日本ハウスHDの評判
木造住宅メーカーとして有名な日本ハウス。
坪単価もそう手が出しにくい値段ではありませんね。
果たしてどのような評判なのでしょうか。
1.日本住宅らしさ
国産のヒノキを使用した家を作ることができ、
和風住宅を建てたいと思っている人に好評です。
住宅展示場などでも「木の香り」に安らぐ人も多くいるようです。
住宅を建てる際には自分の家の大黒柱を自分で決めるイベントを開催しており、
家に対する愛着や感動が湧く人も多くいます。
そのようなイベントを開催している日本ハウスにも情を持っているなぁと感じさせますね。
かつ、実際の工事は下請け業者に任せるのではなく、「棟梁システム」、
つまり専門の職人が工事を請け負っている、ということも大きなポイントのようです。
2.デザイン性
木材の良さを全面的に押し出した、落ち着いている見た目はどの世代にも愛される外見です。
西洋風住宅のような華やかな外見ではないですが、和のスタイルが好評です。
また、安い価格帯であるのに標準仕様のグレードが高く、豪華に見えるといったものもありました。
半面、洋風住宅のデザイン性はまだあまり評価されていないようです。
3.営業の姿勢
打ち合わせ中のメモはもちろんで、
打ち合わせ後に何を話しあったかの議事録を作成してくれるそうです。
これで言った言わないの問答を回避できますね。
これでだいぶトラブルも減ると思います。
また、いくつも柔軟な間取りを提案してくれると評判でした。
また、営業マンの担当が家の完成まで変わらないので、何度も同じ話をしたり意見の食い違いや、
引継ぎミスといったものがなく、相談しやすい環境だと評判でした。
もっとも、営業マンの評価はメーカーというより個人に属すものなので何とも言えない点はありますが……。
大別すると、以上が日本ハウスの評判になります。
和モダンな外観に心を奪われる人が多いようですね。
■日本ハウスHDに決めるまで
一戸建てを建てる時には東日本ハウスを利用し、
事業者の評判や購入予定の坪単価の確認にはインターネットを利用しました。
インターネットでまず利用したのは、事業者選びのために口コミサイトを使用しました。
サイトには、多くの事業者が紹介され、対応している住宅のタイプや建築方法、
費用の相場などが掲載され、一目で比較することもできたから把握しやすかったです。
さらに実際に事業者を利用した方の評判も体験を交えてスタッフの対応や建築期間、
満足度など様々な視点で評価していたので、参考にすることができました。
そして、サイトには建築士やインテリアコーディネーターといった専門家による良い事業者の見分け方といった
アドバイスからお得な活用術、注意事項などのノウハウについてもプロの目線から記載されていたので、
必要な知識を身に付けることができました。
また、気になった事業者については、事業者のホームページでより詳細な対応している住宅タイプや工程方法、
費用の目安を確認し、実例も紹介されていたので、必要な情報を得ることもできました。
これらの情報から東日本ハウスの口コミ評価が最も良く、実績も高いことから安心でき、
事業所も生活圏内にあることから利用しやすいと考えて選びました。
また、坪単価については、不動産情報サイトを使いました。
不動産情報サイトでは、坪単価を確認したい地域を入力することによって検索することができ、
簡易的ですが単価を確認することができたので、土地を探す際の情報として役に立ちました。
■日本ハウスHDにお願いしました
そして、実際に東日本ハウスの事務所に足を運んでみました。
事業所では、スタッフの方が丁寧に対応をしてくれて、住宅タイプの説明から住宅の設備など詳しく行ってくれました。
また、東日本ハウスが管理している土地のエリアなども紹介もしてくれたので、
安心して相談することができました。特に良かったのが、坪単価から住宅に掛かる費用に関しての打ち合わせです。
見積もりは、項目毎に金額を算出してくれたので金額の把握がしやすく、
値引き交渉を行う際もしやすかったです。
