がトヨタホームで家を建てています。
独自の鉄骨ラーメン構造
トヨタホームでは、柱と梁を強固に接合した独自の鉄骨ラーメン構造を採用しています。
鉄骨ラーメン構造は、優れた耐久性・耐震性を発揮するため、高層ビルにも採用されている構造です。
他のローコスト住宅メーカーより価格が高く、値引きもできませんが、安心して暮らせる強い家づくりができます。
耐久性・耐震性に優れた鉄骨ラーメンユニット
トヨタホームの家は、単体でも強靭な鉄骨ラーメン構造をユニット化した鉄骨ラーメンユニットによって支えられています。
鉄骨ラーメンユニットは、以下の3つの特徴から非常に耐震性の強い家づくりを実現できます。
太く強靭な柱
鉄骨ラーメンユニットには業界トップクラスの125mm角の太い柱が使用されています。
1本の柱で18.2トンもの重量を支えることが可能です。
一般的な構造材である100mm角の鉄骨の約2倍(9.4トン)、125mm角の木材の約4.3倍(4.2トン)の強さとなっており、地震の力をしっかりと吸収します。
変形防止プレート
外力が集中する柱と梁の接合部分には、変形防止プレートを内蔵しています。
内蔵しない場合に比べて、接合部の強度が約35倍(0.27トン→9.6トン)になるため、強い外力がかかっても変形を防げます。
ボックス化で1.5倍の強度を実現
太く強靭な柱1本で18.2トンもの重量を支えることができますが、ボックス化すればさらに重い重量を支えることが可能です。
ボックス化することで強度が約1.5倍になり、26.7トンもの重量を支えられます。
どれだけ構造体が丈夫かは非常に大事です。
値引きされて価格が安い家も魅力的ですが、耐久性・耐震性の優れた強い家であれば長く安心して暮らせます。
大震災にも強い確かな耐震性能
トヨタホームで建てる家は、ローコスト住宅よりも価格が高めで値引きもありませんが、大震災にも余震にも強い家づくりが可能です。
トヨタホームの家は、強靭な鉄骨ラーメンユニットに加え、地震エネルギーをオイルが吸収する独自の制振装置T4システムを装着することで、建物の変形を20%〜70%も低減できます。
標準仕様でありながら、国が定める住宅性能表示制度の最高ランク「耐震等級3」の基準値を大きくクリアしています。
耐震等級3は、数百年に1度の確率で発生する大地震の1.5倍の力でも倒壊しない耐震性能を示しており、万が一の際も安心です。
徹底したこだわりで実現する高い耐久性
値引きされて価格が安い家を購入したとしても、耐久性が低ければ良い買い物とは言えません。
耐久性が優れていない家だと、生活していく中でさまざまな修繕コストがかかってしまうためです。
トヨタホームは、ローコスト住宅メーカーに比べて価格は高めですが、「長寿命の家」を目指した耐久性の優れた家づくりができます。
以下は耐久性を高めるための3つの技術です。
サビ対策
鉄の劣化の原因となるのがサビです。
そのため、きめ細かなサビ対策を施すことで、いつまでも構造体の高い耐久性を維持することができます。
湿気の多い床下には高耐久メッキ鋼板とカチオン塗装、鉄骨の裏側や小さな部品にもカチオン電着塗装を施し、防サビ処理をしています。
また、溶接部については防サビテープで保護することで、柱や梁のサビを防ぎます。
高耐久外壁
外壁は気候の変化や風雨、衝撃から住まいを守る重要な部位です。
トヨタホームでは、使用する外壁材と塗料の素材を厳選しており、いつまでも美しい外観を保つことができます。
30年相当の色の変化を比較するメタルウェザー試験でも、HDセラコートの外壁塗装の耐久性の高さが実証されています。
湿気を防ぐ通気性
建物全体の通気を確保しないと、湿気が溜まり建物内部に結露が発生してしまいます。
結露が発生すると内装材の腐食やカビの原因になりますし、家族の健康にも影響を及ぼすため危険です。
トヨタホームの家では、壁や床下、天井など、建物全体の通気性を確保しているため、結露の発生を防ぐことが可能です。
工場でつくるから安定の高品質
トヨタホームでは、住まいの約85%を工場で生産しています。
工場で生産することで、屋外での作業時間を短くできるため、雨などで構造体や断熱材が劣化することを防げます。
また、完成までの工程を効率化できるため、短い期間で高品質な家づくりが可能です。
選べるインテリアスタイル
という方でも安心です。
トヨタホームの注文住宅は、多彩なバリエーションの中からインテリアスタイルを選ぶことができます。
以下の6つのスタイルから選択ができ、居心地のよい空間を演出できます。
- Modern:色のコントラストを楽しむ都会的な空間
- Plain:軽快感のある明るく爽やかな空間
- Natural:自然感が印象的な心安らぐ居心地のよい空間
- Japanese Modern:和の落ち着きとモダンが調和した上質な空間
- Japanese:格子や障子が印象的な日本の美意識が感じられる空間
