建て替えで注文住宅を盾うrときの注意点

ハウスメーカー(注文住宅)

新築ではなく建て替えで注文住宅を建てるときの注意点

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注文住宅を建てる際は、必ずしも更地に新築を建てるとは限りません。

既存の中古住宅を壊してから建て替える場合もあるでしょう。

建て替えには、既存の中古住宅の解体作業が必ず伴います。

解体作業中は騒音とほこり、ゴミが大量に出ますので、
少なからず近隣の方に迷惑をかけてしまう
でしょう。

当然、解体の音がなるべく広がらないよう、
ほこりが周囲に舞うことのないよう、
作業の開始前には建物の周りに養生をします。

それでも解体の音は2~3軒先にも響いてしまいますし、
ゴミを運び出す際にはどうしても周囲にほこりがまき散らされてしまいます。

大きな重機やトラックが敷地内に入り込む場合なら、
その騒音でもご迷惑をおかけしてしまうのです。

解体作業で迷惑をおかけしないことはまずないと考えておきましょう。

解体前のごあいさつ回りは施主も同行しましょう

家を建てかえる前にご挨拶

解体の騒音や排出されるゴミなどが原因で
大きなトラブルに発展するのを避けるためにも、
解体工事の前には近隣にお住まいの方々にご挨拶に行くことをおすすめします。

ハウスメーカーの営業マンのなかには
「解体作業のご挨拶は私(営業マン)と現場監督がやりますから、
お客様は一緒にいらっしゃらなくても結構ですよ」
と言う人がいます。

これはその営業マンが、施主に少しでも手間を掛けさせないようにと、
相手を慮ってのことだとは思いますが、私はおすすめできません。

ハウスメーカーの営業マンをやっていた私からすると、ここは
「お施主さん、申し訳ございませんが、菓子折りをお持ちになって
一緒にご挨拶回りに来ていただけないでしょうか
と言うべきです。

そうする理由としては、
その場所でこれから長年生活をしていくのは施主だからです。

ハウスメーカーの営業マンや現場監督は、
施工中にしかその場所にいません。

そういった者が一時的に挨拶をするよりは
「今後もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、
施主がご挨拶をされるほうが心はこもりますし、
相手にも伝わるからです。

解体作業に入る前に解体しない物・撤去しない物を伝えておく

敷地のなかに解体してはいけない物や
撤去してほしくない物がある場合は、
あらかじめ解体業者に伝えておきましょう

私がハウスメーカーの営業マンだった頃、
当時の東京都保谷市(現在は田無市と合併して西東京市になっている)で、
解体を伴う建て替え工事を担当したことがありました。

その際、施主から連絡がうまく伝わっていなかったため、
解体業者が誤って敷地内の木を切ってしまったことがあったのです。

それが樹齢を重ねた立派な木であったため、
最終的には金銭で解決することになってしまいました

施主としては金銭での解決よりも、
木が残っていたほうが良かったわけですから、
本当はお金には代えられない問題だと思います。

こういう悲劇を生まないためにも、敷地内に残してほしいものがあったら、
解体業者や営業マンによく伝えておきましょう

口頭で伝えるだけでは不安が残る場合は、
黄色いテープや養生テープなどを使って、
残しておいてほしい物に巻いておくとより安心
です。

さらに、そこに注意書きをした張り紙を残しておいても良いでしょう。

解体業者のなかには、作業のやり方が荒い会社もありますので、
事故が起こらないよう万全を期しておくことをおすすめします。

解体前にチェックすること

解体業者の選定にも合い見積もりは有効

上で「解体業者のなかには作業のやり方が荒い会社もある」と書きましたが、
こういった業者に当たらないためにも、
解体業者選びの際にも合い見積もりを取ると良いのです

通常、解体費用は予算に組み込んだうえで
融資計画と支払い計画を立てることになりますから、
より安くより良い解体業者に依頼できるのが一番です。

解体費は単に建物を壊すための費用と思われがちですが、
人件費はもちろん、廃棄物の処理方法、燃料費の掛け方などによって、
業者ごとに意外と費用の差が出ます

たとえば、トラックにしても
2t車と4t車のどちらを手配するかで費用は変わりますし、
敷地内にトラックや重機が入れるかどうかでも変わります。

金額の比較だけではなく、その業者の実績や作業工程なども参考にしながら、
より良い業者を選べるのも相見積もりのメリット
でしょう。

ただ、解体業者の場合は、
費用の安さだけで選んでしまうと危険な場合があります。

特に廃棄物の処理費用が他社と比べて安すぎる業者には注意が必要です。

せっかくですから、廃棄物の処理に絡んだ私のエピソードをご紹介しましょう。

大手ハウスメーカー営業マン時代のエピソード

私がハウスメーカーの営業マンをしていた時に、
担当した家の廃棄物を、
解体業者に山梨県山中に不法投棄されてしまったことがありました。

その業者はそれが発覚して廃業になりましたが、
たとえ法的にきちんと罰せられていても、
どこかに割り切れない後味の悪さが残るものです。

特に新しい家で
せっかく新生活をスタートさせようとしている施主にとっては、
開始早々に泥を塗られたような気持になるでしょう。

営業を担当していた私も同様に後味の悪さだけが残りました。

施主とハウスメーカーに落ち度はなかったとはいえ、
こういった嫌な記憶は、
家を建てた思い出とともに残ってしまうものなのです。

解体は騒音、ほこりなどで近隣にお住まいの方に
ご迷惑をかけることが前提の作業です。

良い業者を選んで、スムーズに終えてしまいましょう。

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