さらに実際の建築する候補の土地を見学することもできたので、
周辺の状況も確認できました。
また、建築時に関する不安なことや不明なことを質問しても
丁寧に回答してくれたから納得してから住宅の建築契約を結ぶことができました。
また、打ち合わせ時には工事を担当する責任者との顔合わせや直接、
工程の説明を受けることができたのも安心感に繋がりました。
そして、実際の工事についても途中に見学してもその都度、
進捗状況などの説明を行ってくれて、完成後のアフターサポートも充実していました。
口コミサイトなどの評判通りで安心して利用することができました。
日本ハウスは、創業50年を誇る大手住宅メーカーで、高品質・高性能の注文住宅で人気です。
他の大手住宅メーカーよりも比較的安い価格で、快適で心地よい暮らしができる家づくりができます。
今回は、日本ハウスの主力商品やまとシリーズの、さまざまな評判・特徴について紹介しています。
この記事をご覧いただくことで、日本ハウスの注文住宅がなぜ人気なのかがわかり、他の住宅メーカーとも比較しやすくなりますので、参考にご覧ください。
品質・性能が良いため坪単価・価格は決して高くないと評判の家
日本ハウスの注文住宅は、良質な檜を使用した主力商品の「やまとシリーズ」と、ラインナップを選べる「Jステージ・シリーズ」の2つのシリーズがあります。
坪単価は55万円〜65万円程度で、坪単価40万円を切るローコスト住宅メーカーよりも高いですが、坪単価70万円を超えるような他の大手住宅メーカーよりも安く家を建てられます。
仮に、40坪の家を建てる場合の建築費用は2,200万円〜2,600万円前後です。
日本ハウスの家は、標準仕様も充実しており、ローコスト住宅メーカーよりも若干高いものの、他の大手住宅メーカー並の品質・性能の家を建てることができます。
つくり手の顔が見える家づくりができると評判
日本ハウスでは、つくり手の顔が見えて密にコミュニケーションがとれるように、直営工事・棟梁システムを導入しています。
一般的な住宅メーカーだと下請方式や代理店方式で家づくりをするため、建主の方を向いて仕事をするのは住宅メーカーや販売代理店だけになりやすいです。
しかし、直営方式であれば、住宅メーカーも棟梁・職人も同じ立場の施工体制となります。
建主としっかりとコミュニケーションをとりながら、確かな技術を持った専属の棟梁・職人が家づくりをするため安心です。
デザイン性や取り組みが評価されている家
日本ハウスの家は、これまでに多くのデザイン賞を受賞しています。
デザイン性や機能性が優れている商品に与えられるグッドデザイン賞は2009年度から8年連続で受賞しています。
また、子どものための提案が評価されるキッズデザイン賞は7年連続の受賞、木の良さや価値を再発見させる製品や、取り組みについて評価されるウッドデザイン賞は2年連続の受賞です。
多くの賞を獲得しており、評価・評判の良い家づくりができます。
良質な檜を使い心地よい暮らしができると評判
やまとシリーズの家は、良質な檜を使用しています。
檜にはさまざまな効果・作用があるため、快適で心地よい暮らしが可能です。
使用しているのは「血統書付きの檜」
やまとシリーズで使用している檜は、どこで生産・加工されたかがわかる血統書付きのものです。
選りすぐりの檜だけを使用しているため、高品質の家づくりができます。
内装も標準で「檜仕様」
日本ハウスのやまとシリーズは、
- 檜天井
- 羽目板
- 檜無垢床
- 檜腰壁
- 檜飾り壁
など、内装も標準で檜仕様となっています。※一部商品を除く
心と身体をリラックスさせる「リラクゼーション効果」
檜は、森林浴をしたときと同じようにフィトンチッドを放出するため、リラクゼーション効果があります。
血圧低下や脈拍乱れの減少、快眠など、さまざまな効果をもたらしてくれます。
建物にも人にも有効な「防虫・殺菌作用」
檜は、精油成分をたくさん持っているため防虫・殺菌作用があり、虫に食べられにくく腐敗からも守ります。
また、精油成分は人体を蝕む病原菌にも有効であることがわかっています。