- Classic:ダークブラウンを基調とした格式高い空間
断熱性能は最高ランクの「等級4」
トヨタホームで建てる家は断熱性能が業界トップクラスです。
以下の2つの技術により、最高ランクの等級4を実現しています。
充填断熱工法
基礎から天井まで構造体の内側を断熱材で覆う充填断熱工法を採用しています。
品質を確保し、性能が高い断熱方法です。
高遮熱断熱複層ガラス
開口部は熱が最も逃げやすい部分です。
トヨタホームでは、開口部に高遮熱断熱複層ガラスを採用することで、夏は日差しは約6割カットして冬は熱の逃げを約7割減少させます。
トヨタホームの家は、ローコスト住宅メーカーよりも高めで値引きもできませんが、断熱性能に優れているため、冷暖房費をカットでき家計の負担を軽くできます。
スマート・エアーズとピュア24セントラルで健康的で快適
トヨタホームの注文住宅には、オリジナル空調システムのスマート・エアーズが搭載されています。
スマート・エアーズは、従来型の全館空調システムとは違い、独立した2in1システムなので、フロアごとの温度調節が可能です。
そのため、家中の温度ムラを少なくでき、ヒートショックが防げますし、効率的な運転により冷暖房費の削減ができます。
また、24時間換気システムのピュア24セントラルの高補集率外気フィルターにより、PM2.5や花粉、黄砂を90%以上カットした新鮮で清潔な空気環境を実現できます。
夏涼しく冬暖かい快適な暮らしが可能です。
シックハウス対策も万全
トヨタホームでは、新鮮で清潔な空気環境を保つためにシックハウス対策も万全です。
収納やフローリング、床下、建具、天井裏、クロスのり、床下地材などの下地材や仕上材はホルムアルデヒド放射量の少ないF☆☆☆☆建材を使用しています。
最新の防犯システムも使用した防犯住宅
トヨタホームでは「狙われにくく、入られにくい」をコンセプトとした防犯対策を施しており、360°防犯住宅で家族の安全を守ります。
ローコスト住宅メーカーほど価格は安くなく、値引きもありませんが、防犯性能に優れた家づくりが可能です。
主な防犯対策は以下のとおりです。
- 防犯合わせ複層ガラス
- 面格子
- 日射制御エアリーガード
- 玄関ドア
- 勝手口ドア
- ラ・ロックⅡ
- 窓施錠モニター
- カラーTVドアホン
- センサーライトカメラ
- スリット窓&アクセント窓
- キャンチバルコニー
- 砂利敷き
- スリット塀 など
無理なく省エネできて便利なスマートハウス
トヨタホームで建てる家はスマートハウスなので、エネルギーを賢く使用でき無理なく省エネが可能です。
HeMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)により、家庭内のエネルギーがどれだけ使用されているかチェックでき、効率よく使えるようになります。
また、スマホで玄関ドアの施解錠や開閉状態のチェックもできるなど、外出先からでも機器のコントロールができるため便利です。
スマホやタブレット、パソコン、T-Connectナビなどでいつでもどこからでもチェック・コントロールができます。
建てたあとも安心の60年長期保証・生涯点検
値引きがあり価格が安い住宅メーカーだと、アフターサポートが充実していない場合があります。
トヨタホームの家であれば、建てたあとも充実したアフターサポートにより安心して暮らすことが可能です。
以下は60年長期保証の対象部位と保証期間です。
保証対象 | 最長保証期間 |
---|---|
基礎 | 60年(初期保証30年) |
構造体 | 60年(初期保証30年) |
屋根 | 60年(初期保証20年) |
床 | 60年(初期保証20年) |
外壁 | 60年(初期保証20年) |
雨水の侵入防止部分 | 60年(初期保証15年) |
虫害(シロアリ) | 30年(初期保証10年) |
付帯設備 | 10年 |
60年長期保証は初期保証+保証延長の合算期間で、トヨタホーム販売店の定期的な点検やメンテナンス・補修を受けることで保証延長が可能です。
また、トヨタホームでは、60年長期保証と合わせて、家がある限り点検をおこなう生涯点検も実施しています。
25年目までは定期的に無料点検を実施し、30年目以降は10年ごとに点検契約を更新し、契約年から5年後の点検は無料です。
基礎や構造体、屋根や外観の点検だけでなく、設備の使用状況や状態のチェック、メンテナンス方法のアドバイスなどもおこないます。
ここで紹介したように、トヨタホームでは基本的に値引きはおこなっていません。
坪単価・価格もローコスト住宅メーカーに比べると高めです。
しかし、魅力的な特徴が多く、たくさんの人が満足する高品質・高性能なマイホームを建てることができます。
トヨタホームは、価格よりも品質や快適性、安全性などを重視したい方におすすめの住宅メーカーです。ぜひ、住宅メーカー選びの参考にしてください。