耐震性の高い構造体で地震に強いと評判
日本ハウスの注文住宅は、地震に強いと評判です。
大地震や繰り返す余震にも強く、地震の揺れを抑える家づくりができます。
伝統工法と最新技術を融合させた工法により、強固な構造体を実現し、地震から大切な家族や財産を守ります。
伝統工法に独自の技術を融合させた「グッドストロング工法」
日本ハウスのやまとシリーズの家は、伝統ある木造軸組工法に独自の技術を融合させたグッドストロング工法を採用しています。
強い柱・強い床・強い壁・制振システムにより、地震に強い家づくりが可能です。
大地震にも耐える耐震性能「耐震等級3」
日本ハウスやまとシリーズの家は、グッドストロング工法により、耐震等級は最高ランクです。
耐震等級3は、数百年に1度の確率で発生する大地震の1.5倍の地震力でも倒壊・崩壊しない耐震性能があることを示します。
実大振動実験でも阪神淡路大震災の2倍の振動でも十分な耐震性能があることが実証されています。
住まいをしっかりと支える太い「檜無垢柱」
グッドストロング工法の柱には、太い檜無垢柱が採用されています。
4寸(120mm)の柱を使っており、3.5寸のものと比べ最大荷重は1.9倍もあります。
また、柱の4面に切溝を入れる加工をすることで、さらに強度と耐久性を高めています。
地震の揺れの力をスムーズに分散「ストロング床組」
やまとシリーズのグッドストロング工法では、住まいの耐震性を向上させるために2階の床構造にストロング床組を採用しています。
ストロング床組にすることで、地震の揺れの力をスムーズに分散可能です。
強度実験では他社よりも高い床倍率6.7倍の最高水準の剛性を実証しています。
高い耐震性を発揮して広々空間もつくれる「高倍率耐力壁パネル」
グッドストロング工法の壁には、耐震性の高い高倍率耐力壁パネルを採用しています。
日本住宅・木材技術センターの強度試験では他社よりも高い48.12kNでした。
地震エネルギーを吸収する「制振パネル」
制振パネルを設置しているため地震の揺れを低減できます。
地震が起きるとプレートが上下に動いて、プレートの間の粘弾性体が変形し、地震エネルギーを吸収します。
耐久性・耐火性にも優れていると評判
日本ハウスの家は、耐久性や耐火性も優れています。
長期優良住宅や省令準耐火構造にも対応していて、税金や保険料もお得です。
標準仕様で対応「長期優良住宅」
耐震性や耐久性、省エネルギー性、居住環境、維持管理・更新の容易性など、国の定める基準をクリアしている家は、長期優良住宅として認定されます。
長期優良住宅認定の家は
- 住宅ローン減税
- 登録免許税、
- 不動産取得税
- 固定資産税
などの税金の優遇措置を受けることができます。
万が一の際に家族の命を守る「省令準耐火構造」
優れた耐火性をもつ省令準耐火構造の家は、
「隣家などから火をもらいにくい」
「火災が起きても一定時間部屋から火を出さない」
「部屋から火が出ても延焼を遅らせる」
などの特徴があります。
また、省令準耐火構造の家は、一般的な木造住宅に比べ火災保険料が半分程度とお得です。
家を支える強固な基礎「高耐久コンクリート基礎」
日本ハウスの基礎には、呼び強度30Nのコンクリートを採用しています。
養生期間も十分に確保した高耐久コンクリート基礎で家を支えます。
断熱性に優れ経済性の高い高性能住宅と評判
日本ハウスの注文住宅は、断熱性が高く経済性が高いと評判です。
高性能グラスウールや樹脂サッシを標準仕様とすることで、高性能住宅を実現しています。
限りあるエネルギーを効率よく使うことができ、光熱費の削減が期待できます。
高い断熱性能を確保する「グラスウール」
やまとシリーズの家は、構造材そのものに断熱性がありますが、さらに柱との間に優れた断熱材グラスウールを充填することで高い断熱性能を確保できます。
室内の暖かい温度を外に逃さない「樹脂サッシ」
熱が最も逃げやすい開口部には、断熱性の高い複層ガラスやトリプルガラスを使用した樹脂サッシを採用しています。
室内の暖かい温度が外に逃げるのを防ぎ、エネルギーを効率よく利用できます。
高効率設備を取り入れて省エネルギーと評判
日本ハウスの注文住宅は、地域に合わせて高効率設備を取り入れているため、省エネルギー性が優れていると評判です。
一次エネルギーの消費を抑え、光熱費を削減します。
主な高効率設備は以下のとおりです。
冷暖房効果を高める「熱交換型ダクトレス換気システム」
日本ハウスの家には、熱交換型ダクトレス換気システムが標準仕様されています。
室内温度を確保しながら空気の入れ替えが可能で、エネルギーのロスをなくして冷暖房効果を高めてくれます。
制御技術でエネルギーを効率よく利用する「高効率給湯器」
高効率給湯器も標準仕様です。
年間給湯保温率が高いヒートポンプ式給湯器を採用しているため、エネルギーを効率よく利用できます。
寒冷地においては、高効率給湯暖房器を設置しています。
電気エネルギーを管理・節約できる「HEMS」
HEMSは、政府が2030年までにすべての住まいに設置することを目指している、管理システムです。
家庭内の電気使用量を見える化し、エネルギーの節約がしやすくなります。
消費電力を抑える「LED照明」
日本ハウスの家ではLED照明を採用しています。
LED照明は蛍光灯に比べて消費電力が3分の1程度で、寿命も2万時間〜6万時間と長寿命なので経済的です。
光熱費がお得な家と評判
日本ハウスの注文住宅は、ZEH対応で太陽光発電システムなどを利用して、エネルギーの自給自足ができます。
環境にも家計にもやさしく、光熱費がお得と評判です。
太陽光発電システムでエネルギーを創る
日本ハウスは、日本で初めて本格的な太陽光発電システムを開発した住宅メーカーで、ソーラーシステム普及啓蒙促進事業の第1号にも適用されました。
太陽光発電システムは、一部商品を除いて標準搭載していて、日中は太陽光発電を使用し、余った電力は売電します。
深夜電力も利用するため、光熱費を大きく削減可能です。
標準仕様で「ZEH」
日本ハウスで建てる家は、標準仕様でZEHに対応しています。
ZEHとは
ZEH対応にするには200〜300万円の追加費用がかかる住宅メーカーもありますが、日本ハウスの場合は、外壁や屋根、床下、窓などの高い断熱性能と、LED照明や高効率給湯器、HEMSなどの省エネ設備、そして太陽光発電システムなどが標準仕様となっているため、コストをかけずに対応できます。
広く快適な家づくりができる1メーターモジュールの家
多くの住宅メーカーでは従来と変わらない910mmモジュールが採用されていますが、日本ハウスの家は、基本モジュールを1mにしています。
モジュールを1mにすることで、部屋が広くなるだけでなく、広いトイレや廊下など車椅子でも利用しやすくなります。
子どもにも高齢者にもやさしく快適に暮らすことが可能です。
建てた後のアフターサービスも充実していると評判
日本ハウスの注文住宅は、建てるときだけでなく建てた後のアフターサービスも充実しています。
24時間コールセンターや感謝訪問、長期保証プログラムなどにより、いつまでも安心して暮らせる住まいを実現しています。
いつでも相談できる「24時間対応コールセンター」
自社運営で24時間体制のコールセンターを開設していますので、いつでも困ったことや住まいのトラブルについて相談できます。
引渡し後から始まる感謝訪問(ホームドクターシステム)
マイホームの引渡し後も、年1〜2回の感謝訪問(ホームドクターシステム)が実施されます。
住まいの点検や診断、さまざまな相談に対応してくれるため安心です。
また、年1回感謝祭もおこなっています。
住み始めてからも安心「長期保証プログラム」
日本ハウスでは、60年定期点検・診断プログラムを組み長期保証をおこないます。住み始めてからも安心です。
※10年毎の有料メンテナンス条件付
このように、日本ハウスの注文住宅やまとシリーズは、品質や性能に対して評判がよく、多くの人が家を建てています。
価格も他の大手住宅メーカーほどではなく、標準仕様も充実しているため、予算的に問題がない場合は検討してみるといいでしょう。
